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ポルトガル(植民地全て失う)

2023年02月14日 | 観光
🌸ポルトガルの歴史5

自由主義と絶対王政の対立
 ☆ポルトガルで自由主義的な憲法が公布される
 ☆保守層は新憲法に反対して王子ドン・ミゲルを担ぎ出した
 *ドン・ミゲルは反乱を起こすが失敗し、ウィーンに亡命する
 ☆保守層はペドロの王位継承権を否定
 *ドン・ミゲルを再度国王に擁立する
 *しかし、ペドロはポルトガル王ペドロ4世に就任した
 *その後、娘マリアに王位を譲位した
 ☆ドン・ミゲルはペトロから王位を奪い絶対王政を復活させた
 *ミゲルの統治下で自由主義者は厳しい弾圧を受ける
 *ポルトガルの民衆はミゲルの政権を受け入れた
 ☆ポルトガル内戦
 *ペドロは帝位を息子に譲り傭兵隊を率いてミゲルと戦う
 *自由主義と絶対主義の対立の内戦は自由主義者の勝利に終わる
 ☆半島戦争、ブラジルの独立、内戦と戦費調達で
 *外国からの借款はポルトガル経済に大きな痛手を与える
 *自由主義者間の内部抗争はより深刻化した
 ☆政府に不満を抱いた法務大臣のカブラル
 *クーデターによって政権を掌握し、憲章の復活を宣言した
 *憲章の修正によって下院に直接選挙制が導入された
 *保守派は刷新党、急進派は歴史党を結成した
 *二党による議会政治が続きポルトガルの政情は一時的に安定する
 ☆ブラジル植民地の喪失後はポルトガル国内の開発が重視された
 *ワイン、オリーブ油などのイギリス向けの輸出商品が生産された
 *輸出産業の振興で、道路・鉄道といった交通基盤も整備される
 *開墾による農耕地の拡大が進展する

王制の終焉
 ☆ベルリン会議でヨーロッパの列強国
 *アフリカ分割についての協議を行う
 *ポルトガルは植民地の歴史的所有権を主張した
 *最終的に実効占拠による土地所有の原則が議決される
 ☆ポルトガルの政策はイギリスの政策と対立する
 *イギリスはアフリカからポルトガル軍の即時撤退を要求した
 *ポルトガルは、ザンビア、ジンバブエに相当する地域を放棄する
 *ポルトガル世論はイギリスに譲歩する政府の姿勢を非難した
 ☆反王政を掲げる共和党も植民地政策を攻撃
 *新聞の多くが共和党を支持する立場を取った
 *イギリスの最後通牒にポルトで反英暴動が起こる
 *ポルトでの急進派の共和主義者の反乱に至る
 ☆王党派の政党が内部抗争で分裂し、反王政運動は激化する
 *リスボンでカルロス1世と王太子が、共和主義者により暗殺される
 *国政選挙でポルトガル共和党が勝利する
 *全国区では依然として王党派が優位
 ☆リスボンで共和主義者の蜂起が発生
 *マヌエル2世王朝は滅亡を迎える

第一共和政、軍事政権
 ☆革命の翌年にイギリスに亡命したマヌエル2世の治世
 *新憲法、ブラジルとフランスを模範とする新憲法が公布された
 *三頭政治が始められるが、カベサダスとコスタは相次いで失脚した
 *政治的野心を持たないカルモナが指導者に選出される
 ☆カルモナの政策に反発する一部の軍人と共和主義者
 *既存の政治勢力を排除した軍部の独裁体制が確立された
 *財政の危機に苦しむ軍事政権
 *カルモナを財相として招聘し経済危機の解決にあたらせた
 ☆増税と歳出の引き締めによる財政の改善は高い評価を受た
 *アフリカの植民地に目を向けて開発に着手し、利益を引き出した
 ☆救世主として国民から信任を受けたサラザール
 *国政全体に指導力を有するようになり
 *「すべては国家のために」を標語として政党の結成を禁止した

サラザールの独裁
 ☆サラザールは首相に就任
 *ポルトガルの体制は軍事政権から文民政治に移行する
 ☆イギリスに亡命したマヌエル2世
 *後継者を残さず没したため王政復古への道が閉ざされた
 ☆1933年に新憲法が公布され、新国家体制が確立された
 ☆首相サラザールが実権を握っていた
 *サラザールは首相、蔵相、国防相、外相を兼任
 *権力を集中させ、体制の維持を図った
 ☆ポルトガルはスペインと相互不可侵条約を締結した
 ☆ポルトガルは、第二次世界大戦では中立を宣言した
 ☆ポルトガルと教皇庁が協定を結び、国内の教会の権威が回復された
 *サラザールの独裁体制が確立された
 ☆ポルトガルは第二次大戦中には
 *ヨーロッパからアメリカへの最後の脱出口となる
 ☆第二次世界大戦後もサラザールの独裁体制は存続
 *1960年まで政治活動の禁止、新聞の検閲、秘密警察による
 *監視によって体制は維持される
 ☆各地で、民主主義への転換を求めるデモが起きる
 *民衆の要求に対してサラザールは辞任を表明しなかった
 *世界規模の政治変革の流れの中でポルトガルは孤立を維持し続けた
 *工業労働者と農民は低水準の生活を強いられていた
 *低賃金と弾圧に苦しむポルトガル本国と植民地の民衆
 *サラザール体制打倒の一因を担う
 ☆大統領選挙で反サラザールの旗頭となったデルガードの敗退
 *ポルトガル国民のサラザール政権への不信感を促進する
 *反対勢力の拡大を危惧したサラザールは、大統領選挙を間接選挙に変更
 ☆ポルトガルは中華人民共和国と協定を締結
 *マカオを準植民地としマカオは金融業とギャンブルで繁栄する
 ☆独立したインドはポルトガル領のゴアの返還を要求
 *ポルトガル政府はインド側の要求を拒む
 *現地の駐留部隊はすぐさまインド軍に降伏した
                      (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『WIKIPEDIA』『地球の歩き方』






ポルトガル(植民地全て失う)
『地球の歩き方』記事より画像引用)

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