慶喜

心意気
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『右半球脳卒中・偏が失われた漢字』『左半球至上主義』『認識は予定調和』

2024年08月24日 | 医療
🌸かごの中の自由な心2

⛳ことごとく「偏」が失われた漢字
 ☆左半側空間無視の患者さん、食卓で左半分のおかずを見逃す
 *正円形のお皿の真ん中に線を引いたかのように、左半分だけ残す
 *世界には線で引いたような左右の別がある
 ☆人間の脳卒中で起きた場合の忘れがたい患者さん
 *医学部初年度には、患者さんに1日だけ接する機会があった
 *出会ったのは医師である患者さん、脳出血を発症したこと
 *最初は自分が左側に注意が行きづらいことには気づかなかった
 ☆気づいてから文章の書き写しをして
 *世界の左半分を取り戻している途中だと説明してくれた

⛳脳の「左半球至上主義」
 ☆患者さん先生が医者の卵に見せてくださった現象
 ☆文字や認識の不思議を見せてくれた
 *漢字の造形を眺めると、偏はなくても音読にも困らない
 *理解にも困らず、意味を担っているのも右側の方である
 *「部首」なんで呼んでいるけれども少しだけおまけに見える
 *漢字には右空間偏重の傾向、左半球至上主義がある
 ☆カナを認識する時の脳の活動
 *一文字の漢字形態を判定させる研究では
 *右半球で処理が行なわれている
 *単語としての漢字の認識では左半球に偏った活動がみられない
 ☆偏と旁 に分かれているが
 *両方合わせないと意味や音を喚起しない文字もある
 *明晰の「明」などこれらの漢字は左右の意味の総括が全体の意味する

⛳脳の「鳥カゴ」から誰しも出られない
 ☆ヒトは視力や聴力、痛覚や触覚、前庭覚など
 *知覚を用いて世界を認識し、知覚は脳で作り出されるものである
 *質自体は本物の知覚と幻覚とで差があるわけではない
 *経験される知覚が幻だと本人に認識されるのは
 *他の知覚との整合性から、それが正常だとか普段通りと判断している
 ☆(例)めまい症の治療
 *一度乱れた自分の身体の動きと地球の重力との関係を
 *視覚入力で補うことで完成する
 *頭を動かさずに自分の人差し指を左右に動かしてそれを目で追い
 *それで吐き気やめまいが誘発されなくなったら
 *今度は指を動かさずに頭を左右に動かしてその指を目で追う
 *前庭―眼反射というものを利用し
 *視覚入力によって重力入力を補正する方法である
 *いわば整合性をリセットする方法である.
 ☆認識は、「流れ」であり予定調和である
 *現実と幻覚とでは脳細胞の働きに違いはない
 *見えている光も色も、距離も温度も音も重力、脳が作り出す相対値だ
 *「今、私が感じる」という鳥カゴから、誰しも出られない
                        (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『死の医学』


                       (一塁ベースが近い)


『右半球脳卒中』『偏が失われた漢字』『左半球至上主義』
『認識は予定調和』
(ネットより画像引用)

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