慶喜

心意気
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「三法印(諸法無我)」「モヤモヤとした生命」最終回

2023年06月23日 | 生命科学
🌸 場と生命、そして宇宙4(最終回)

ウイルスが教えてくれた諸法無我
 ☆原っぱの場では、我々も一つの草花と同じようなもの
 *人間も全体で一つであると考えれば
 *私たち個人は単にその構成要素に過ぎない
 *最初の人類から今まで連綿と受け継がれてきた種
 *その数を増し社会生活を営むようになり文明を生み
 *繁栄に至り、まさに広大な草原です
 ☆生物において存在し続けるということ
 *再生を繰り返すことだ
 *個体としては死んでいくけれど
 *生殖細胞は綿々と受け継がれていく
 *私たちはずっと前から存在していて
 *生まれもしないし死にもしないのかもしれない
 ☆人間は歳を取るにつれて、個の意識がどんどん薄れていく
 *人間は全体で一つであり
 *自分は単なる一時的な構成要素である感覚になる
 ☆そもそも個なんて確たるものはないのでは
 *1つの細胞ですら、全体が調和するように体の中に存在している
 ☆人間が、個の意識をもって個性を発揮したとしても
 *常に全体の調和と繁栄を考えて生きるべきだ
 ☆仏教の考えの基本の三法印(諸行無常、諸法無我、湿槃寂静)
 *諸法無我は、この世に存在するあらゆる事物は因縁が生じている
 *即ち、不変の実体である我は存在しない考え
 ☆ウイルス研究を通して「お前たちも僕たちと同じなんだよ」と
 *ウイルスが、筆者に教えてくれたように感じた

あとがき
 ☆新型コロナウイルスの流行
 *ウイルスによる人的な被害もさることながら
 *大きな社会的ひずみを顕在化させた
 ☆新型コロナウイルスが発生して、日本に侵入したとき
 *筆者は、このウイルスは人と共存するウイルスであると思った
 ☆ウイルスはそうは簡単に排除できない
 *コロナウイルスや呼吸器系ウイルスの性質上
 *新型コロナウイルスも人と共存の道を歩むことは明らかでした
 ☆しかし、新型コロナウイルスを
 *この世から完全に排除したいと思う人ほとんどでした
 ☆今では、新型コロナウイルスと共存するのは
 *仕方がないことだと思う人も増えてきた
 *それでも感染することを極度に恐れている人はいる
 ☆ウイルスの真の姿を知り
 *社会としては新型コロナウイルスを受け入れる必要がある
 ☆筆者は、ウイルスは基本的に生物と共存するものと思う
 *人々に知らせることが、遠回りのようで近道と考え本を出版した
 ☆『京大 おどろきのウイルス学講義』では
 *恐ろしいウイルスの他に役に立っているウイルスがあること
 *ウイルスが生物の進化にも役に立ってきたこと
 ☆『ウイルス学者の責任』では
 *ウイルス学者としてこれまで戦ってきたこと
 ☆今回、本の執筆のお声がけを頂いたので
 *今回は、私の生命観をまとめることにしました
 *10年後に、筆者が考える生命観を再度書けたら嬉しいです
 *今とはまったく別の生命観になっているのかもしれません
 ☆筆者もまだ答えが見つからずモヤモヤとしています
 * 一生モヤモヤしたままなのかもしれません
 *今後も生きている限り、生と死、疲れない程度に考えて
 *皆さんと一緒によい人生を送れればと思います
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜ私たちは存在するのか』






 「三法印(諸法無我)」「モヤモヤとした生命」最終回
(ネットより画像引用)

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