武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

アメリカの傲慢

2007年08月05日 | 国際外交の真実
アメリカの上院と下院が日本に対する非難決議を採択した。
つまり、日本政府に対し、正式な謝罪表明を要求した。
戦後62年経って、あの戦争に従軍したとされる韓国人慰安婦問題で、アメリカ議会は、日本に対して謝罪要求を突きつけた。
アメリカが主導した極東軍事裁判、つまり東京裁判は何んだったのか。
アメリカによって裁かれた東京裁判は、日本を断罪し、その罰と報復として、日本の戦争指導者達を次々に絞首刑にした。それにも関わらず、アメリカは日本に謝罪しろと言う。 このアメリカの傲慢。
さて、民主党・小沢は、自衛隊の米軍に対する軍事支援はしないとする考えを表明するという。
当然だ。
一方では、日本をどやしつけながら、一方では、日本に協力しろという。
日本の自衛隊は、アメリカ軍の便所掃除はしても、アメリカの奴隷ではない。
アメリカの傲慢に、はっきりと NO を言うべきだ。
アフガニスタン。
タリバンの要求が、タリバンの釈放であるならば、日本政府は全力を上げて、韓国人の人質解放に尽力すべきだ。
タリバーンと電話交渉した韓国は、
「タリバーンの要求に応えられない。我々は力不足だ。あなた方の要求に応えられない」と伝えたそうな。
タリバーンは人質解放の条件として収監中のメンバー釈放に強く固執。韓国に対し、アフガン政府が釈放に同意するよう要求している。
そうであるなら、日本は、アメリカとアフガン政府に日本サイドからプレッシャーをかけるべきだ。
特にアメリカには、10月末に期限が切れるテロ特措法、米軍支援の法律延長を条件にしてもアメリカに圧力をかけるべきだ。
例え、人質が日本人でなくても、お隣の韓国の人達を救うことが重要だ。
それが隣人に対する友情だ。
果たして、鈍感な安倍さんと麻生さんに、それができるだろうか。
いや、それができるのは、来週シーファー大使と会う小沢さんだろう。
さて小沢さんの外交手腕が見ものだ。
(ムラマサ、青く冴える)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする