★テレ朝の女性社員がカラオケ店から飛び降りた事件。
8月9日、月曜朝の4時半ころ、テレビ朝日の五輪スタッフ10名が、緊急事態宣言下の都内のカラオケ店で酒盛り宴会をおこない、参加していた23歳の女性社員が2階非常階段から飛び降り重傷を負った事件。
A子は慶應大学卒業の帰国子女。
宴会には慶應出身の若手社員が複数いたという。
彼らはテレ朝のスポーツ局に所属しているが、五輪閉会式が始まるや、麻布十番の高級鉄板焼きレストランに陣取り、シャンパンを飲み始め宴会を始めたという。
そして23時30分頃、高級レストランを出た彼らは渋谷のカラオケ店「パセラ」6階にある個室パーティー会場に入った。
さらにテレ朝社員2名が合流し10名の宴会となり、強い酒であるテキーラを浴びるほど飲み、泥酔状態になったという。
そして、朝の4時半ころ、A子は5メートルの高さがある2階の窓から飛び降りた。
ちょうど下を通りかかった通行人が、「人が落ちて来た」と110番、渋谷警察と救急車が駆け付け、A子を病院に搬送した。
A子はかかとを複雑骨折し手術、全治6カ月の重傷を負った。
その後、カラオケにいたテレ朝関係者全員が渋谷署で3時間ほど事情聴取を受けた。
9人が渋谷警察署を出たのは午前8時30分、そして帰宅した9人に待ち受けていたのはスポーツ局幹部からの雷だった。しかも、スポーツ局の幹部は部下の不祥事を報道局から知らされたという。
一方、カラオケパセラは、 「事件当日、1階の非常階段口も、通常の出入り口も施錠はされておらず、自由に出入りできる状態だった。なぜ飛び降りたのかは不明です」
さて、A子は5メートルの高さから、なぜ飛び降りたのか。
泥酔していたのか、それとも何かから逃れようとしたのか。
あるいは、覚せい剤や大麻をやって精神錯乱を起こしたのか。
(じゅうめい)