武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

猪瀬直樹のガマの脂

2013年05月01日 | 国際外交の真実

★猪瀬直樹。
ドジッタ都知事。
オリンピック憲章に違反したことはもちろんだが、トルコを名指しして「イスラム国なんてアラーの神だけを崇拝して、イスラム同士で喧嘩ばかり、そしてイスタンブールの設備の貧弱なところでオリンピックをやるのは無理」と、ヤユしたことは、東京へのオリンピック招致を致命的に粉砕してしまった。
この発言は米国において、ニューヨークタイムズの記者の質問に答えたものだが、記者にとってはスクープとして飛び上がったに違いない。そしてその記事はタイムズ紙の大きなスペースに掲載されてしまった。しかもこの米国人記者は猪瀬の話を録音しているから、猪瀬がその発言を否定すれば、録音公表で蜂の巣を突く騒ぎになるだろう。
だから日本に帰国した猪瀬は都庁のエントランスでぶら下がりに応じ、「相手を批判してはいけないというルールがあることを知って、勉強になった」と、チンプンカンプンな受け答えに終始していたが、トルコへの誹謗発言を追及されると、「おわびしたい、これで幕引きだ」と、ガマの脂を額に浮かべながら、上から目線で述べていた。
都知事になってはいけなかった猪瀬さん、これでオリンピックも終戦処理ですね。


★中国。
四川省で起きた大地震で、中国赤十字への寄付金が集まらない。
なぜなら、これまでの災害などで集めた義援金の使われ方が不透明なうえ、金銭スキャンダルが多発し、中国赤十字への不信感が高まっているという。
5年前の大地震の際には、当時、国内外から巨額な募金が集まったが、その使い道についての説明を拒否。
そして分かったことは、中国赤十字・上海支社の十数人が1回の食事で、農民家庭の1年間の生活費にあたる約1万元(約16万円)の公費を使ったことが暴露された。
あるいは、中国赤十字の幹部が別荘、高級自動車、ブランドバッグを購入したことも明らかになり、「寄付金は赤十字のぜいたくざんまいに消えているのか」と、怒りの声が殺到したという。
まあ、中国ですから、朝鮮と同じように生きた古代博物館ということで。

(じゅうめい、鋭く斬る)

 

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