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心意気
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「仏御前も仏門に」「足利義満のハーレム」「草食系」

2024年02月05日 | 歴史
🌸『源氏物語』の時代は恋愛至上主義(8)

『要旨』
 ☆清盛の祗王の仕打ちに仏御前も仏門(尼)に
 ☆清盛と祗王の関係は、恋愛でなく、パトロン関係だった
 ☆草食系が多い日本の為政者の中で、例外的だった足利義満
 *足利義満は非常に華やかなハーレムを作った
 ☆古代の人にしては精力的だった清盛
 *仮に肉食だったなら、祗王も仏御前も同時に愛人にすることできて
 *物事は丸く収まっていたかもしれない







                (戦国武将の食事=草食系)
「仏御前も仏門に」「足利義満のハーレム」「草食系」
 (ネットより画像引用)

清盛の祗王の仕打ちに仏御前も仏門へ
 ☆事件があった翌年、清盛から祗王のもとへ使いがやってくる
 *彼女は妹の祗女を伴い、自分が住んでいた清盛邸へと向かう
 *扱いは散々で、この世の辛さを傍んだ祗王と祗女は自害を考える
 *母に「自害しないで」と懇願され、考えを改める
 *俗世との縁を切るため、二人一緒に髪を切って尼になる
 ☆嵯峨野の山里に小さな庵を結び
 *母・姉妹の3人のもとへ、仏御前が庵を訪ねてきた
 *仏御前は、私も仏に仕えて暮らしていこうと思いますと伝えた
 ☆四人の白拍子たちは、人生をかけて仏道修行に励んだ

清盛と祗王の関係は、恋愛でなく、パトロン関係だった
 ☆平清盛レベルのお金持ちだからこそ
 *パトロンとして。彼女たちと関係を持つことができた
 ☆祗王は当時でいえば、大人気のアイドルのようなもの
 *祗王が清盛の家を追い出されたので
 *京都の貴族の間にはその噂は瞬く間に広がった
 *祗王を口説く貴族はたくさんいた
 ☆祗王は全く取り合わず、母と妹と共に仏門に入ることを選ぶ
 *祗王は清盛に対して何かしらの特別な感情を抱いていたのでは

草食系が多い日本の為政者の中で、例外的な足利義満
 ☆日本人は本能的に、肉食系男子でなく草食系が多い
 *1人気の入った女性がいれば、その女性で満足する傾向がある
 *愛人を作ったとしても、せいぜい二~三人程度
 *中国のように、同時に美女三千人を囲う後宮の存在はない
 ☆室町幕府三代将軍であった足利義満は例外だった
 *足利義満は非常に華やかなハーレムを作った
 *彼は、貴族・武家・人妻、天皇に仕える女官など
 *数々の女性たちを囲い込んだ
 ☆天皇に仕える女官たちは、天皇のお手付き候補で手を出せないが
 *足利義満は天皇に対しても強い権力を持っていた

 後円融天皇は、自分の女官に手を出された
 *義満本人に何も言えず、義満と関係を持った女官に対し
 *刀を抜いて追いかけたとの話もある
 ☆日本人の恋愛が淡泊な理由
 *筆者、個人的には食生活が影響していると思っている
 *日本人は肉を食べないので、あまリエネルギーがない
 ☆古代の人にしては精力的だった清盛
 *仮に肉食だったなら、祗王も仏御前も同時に愛人にすることで
 *物事は丸く収まっていたかもしれない
                       (敬称略)
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⛳出典、『愛憎の日本史』

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