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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

加藤智大の殺人ゲーム

2008年06月10日 | 人間の欲望
理不尽というのか何とも身勝手な殺人事件。
犯人の加藤は、理由にもならない下らない理由を言い始めているが、アメリカだったらその場で蜂の巣状に弾丸を撃ちこまれ射殺されていた。
また殺人・惨劇ゲームソフトを愛好していたことも分かった。
加藤智大、青森県生まれ、青森市郊外の住宅地に住んでいた。
両親と弟の4人家族。父親は地元の金融機関に勤務。昨年秋ごろ母親が家を出て、父親が1人で暮らしているという。
青森県トップの進学校、県立青森高校に入学した。高校卒業後、岐阜県の中日本自動車短大に入学し卒業した。この学校は自動車整備士を育てる学校だ。
卒業後、すぐに東京の派遣会社に登録し、働き始めた。
その後、昨年11月、東京の製造業派遣大手の日研総業に登録、静岡・裾野市の関東自動車工業の東冨士工場にすぐに派遣された。
一方、加藤は暴力的な面も見せていたようだ。「中学に入ってからは、家庭内暴力を引き起こし。学校の教室で切れてイスを投げる騒ぎも起こした」とクラスメートは証言する。また工場でも切れる場面があったと同僚は言う。
さて、凶悪犯に対する最近の裁判所・司法は甘すぎる。
山口県光市の母子殺人事件は、最高裁まで長年かけて行きつ戻りつ、ああでもない、こうでもないと時間潰しをしている。
東京渋谷・武藤歯科医の兄妹のバラバラ殺人事件は、何と判決はたった7年で、しかも妹をバラバラにしたことは無罪だという。
神戸、少年の首を切断し学校の門柱に置いた酒鬼薔薇(本名・東)は、たった7年で出所して、今は普通に市民生活を送っている。フランス・パリで女子学生を殺し人肉を食った佐川も、当時すぐに保釈され、今は人肉評論家として自由の身だ。
心神喪失という便利な免罪符は、社会に対する安全と責任を保証しない。つまり凶悪犯罪であればあるほど精神疾患という便利なレッテルを貼り、本来受けるべき断罪から自由になるという甘い教訓を社会に教えている。これは非常に危険であり、裁判所の怠慢と堕落と言っても過言ではない。
それにまた、死刑が確定しても死刑執行まで何年も、場合によっては10年も生き永らえ、余生を楽しむかのような待遇は全く噴飯ものだ。
現在、死刑確定者は100人もいるのだが、毎日の飯の心配もせずに、のうのうと暮らしているのだ。法務官僚、裁判官の怠慢と無責任体制が非難されなければならない。
(ムラマサ、鋭く一閃)
 
コメント
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