新宿酒場ロン 8・24
今夜は、島と絵美が取材で日本にいない。
銀さんと洋子ママがお相手だ。
「三バカ大将のサクラパパがやってくれた」
「期待通りね」
「六本木のホステスに入れ込んで、愛人としていたのは、知る人ぞ知る」
「愛入だけならまだしも、賭けゴルフとは」
「しかも10万単位だというから驚きだ」
「常習賭博罪だ」
「昔、漫画家の蛭子が新宿の雀荘で、麻雀賭博で逮捕されて、皆に同情されたことがあったが、それよりも断然タチが悪い」
「しかも、参議員の6年は遊んで暮らせるとか、愛人を秘書にするとか、メチャクチャだ」
「もっとも、ハナから、そういう素性は分かっていたが」
「民主党の甘さだな」
「このままでは、民主党から離党だろう」
「検察も、常習賭博罪で動きがある。民主党に打撃を与えるチャンスだ」
そして
「小池嬢が安倍に同行しているインドで、大臣留任否定会見をしたが」
「ああ、現地で取材している絵美から電話が入ったが、安倍との話し合いで、今回の留任は見送られた」
「つまり、守屋問題での相撃ちだ」
「安倍としては、党内の小池批判に逆らえないということさ」
「留任させれば、山崎拓らが倒閣運動に走ることになる」
「政界ホステスも引退か、でも彼女はしぶといから、銀座から新宿の場末に移っても女を張るだろう」
「インドでの安倍さんの発言で、気になったのは、27日の内閣改造では自分一人で決めると言っていたが、それは自己幻想だな。背後霊の森の人事企画に乗らざるを得ない。だから今度の内閣は森内閣だ。麻生が幹事長に抜擢される雰囲気だが、そうであれば自民には人がいないと言うことだな、漫画しか読まない漫画太郎ではお先が暗い」
さて、洋子ママがほろ酔いになって、歌を歌い始めた。
曲は「モア」、ラブバラードに聴こえるが、世界残酷物語のテーマ曲だった。
(ムラマサ、月影に冴える)
今夜は、島と絵美が取材で日本にいない。
銀さんと洋子ママがお相手だ。
「三バカ大将のサクラパパがやってくれた」
「期待通りね」
「六本木のホステスに入れ込んで、愛人としていたのは、知る人ぞ知る」
「愛入だけならまだしも、賭けゴルフとは」
「しかも10万単位だというから驚きだ」
「常習賭博罪だ」
「昔、漫画家の蛭子が新宿の雀荘で、麻雀賭博で逮捕されて、皆に同情されたことがあったが、それよりも断然タチが悪い」
「しかも、参議員の6年は遊んで暮らせるとか、愛人を秘書にするとか、メチャクチャだ」
「もっとも、ハナから、そういう素性は分かっていたが」
「民主党の甘さだな」
「このままでは、民主党から離党だろう」
「検察も、常習賭博罪で動きがある。民主党に打撃を与えるチャンスだ」
そして
「小池嬢が安倍に同行しているインドで、大臣留任否定会見をしたが」
「ああ、現地で取材している絵美から電話が入ったが、安倍との話し合いで、今回の留任は見送られた」
「つまり、守屋問題での相撃ちだ」
「安倍としては、党内の小池批判に逆らえないということさ」
「留任させれば、山崎拓らが倒閣運動に走ることになる」
「政界ホステスも引退か、でも彼女はしぶといから、銀座から新宿の場末に移っても女を張るだろう」
「インドでの安倍さんの発言で、気になったのは、27日の内閣改造では自分一人で決めると言っていたが、それは自己幻想だな。背後霊の森の人事企画に乗らざるを得ない。だから今度の内閣は森内閣だ。麻生が幹事長に抜擢される雰囲気だが、そうであれば自民には人がいないと言うことだな、漫画しか読まない漫画太郎ではお先が暗い」
さて、洋子ママがほろ酔いになって、歌を歌い始めた。
曲は「モア」、ラブバラードに聴こえるが、世界残酷物語のテーマ曲だった。
(ムラマサ、月影に冴える)