慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「買われる」ニッポン3(アニメ技術)

2021年08月07日 | 日本国内問題
🌸「買われる」ニッポン3(アニメ技術)

崩れる日本のお家芸「アニメ」
 ☆給与が世界より低い場合起きること
 *買い負けだけでなく「人材の流出」
 *最近、日本人アニメーターを抱え込む中国企業が増えている
 ☆中国でもアニメ人気が高まる
 *中国の巨大企業、日本の制作会社を傘下に持つ
 *豊富な資金力を活用してクォリティーの高いアニメを自前で制作
 *自社のプラットフォームで独占配信する
 ☆中国企業が日本人アニメーターを採用できる理由
 *市場の拡大を背景に待遇が良いから
 *中国企業、日本企業の年収の3倍でも軽く出せる
 *今後も中国勢からの人材引き抜きは激しくなる

長時間・低賃金労働が招く業界の窮地
 ☆日本人アニメーターの給与が安すぎる現実
 ☆アニメ産業は「日本のお家芸」だが、労働実態は長時間・低賃金
 *日本で正社員として働くアニメーターは14%
 *半数以上が委託契約のフリーランス
 ☆アニメーターの平均年収は440万円
 *新人は年収が約110万円
 ☆日本のアニメーターの給与が安い構造的な問題
 *日本のアニメ産業の約半分が海外の売り上げ
 *海外分やグッズ販売などのライセンス利益
 *広告代理店やテレビ局が出資する製作委員会のものになる
 *作品がヒットしても、制作会社には還元されない
 ☆日本企業が、アメリカや中国の作品を作る場合
 *制作会社の交渉相手は1社だけで、予算も潤沢
 *アメリカや中国作品作成の依頼の場合
 *日本アニメの2倍の料金で作画を請け負う

⛳日本が中国の下請けに
 ☆中国は、資金力でデジタル作画の設備がそろいアニメの質が向上してる
 *日本の待遇の悪さは質の低下し、業界の停滞につながりかねない
 ☆中国の求人サイトのアニメーターの平均月収
 *杭州が約52万円、北京で約45万円
 *けん引しているのはスマホなどのグーム動画
 ☆中国では高収入、美術大学で学んだ人がアニメーターになる例が多い
 ☆中国動画会社、アニメ制作を学ぶ中国人学生の支援を手厚くし
 *中国の国産アニメを底上げしている
 ☆従来、中国が日本アニメの下請けだったが逆転している
 *スキルの継承が進まなければ、海外からの発注も無くなる

 ☆「買われるアニメ」は、業界が抱える問題の裏返しである
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安いニッポン』




「買われる」ニッポン3(アニメ技術)
『安いニッポン』記事より画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全国の地銀は一つ十分?2(... | トップ | 南総里見八犬伝(八犬伝の誕生) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本国内問題」カテゴリの最新記事