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「くじ引き将軍」足利義教と神仏の存在(1)

2021年11月01日 | 歴史
🌸「くじ引き将軍」足利義教と神仏の存在(1)

義量、義持の死で「跡継ぎ問題」に直面した鎌倉幕府
 ☆為政者が没した後、その息子が跡を継ぐが、計算違いが起きた
 ☆室町幕府第六代将軍の足利義教も、「計算違い」で将軍になった
 *義持は「そのうち息子ができる」と思って呑気に構えていた
 *義持は急な病で、熱を出し大変苦しんで亡くなる
 ☆幕府の重臣たちは跡継ぎ候補を決めなければと焦る
 *「次の将軍はいかがしますか?」と義持に聞いた
 *義持は「お前らが勝手に決めろ―」と家臣たちに答えた

神の御前で引かれた「くじ」「青蓮院義円」
 ☆幕府の重臣は、義持の遺言より神様に決めてもらおうとした
 *登場するのが、亡くなった義持の四人の弟たち
 *四人の中からくじ引きで決めようと考えた
 *名前が書いてあった人物を次の将軍に据えようとした
 ☆くじに書かれていたのは「青蓮院義円」という名前
 *青蓮院義円は天台宗の僧侶の名
 *青蓮院義円は、くじ引きの後、還俗し六代将軍の足利義教となる
 ☆筆者は、この定説を疑っている

⛳四つのくじを作った男・三宝院満済
 ☆「昭和」という元号を決めるとき
 *三つのくじが用意されて、引き当てられた紙に
 *書かれていたのが「昭和」と言われている
 *どれを引いても『昭和』とも噂されている
 ☆その噂と同じこと、足利義教の将軍就任でも行われていたのでは
 *全てのくじに青蓮院義円という名前が書かれていたと筆者は考える

 ☆くじの作成者は、三宝院満済で真言宗のお坊さん
 *彼が人物の名前を書いたくじを四つ作ったのでは
 *石清水八幡官にくじを持って行って、引いた畠山満家
 *三宝院満済と非常に親交が深い人物
 *二人が組んだら、完全に八百長が出来る
 ☆神頼みのくじ引きをやったのか?疑わしいと思う
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史の論点』


「くじ引き将軍」足利義教と神仏の存在(1)
(ネットより画像引用)

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