武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

NHK大河どうする家康、最低のドラマだった。演出家と脚本家の責任は重い。

2023年12月19日 | 人生の意味

★NHK大河、どうする家康。

やっと終わった。今回の大河ドラマは最低でしたね。
平均視聴率が11.2%、最低が7.4%で、「いだてん」に次いで過去2番目に低かったそうな。
私はNHK大河を録画して見るのだが、今回の「どうする家康」は録画しても見ないで、そのまま消去していた。
一言でいえば、「つまらない、いやむしろ不愉快になった」

 

脚本家と演出家は史実においても独自の視点や創作があっても良いが、今回の「どうする家康」は史実と違い過ぎ、時代考証が滅茶苦茶で安っぽい作り話が多過ぎた。意図的に日本の歴史を捻じ曲げていると言う方が正しい

脚本家は「古沢良太」だが、日本の歴史を全く知らないのではないのか。
徳川家康の立ち振る舞いや言動、そして歴史研究で明らかになっている史実とあまりにもかけ離れている。

松本潤演じる徳川家康は、ひょうきん者というかチャラ男、道化師のような振舞では誰も見ようとはしないだろう。

実は、NHK大河は1983年に「徳川家康」を世に出したが、その時、主役の家康を演じた滝田栄が家康像に近かった。

だから主演の松本潤がミスキャストそのもの。
ジャニーズ問題が炎上してからなおさら、松本潤がうさん臭いし薄汚く見えてくる。
故ジャニーから毎晩寵愛されて、「松潤部屋」というのがあったという。

それにジャニーズタレントの重用が過ぎて何だかなあ。
主役の松本潤の他、信長役が岡田准一とは軍師官兵衛が生き返って出て来たのかと思ったほど。他に俳優はいくらでもいるだろうに。


ドラマの時代背景は戦国時代の一番面白いシーンばかり、徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、石田三成、武田信玄、伊達政宗などのキラ星の如き歴史スターが勢揃いしているのに、脚本と演出はスカスカ、それらの歴史スターの物語性を全く描き切れていなかったのは残念。
それどころか徳川家康を貶めるような脚本と演出ばかりで、反日ドラマといっても過言ではなかった。


大河の製作費は1本6千万円だが、我々の高額な受信料をドブに捨てたようなものだ。


(じゅうめい)

 

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