慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「エコーチェンバー現象」「アテンションエコノミー」

2023年06月22日 | 政治
🌸同じ価値観の「心地よさ」の罠

 ☆「エコーチェンバー現象」とは
 *遮断される多様意見思考の偏り増幅で
 *特定の意見がこだまのように繰り返されると信じ込んでしまう
 ☆みんなが同じ意見との「心地よさ」の罠
 *国民の大半が危機感を共有している
 *改革への一歩を踏み出さねばならない
 *そこに潜むのが「心地よさ」の罠だ

異質な意見の人を排除する
 ☆韓国の尚志大教授は語る
 *エコーチェンバー現象は、韓国では珍しくない
 ☆エコーチェンバーとは交流サイトを利用者
 *自分と同じ考えや趣味を持つ人ばかりをフォローする
 *結果、同じ情報や意見が反響(エコー)する部屋(チェンバー)
 *部屋が生み出される現象だ
 ☆閉ざされた空間で異なる意見に触れず
 *空間内の意見が一般的だと考えるようになる
 *人は同じ価値観を持つ人が集まると団結する
 ☆エコーチェンバー現象が悪い方に働く場合
 *異質な人を排除し敵とみなす
 *この現象が進めば、利用者の言動は先鋭化する
 *社会の「分極化」に至る

 ☆エコーチェンバーは政治的分断が目立つ米国でも見られている
 ☆SNS利用者の画面
 *好みの情報が優先的に表示される
 *それ以外の情報から利用者は隔離されるので
 *SNS利用者の取得する情報には隔たりがある

SNSからの偏った情報での思考
 ☆東京大大学院教授は語る
 *デジタル空間でこれらの現象が起きる要因
 *SNS事業者が利用者に心地よい空間を演出している

 ☆根底にあるのは「アテンションエコノミー」の経済モデルだ
 *情報の質よりも、人々の関心や注目をどう集めるかを競い
 *広告収入につなげる
 ☆利用者には嗜好に沿うとみられる情報
 *アルゴリズムによって推薦される
 *発信者は関心を引こうと行き過ぎ、デマや陰謀論を流すこともある
 ☆我々は、ネット上で「気持ちのよい情報」に浸る一方
 *それ以外の情報から利用者は隔離される
 *どういう情報を見たいかを自己決定すらできない
 ☆人が「自分では選ぶつもりない」情報にさらされれば
 *社会の多くが「共通経験」を持てずに分断する
 *結果として、社会問題への対処は困難になる

⛳情報の偏りを改善する方策
 ☆幅広い分野の膨大な情報にバランスよく接するのは不可能だ
 *ネット世界の情報は消費しきれず、取得も当然偏る
 ☆目の前に現れない情報が多くあると自覚することが一番重要だ
 ☆情報偏向の改善への一歩だ
 *個々人の意識を変えていくことから始まる
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『産経新聞』





「エコーチェンバー現象」「アテンションエコノミー」
『産経新聞』記事他より画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« My English practical train... | トップ |  「生命の誕生」「バンスペル... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事