★MGC、東京オリンピック、マラソン代表。
おめでとう三選手、
1位、中村匠吾(駒沢大、富士通)
2位、服部勇馬(東洋大、トヨタ)
3位、大迫傑(早稲田、ナイキ)
大迫は暫定だが、今後の大会で2時間5分台で走れる日本人選手はいない。
だから上記の3選手で代表決定です。
全員が箱根駅伝の猛者(もさ)だったというのは、嬉しいですね。
NHKいだてんの金栗四三が箱根駅伝を始めた理由は、マラソン選手を育成することであったから、その夢が実現化した訳です。
以前にも瀬古のように箱根駅伝で活躍した選手はいたが、今のマラソン界で箱根駅伝出身者が主流を占めるというのは、これまでなかった。
優勝タイム、2時間11分28秒、
暑かったといっても、このタイムは遅い。
10分を切らなければ世界、特にアフリカ勢とは戦えない。
設楽悠太(東洋大、ホンダ)
「逃げ切り」を宣言し、30キロ地点で勝負を決めると豪語していた設楽はスタートダッシュを決め、20キロ地点では2位集団とは2分の差をつけるハイペースの独走だったが、30キロ地点で脚が上がらなくなり、37キロで後続集団に飲み込まれ、追い抜かれた。
独走していた設楽を見て解説していた高橋尚子は、こうコメントした、
「私、設楽さんの自宅にお伺いして色々話をさせて頂いたんです。その時、設楽さん、練習もうまく行っていて絶好調だと言い、逃げ宣言をしたんですね。30キロでは決めてやると。
実は私(高橋)も絶好調の時に、一人独走をやったことがあるんです。ところが30キロを過ぎて、突然、脚が動かなくなった。それは一瞬のことでした。そして惨敗しました。設楽さん、今、ハイペースで独走してますが、その辺、心配ですね」
脚が固まったように上がらなくなった設楽を37キロ地点で2位集団が追い抜き、鈴木健吾(神奈川大、富士通)と橋本崚(青学大、GMO)らが首位に立った。
そして39キロ通過、中村匠吾はかぶっていた白い帽子を道路に投げ捨てた。それが合図かのように死のデッドヒートが始まった、大迫が追う、服部が追う。
3選手の必死の形相、大迫が意地を見せ、一度は中村を追い抜いたが、中村も根性を見せる、中村はさらにスピードを加速させ振り切る、ゴール地点の神宮絵画館前では大迫を大きく引き離していた。
最後は服部勇馬が2位に浮上、マラソンチャンピオンらの2時間余の激闘ドラマは終わった。
★トランプのこれから。
ボルトンを解任したのかあ。(辞任であろうが形は解任)
トランプ大王の本質は、ゴルフとカジノ・リゾートやホテル、ビル経営の不動産ビジネスマンだからなあ。
ビジネスなら交渉や駆け引きで取引が可能だが、政治の世界、特に独裁国との交渉では不動産ビジネスのようにはうまく行かない。
ビジネスでは直接人が死ぬことはないが、独裁国では暗殺、謀殺などは当たり前、ウインウインの商売とは全く違う世界だ。
ボルトンは、超名門イェール大学を最優秀で卒業した秀才で、その経歴を見ると、法務博士、司法省と国務省の官僚を経て、共和党のレーガンやブッシュに重用された米国外交のエキスパートなんだが、その彼を解任したとなると、羅針盤が機能するのかどうか、航海は晴れの日ばかりでもあるまい。
★韓国青瓦台。
ムン青瓦台の安保担当に大統領と同じ名前のムンさんという特別補佐官がいる。
そして青瓦台は彼を新しい米国大使に内定したが、ホワイトハウスからアグレマン(同意)が得られなかったという。
なぜか?
彼はこう公言したという、
「韓国が核武装すれば米国との同盟は必要ないニダ」
米国は韓国の核武装を認めていないし、今後も認めることはない。
そして米国を排除するような発言は許されないということです。
また、彼(ムン)の言動を見ていると、明白に従北共産主義者ですね。
共産主義者は、一部の特権階級が大多数の人民大衆を家禽として飼い馴らす国を目指します。
(じゅうめい)