★就活の為のウェブテスト代行とは。
関電社員で京都大院卒の代行屋が逮捕された。
ウェブテストとは、大学の就活生以外は馴染みがないが、このテストはリクルート社が開発したSPIというテストで、企業の就職面接に行けるかどうかの関門なのです。
SPIに合格して次のステップである面接に行ける。
で、そのSPIナンタラのテスト内容はと言うと、要するに常識テストなんです。
具体的には、日常的に使う国語力、算数力(数学ではない)、社会常識を持っているかを試す試験なのです。短時間でパッパッと回答しなければならないので、日常的な国語力や算数力がないと通らない訳です。
「あなたは小学5年生より賢いの?」といったもので、意外に難しい面がある。
だから、そこに代行屋が登場して来る訳です。
替え玉受験の相場は1回2千円で、就活生にとって負担にはならないし、ちょっとネットで検索すれば山のように出てきます。
但し今回、代行屋が逮捕されたことにより、他の代行屋は全員逃亡してしまった(HP削除)。
実はこの常識テスト、企業側から見ると重要ポイントとして評価をしている訳です。
なぜなら、コピペ論文とか、教科書的な受け答えより、日常的な国語、算数、社会の常識力を持っているかどうかが、優秀な学生であるかどうかを測る尺度になっているのです。
さて、代行屋で替え玉受験で逮捕されたのは京大院卒の関西電力社員、田中信人(28)、4年で約1千万円を稼いだという。
替え玉受験は犯罪ですよ。
それに常識テストに通らない大学生は企業としては使えません。
ホントの意味で実力がない、ということです。
★林外務大臣。
日中首脳会談を経て、林外務大臣が中国へ行くことになった。
で、夫人同伴なしで中国を訪問するという。
夫人同伴の場合は、小姐(シャオチェ)は要らないよ、というシグナルだが、単独訪問は小姐は必要アルとの逆シグナルになる。
小姐とは、チャイナドレスの美麗なるお方のことで、一言でいえば、ハニトラ。
かつて何人の日本の有名政治家が中国のハニトラに引っ掛かったか。
一番有名なのが、財務大臣までやり有力な総理候補だったTさん、そして今は故人となった自民党幹事長を3期務め有力な総理候補だったKさん。
どちらも東大法卒だな。
あ、それから総理大臣であった故人のHさん。
ただ、そういう「おもてなし」は中国、韓国朝鮮、台湾の中華圏では普通のことなのです。
(じゅうめい)