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『167の宗派の淘汰』『小規模教団』『東西本願寺が合併』

2024年11月08日 | 宗教
🌸2050年東西本願寺が合併するか

⛳167もの仏教系宗派
 ☆寺院消滅が進み、仏教教団(宗派)も淘汰の時代を迎えている
 ☆戦時下での宗教統制を目的とした宗教団体法が施行されると
 *基本的には「1宗祖1宗派」となり計28宗派に統合された
 ☆戦後は憲法の定める「信教の自由」によって
 *再び多くの包括宗教法人が誕生していく.
 *戦後間もない頃の新宗教教団の乱立の様子
 *「神々のラッシュアワー」と呼ばれた
 ☆現在、仏教系宗派167もある
 *曹洞宗や浄土真宗本願寺派など1万か寺以上を擁する巨大教団から
 *数か寺~数10か寺程度の小規模教団や仏教系新宗教まで
 ☆「新宗教」とは、幕末以降に成立した宗教勢力を指す
 *仏教系、宗教団体法以前の13宗56派を「伝統仏教教団」とする
 *それ以外の新興勢力を「新宗教」と位置付けることが多い

⛳有名な『あの寺」も教団は小規模

 ☆伝統仏教教団
 ①最大の宗派が曹洞宗
 ➁浄土真宗本願寺派が1万188か寺
 ③真宗人谷派が8565か寺
 ④浄土宗6981か寺
 ⑤日蓮宗5109か寺と続く
 *天台宗、3313か寺(多くの教団を生み、「日本仏教母山」)
 ☆聖徳太子が開いた奈良の法隆寺は聖徳宗マイナーな宗派だ
 *法相宗から独立した聖徳宗傘下の寺院は24か寺しかない
 ☆清水寺も戦後、法相宗から独立し、北法相宗を名乗った
 (包括する寺院はわずか8か寺)
 ☆東大寺は南都六宗のひとつ華厳宗を受け継いでいる
 *同宗は102か寺である
 ☆唐招提寺を総本山にもつ律宗は、現在28か寺に過ぎない
 ☆小規模教団のうち、地方都市に末寺が多く分布している教団
 *将来的に存続が危ぶまれる
 ☆数千か寺もの末寺を抱える大教団傘下の寺院であれば
 *無住化したとしても近隣の同門寺院の住職が兼務し護持が可能になる
 *小規模教団は勢力をどんどん失っていく
 ☆ある時点で「合併・吸収」される
 *浄土系なら大手の浄土宗や浄上真宗本順寺派などへ
 *密教系なら真言宗などへ
 *臨済系なら最大派間の臨済宗妙心寺派などへ

⛳新宗派の勢力縮小が止まらない

 ☆伝統仏教教団で比較的安定しているのは10宗派ぐらい
 *曹洞宗、浄土宗本願寺派、真宗大谷派、浄土宗、日蓮宗、高野山真言宗等
 ☆曹洞宗や高野山真言宗は過疎地に多くの末寺を抱えており
 *勢力の減退は否めない。
 *浄土真宗や臨済宗、真言宗、日蓮宗はセクトが細かく分かれている
 ☆宗教施設数の減少傾向を見る限り
 *伝統仏教以上に、新宗教は厳しい運営を迫られている
 ☆新宗教の場合、戦後の高度成長期において
 *菩提寺をもたない分家筋や、都会に出てきた核家族を
 *ターゲットにして勢力を拡大してきた
 *近年の少子高齢化傾向によって教団運営に赤信号が灯っている
 ☆宗教再編の時代は、すぐそこまで迫ってきている
                       (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『仏教の未来年表』







『167の宗派の淘汰』『小規模教団』『東西本願寺が合併』
(『仏教の未来年表』記事他より画像引用)

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