慶喜

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シーボルトのスパイの疑惑

2022年11月10日 | 歴史
🌸シーボルトのスパイの疑惑

 ☆シーボルトはスバイの嫌疑で、日本国内から追放された
 ☆シーボルトの生家はドイツ医学界の名門
 *東洋研究を志し、オランダ商館医とし、長崎の出島へ派遣された
 ☆シーボルトの来日目的は、学術研究だった
 ☆シーボルトは、オランダ政府から”日本の内情を探れ″と命令された
 *シーボルトは医師を志す日本の若者らを集め
 *彼らに日本の情報をオランダ語で書き、提出するよう求めていた


シーボルト禁制品の”伊能忠敬測量地図”を入手した
 ☆シーボルトは、江戸に移り交流をはかった人物
 *探検家の最上徳内、幕府天文方書物奉行の高橋景保
 ☆シーボルト
 *高橋が管理する伊能忠敬測量の『大日本沿海興地全図』と
 *自分が持つ「世界周航図」の交換に成功する
 ☆「人日本沿海興地全図』は、幕府は流布を禁じていた
 *シーボルトはそれを所望し手に人れた
 *持ち出しは、間宮林蔵の密告で発覚した
 *関係者は処分され、高橋は獄中死を遂げる
 ☆シーボルトは長時間尋問を受けた
 *口を割らず無罪を主張し、流石国命を背負ったスパイであった
 *幕府も根負けし、シーボルトを国外追放、渡航禁止の刑を下した
 ☆人々は高橋やシーボルトに対し同情的
 *間宮を卑怯な密告者として激しく非難したが、幕府の脇が甘すぎる

黒船ペリーもシーボルトの著書を熟読していた
 ☆国外迫放のシーボルト
 *巧妙に持ち出した『大日本沿海興地全図』
 *メルカトル図法に修正し『日本人作成による日本地図』を刊行
 *日本の測量の精度の高さを紹介した
 *ヨーロッパの有識者たちを驚かせた
 ☆幕府に開国を迫ったペリーもシーボルトの書物を読み込み
 *武力行使で日本に開国を迫ろうとしていた

シーボルトはペリーに対し
 ☆「日本人は知識も教養も品性も備えた立派な民族です」と告げ
 *平和裏に開国を推し進めるよう求めたという
 ☆日本への再渡航が禁止されていたシーボルト
 *日蘭通商条約が結ばれた後、再来日を果たした
 *幕府の顧問となって活躍している
                     (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史・意外な話』



シーボルトのスパイの疑惑
(『日本史・意外な話』ネットより画像引用)

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