★アフガンの怒り
アメリカが首都カブールから追い払われる様子を見ると、ベトナム戦争におけるサイゴン陥落を思い出す。
北ベトナム軍の戦車がサイゴンの米国大使館の前に陣取った光景は米国陥落の象徴だった。
そもそもアメリカがアフガンに侵攻したのは、単なる復讐に過ぎなかったから大義名分などなかった。
2001年、当時のブッシュ大統領(息子)がアフガン侵攻を決定した。
ニューヨークの貿易センタービルに旅客機を突っ込ませたテロ事件の首謀者とされたビンラーディン引き渡しをアフガンに求めたが拒否された。
それがアフガン侵攻の理由だった。
その後、ビンラーディンは米軍特殊部隊によってアジトを急襲され暗殺された。
ビンラーディン一人の為に米国の軍事力と多大な人的犠牲を払って20年もの間、アフガンを占領統治することなど土台無理な話だったのだ。
タリバンが西側自由陣営のスタンダードからいかに離れていようが、タリバン社会はロウソクとコーランの世界に生きる古代の民であろうが、アフガンはアフガンに任せておけばいい。
それでアフガンの民が不幸になろうが、貧困のどん底で生きようが、それは彼らの自由なのだ。
追記、
ベトナム戦争を起こしたジョンソン大統領(ケネディ大統領暗殺の首謀者の一人とされる)も、アフガン戦争を起こしたブッシュ大統領も、米国の軍需産業と密接な関係にあったということは事実である。
★中国習チンペイ、日本を核攻撃すると恫喝。
中国共産党は、日本全土を核攻撃で火の海にするという動画を製作した。
その理由は、「中国が台湾に侵攻した場合、日本が台湾に加担するなら、中国は日本全土を核攻撃する」と恫喝したのだ。
日本は、米国、豪州、英国との同盟を強化し、中国と対峙しなければなりません。
★悪の帝国、中国
香川県、瀬戸内海に面した東かがわ市と北京市の海淀学校(かいでん)の交流問題。
北京にある中国共産党幹部の子弟らが通うエリート学校の海淀学校では約6千人が、学校内で寮生活をしている。英才教育に力を入れ、また人民解放軍さながらに軍服を着て、銃を使った軍事訓練も行っている。
その海淀学校が廃校となった東かがわ市の福栄小を借り上げ、日本での拠点にしたいと市に要請し、市が容認に傾いた。
ところが住民の反対を受け、一転して上村市長は今年3月、安全面の不安を理由に海淀学校との一時交流中止を発表した。
だが反対派住民は、一時的な中止であって、今後、機を見て再開されるかもしれないと疑心暗鬼になっている。
悪の帝国、中国と交流するなど有り得えませんよ。
こういう国とは、韓国ともそうだが、決して隙を見せたり油断してはいけません。
蛇蝎(だかつ)のような中国、韓国と共生できないことは明白です。
(じゅうめい)