★オレオレ詐欺の犯人は元検察事務官の女
オレオレ詐欺の「受け子」として法廷に立った被告の女は36歳独身で元検察事務官だった。
法律家になろうと猛勉していた女被告は、「自分のしたことが犯罪だという認識はなかったニダ」と無罪を主張。
2023年5月、この女被告は東京地裁の法廷に現れた。
ショートの黒髪にグレーのスウェットで証言台の前に立った。
事件は、今年の1月、埼玉県や東京の80歳以上の高齢女性3人に「あなたの息子が現金を至急必要としている」と嘘の電話をかけ家に押しかけ、現金計1905万円をだまし取った。
裁判官から認否を問われ、「書類を受け取ったことは間違いないが、詐欺の認識はなかったニダ」
一方、検事も女性だった。
この女性検事は冒頭陳述で、女被告の経歴を読み上げた。
「大学を卒業後、東京地検の事務官として勤務。特殊詐欺事件にも立ち会ったことがある。被告は数年前に東京地検を退職、その後はフリーターをしていた」
(じゅうめいコメント)
司法試験に合格し、裁判官、検察官、あるいは弁護士になろうとした者が、悪質な犯罪に手を染めるとは、もってのほか。
しかも、法律の裏をかいて無罪主張とは、実は、詐欺罪は相手を騙そうとする意図がない場合は、詐欺罪は成立しないのだ。
こういう詐欺女を世間では、盗人猛々しいと呼ぶ。
★松野博一・官房長官がクビ
安倍派の事務総長として1千万円の裏金を懐に入れていたことがバレて、政治資金規正法違反に問われた松野博一官房長官(61)が更迭(クビ)されるという。
松野さんは、国会でも官邸でも質問に対して書かれた文章の棒読みしかできなくて、役人答弁を繰り返しているようでは政治家失格だな。
早稲田の恥。
★早稲田大学の女性助教、研究不正事件。
早稲田大学は、国際教養学部の女性助教が執筆した博士論文について、データ改ざんの不正行為があったと認定した。
女性助教は、中東の女性の教育や社会進出に関する博士論文を執筆し、2020年に早稲田から博士号を授与された。
ところがその論文は、中東6か国のフィールドデータなどが改ざんされていたのだ。
つまり自分自身の仮説に合致するようにデータを改ざんしていた。
別の論文2本にも、改ざんや論文盗用があったと認定された。
この事件の発端は研究不正があると早稲田に密告があったのだ。
早稲田はカタール大との共同事業で、9億円強の資金を提供していた。
この共同事業では、カタール大の教員2人と、この女性助教が主要メンバーとなっていた。
学者が研究不正をやったら、学会から追放だぞ。
懲戒解雇で明日からコンビニのバイト店員になるしかない。
(じゅうめい)