武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

タリバンの怒り

2007年08月02日 | 国際外交の真実
この前のとき、
イタリア人がタリバンに誘拐されたとき、タリバンの服役囚を解放して、イタリア人を救った。
続いて、ドイツ人の記者がタリバンによって誘拐されたが、アフガン政府のカルザイ大統領は、タリバンの求めに応じず、そのドイツ人は殺された。
それは、イタリア人は白人であり、、またイタリアの国はアメリカに協力し、イラクに派兵したから救ったが、ドイツはアメリカを批判して、イラクに派兵しなかったから、カルザイは見殺しにした。
韓国人の場合は、白人ではないから、カルザイは、もはやタリバンに譲歩するつもりはない。
なぜなら、カルザイの背後にはアメリカが存在し、アメリカによって支配される国になってしまったアフガン。
アメリカの意向抜きには、国の舵取りができない、と読むのが正しい。
しかしながら、そういう外国政府によって支配された国は長族きしないと歴史は教えるのだが。
それにしても、誘拐された韓国の人たちは、今頃、極限の状況にあると思うと痛ましい。
こういう危機的状況において、国際政治の真価が問われてくることになるのだ。
事件発生から2週間が経過し、人質は、監禁の恐怖や粗末な食事などで体調を崩しているという。

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