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現実直視し 日本「1国平和主義」から脱却を

2023年01月14日 | 日本の防衛
🌸2023年日本の防衛

 ☆日本は、安全保障の現実直視し「一国平和主義」脱却が必要
 ☆日本のベストシナリオ
 *「極東1905年体制」を安定させる条件を整える
 ☆日本のワーストシナリオ
 *中国が台湾を武力統一し、尖閣・与那国も占領する
 ☆戦後日本の安全保障政策の方針
 *日米安全保障体制を維持しつつ、漸進的な防衛力整備を進める
 *憲法第9条による厳しい制約が課されてきた
 *典型的なのは、「集団的自衛権行使違憲論」
 ☆日本の隣国たるロシアがウクライナに侵攻するなど
 *日本を取り巻く安全保障環境はさらに厳しさを増した
 ☆集団的自衛権行使の限定容認のような「安上がり」な改革では
 *日本の安全を守れなくなつてきている
 *防衛力の中身そのものを強化するための施策が必要

極東1905年体制とは
 ☆「極東1905年体制」といえる地域秩序の維持だ
 *日露戦争の講和条約(ポーツマス条約)が結ばれた
 *日本が朝鮮で優越権を保持することが国際的に承認された
 ☆秩序のパワーの面での担い手
 *戦前の日本帝国から戦後は米国に変わった
 ☆形態も日本帝国による「強制」から
 *戦後これらの国や地域による米国の防衛への「同意」へと変化した
 *地域秩序のあり方そのものは大差ない
 ☆戦前日本は、韓国や台湾と同一陣営に属することで
 *自国の安全を確保してきた
 *地域秩序の維持を戦後においても可能にした
 *それは、現在のアジア太平洋地域における米国を中心の同盟網だ

日米安全保障条約
 ☆米軍が日本の基地を、日本防衛だけでなく
 *「極東」有事のために使用することを認めている
 ☆朝鮮有事の際、在日米軍は日本政府と事前に協議することなく
 *直接紛争に軍事介人できるとする密約も存在している
 *台湾も日米安保条約上の「極東」の範囲内

 ☆日米同盟は、国際政治の中に自己完結的ではない
 ☆「極東1905年体制」地域秩序と結び付く形で存在する
 ☆米国を中心とした極東における安全保障システムの一機能なのだ
 ☆日本の安全保障政策の歴史を俯瞰したときの「ベストシナリオ」
 *100年以上続く極東地域秩序の安定だ
 ☆日米安保条約の問題点
 *戦略的・地政学的現実と、戦後日本の安全保障観の相性悪い
 *戦後の日本では、「一国平和主義」が定着してきた
 *日本と日本以外の間で「線引き」ができるとの前提に立つ
 *日本の責任と関与は一国のみに限定とする独特の安全保障観
 ☆「 一国平和主義」で国は守れない
 *NATO加盟諸国と非加盟国のウクライナの道を見ればあきらか
 *北朝鮮による弾道ミサイル発射数は史上最多となり、脅威は増す
 *韓国も、将来的に中国に傾斜する可能性もささやかれる
 *中国が台湾の武力統一に乗り出せば、局地戦争にとどまらない
 *これまで日本を庇護してきた、地域秩序を崩壊を意味するのだ
 ☆「極東1905年体制」から
 *韓国が離脱したり、台湾が失陥したりしてからでは手遅れだ
 *「ワーストシナリオ」として、台湾失陥後
 *尖閣諸島。与那国島が中国軍に占領される状態が考えられる
 ☆日本は、「他国の有事に巻き込まれなければいい」一国平和主義
 *取り続ける限り、いつか日本は地域の中で丸裸になりかねない
                    (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『東洋経済』



現実直視し 日本「1国平和主義」から脱却を
『東洋経済』記事より画像引用)

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