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北条時宗は「救国」の英雄か(3)

2021年10月13日 | 歴史
🌸北条時宗は「救国」の英雄か

 ☆フビライはメンツを潰されたことを怒って日本を攻めた

⛳フビライからの国書は、意外と丁寧だった
 ☆フビライの国書に書いてあった内容を簡単に言えば
 *「私の所に挨拶に来い、挨拶に来なかったら知らん」と記載
 ☆以前より「日本を襲う」と危惧していたモンゴルからの国書
 ☆中国の歴史小説を書かれていた陳舜臣さんは国書に関して
 *「表向きは丁寧に書いてあるけど、極めて無礼である」と指摘
 ☆東洋史の専門家の国書に関しての見解
 *「モンゴルからの国書はびっくりするほど丁寧だ」

幕府も朝廷も「井の中の蛙」だった理由
 ☆フビライにすれば、自分が中華帝国の皇帝になる以上
 *東アジアの国々は、挨拶に来るべきと考えた
 *「挨拶に来てほしい」と国書を通じて伝えたかっただけ
 ☆鎌倉幕府や朝廷は、フビライのこの心理を理解していなかった
 *本格的にモンゴルの家来になる必要はない
 *返信でシンプルに「挨拶のために使者を派遣します」と伝えれば
 *フビライは怒らなかった
 ☆北条時宗をトップとする幕府は、何もしないまま放置した
 *フビライは見事にメンツを潰され「文永の役」で、日本に兵を送る
 ☆朝廷・幕府もモンゴルは野蛮な国との思いがあった
 ☆幕府も朝廷も、”井の中の蛙”になっていた要因
 *日本が、平安時代に遣唐使を廃止した後
 *他国ときちんとした国交を持っていなかった
 ☆日本は、自国のことしか知らなかった結果
 *「自分たちは偉いのだ」という感覚だけを誇大化させ
 *他国の事情やマナーを顧みる余裕がなかった

「日本を占領するべきではない」と進言した趙良弼
 ☆趙良弼というフビライから派遣された使者
 *彼は、日本に一年ほど滞在して、自分が見聞した内容を記して
 *フビライにレポートとして提出していた
 ☆趙良弼が主張したのは、日本に出兵してはいけない
 *日本という国は殺伐としていて、無教養な人間ばかり
 *国土は大して肥沃ではなく、農産物も豊かには実らない
 *特産物もない
 *皇帝陛下におかれましては、日本との戦争はおやめください
 ☆フビライが日本を征服したかった根拠として一部の学者の見解
 *挙げられるのが、日本の「硫黄」の存在
 *黒色火薬を作るために、硫黄と木炭と硝石が必要だった
 *硫黄を手に入れるために、日本を占領しようとしたのだと考える
 *硫黄を他国を攻めてまで欲しがるようになるには
 *歴史的にまだ百年、二百年ほど時期が早い
 ☆フビライはメンツを潰されたことを怒って日本を攻めた
                       (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史の論点』




 

北条時宗は「救国」の英雄か(3)
(ネットより画像引用)

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