武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

官僚を妖怪に育てた政治。 北朝鮮の陰謀。

2008年06月06日 | 国際外交の真実
厚労省の官僚(課長)。
名前を出すのも気持ちが悪い。色々メディアに露出して後期高齢者医療制度の説明らしきものをしていたが、この官僚、何か妖怪のように見えたのは私一人だけだろうか。
こういう体質の役所そして官僚だから薬害エイズ、薬害肝炎を出して、また老人医療の 「姥捨て山制度」を作って恥じないのだろう。
言い逃れ、口先だけの誤魔化し、なめくじのような顔と雰囲気を持つ官僚を作ってしまった日本の自民党政治は、もはや、どん詰まりだ。
日民党参院の尾辻会長は、後期高齢者医療制度の廃止を可決した民主党を批判して「民主党は常軌を逸している」と悔しがったが、常軌を逸しているのは官僚組織であり、その使い走りにされている自民党ではないのか。
まさに、自民は音を立てて崩れ去る幕末の徳川幕藩体制の状況になりつつある。
さて、民主が福田総理に対する問責決議案を来週出そうとしているが、出すにしてもまだ早い。伝家の宝刀は、8月の臨時国会冒頭が奇策であり、王道はガチンコ対決が盛り上がった中終盤だろう。
薩長による世直しの行進曲がピーヒャラと鳴り、政権交代を実現し、不正腐敗の官僚組織にメスを入れなければ日本の未来は無いと知る。

北朝鮮。
自民の山崎拓や民主の岩国哲人が、北朝鮮利権を巡って動き回っている。
日本が北朝鮮と国交正常化をした場合、1兆円単位で金が動く。
それは植民地支配、戦前・戦時賠償金の支払いという形で、日本が北朝鮮に金を払う。アメリカと北朝鮮との協議で、北朝鮮は金が欲しい。しかしアメリカは金はやらない。やるのはテロ国家解除だけだ。 代わりに日本というATMからカネを吐き出させるという密約だ。 そして、この話には韓国の李大統領も一枚絡みたがっている。
金の話をするのは大好きだから、「悪いようにはしない、カムサミダ」 という李さんの愛想笑いだ。
もちろん、この金は我々の税金だ。 拉致問題のために使われるならまだしも、政治利権の為に使われたのではたまったものではない。
山崎拓が血相を変えて走り回って、そして、そのおこぼれに預かろうとする議員連中が旗を振っているという構図だ。 そこには、拉致問題の解決とか、北朝鮮の飢えた人々の為とかは一切無縁だ。 ただ、金正日の独裁ならず者集団を延命させるだけだ。
さて、日本は、国交正常化交渉の為の協議を北朝鮮と来週、北京において再開する。
既に北の担当者は、取らぬ狸の皮算用で今日にも北京に入る。
日朝の直接協議は昨年の10月以来だ。
アメリカのヒルと北朝鮮は、テロ国家の指定解除を行う秒読みに入っている。
北朝鮮は表面的に核の放棄のジェスチャーをするにしても、金が欲しい。
7月のサミットを睨んでアメリカはそのタイミングを計り、既に、日本にその指示を出しているのだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)


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