武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

自衛隊は何のためにいるのか。 宮城知事・村井のやったこと。

2008年06月25日 | 人生の意味
岩手・宮城地震。
まだ生き埋めになっている被災者を残したまま自衛隊が撤収してしまった。
宮城県知事の村井嘉浩(46)が、「自衛隊の本来の任務でないのに、お願いするのは心苦しい」と述べ撤収を発動したが、今、日本は戦争をやっているわけではない。
生き埋めになっている者は、ほぼ絶望だろうが、遺体でもいいから早く掘り出してあげるべきだ。それが政治家の仕事だと思うが、この人の経歴を調べたら、何と防衛大卒、陸上自衛隊のヘリコプター・パイロットだった。その後、宮城県県議に転進し、自民党の幹事長を勤めた。
国民を守るどころか、「お願いしている」自衛隊に悪いから、早く帰って風呂にでも入ってくれということか。これで戦争になったら、お願いされている自衛隊は辞める隊員で一杯になるだろう。
一方、現地で活動をやっていた陸上自衛隊の佐々木連隊長は、最後までやるつもりだったと言うのだが。
防衛大卒の宮城県知事は、国民のことはあまり気にならないらしい。それを選んだのは宮城県民だから、仕方がない。政治は国民以上にはならない。
さて、現場にいる栗原市長は、自衛隊撤収は町の人々に説明できないと肩を落とした。

資生堂と中国
上海のローカル化粧品会社など数社は、「資生堂雅姿」 とか「資生堂」の商標を使って化粧水、乳液、その他を販売している。 ニセ物は資生堂の4分の1の価格で売られているそうだが、年間被害額は30億円にのぼるという。
上海で開かれた化粧品ショーでは堂々と「資生堂」を名乗って出展したケースもあり、年300件のニセモノ報告に対し、実際に摘発されたのはほとんどない。
愛国無罪の中国で、日本企業が何を言っても泣き言だ。 中国がWTOに加盟したからといって実態は、「犬と中国人は入るべからず」 の注意書きを立てられるほどの国
だから、裁判沙汰にしたところで、10年もかかってニセモノ無罪になるのは目に見えている。 中国で商売させてもらえるだけでもありがたいと思わなければ駄目だ。

我が海上自衛隊。
初めて中国を訪問する軍艦「さざなみ」が先週、中国・香港へ向け、広島・呉の基地を出港した。
本ページでは自衛隊を憲法で保証し、自衛権を明記せよと主張しているが、なぜ軍人同士の交流が必要なのか意味が分からない。 日本はアメリカと軍事同盟を結び、最後は米軍に頼るしかないから米軍と交流するのは理解できる。 しかし中国は仮想敵だ。軍(自衛隊)は単なる暴力装置であって、思想はいらない。 なぜなら、思想を入れると、ミャンマー、中国、朝鮮のように軍事独裁国家が人民を支配するようになる。
国際交流は政治、民間レベルで充分だ。また中国軍部の反発で見送られた航空自衛隊の輸送機の代わりに、支援物資の毛布や食料などを届けるという。 なぜ輸送機は駄目で軍艦はいいのかそれも釈然としないが、さらに海自は中国海軍との親善訓練の為に約1ヶ月も現地に滞在するという。 親善訓練とは何ぞや。 共産党と軍事独裁の中国に、日本の手の内を見せて何をするつもりか。 キャンディーズをカラオケで熱唱する石破大臣にとって問題はないだろうが、日本の国防にとっては危険だ。
部隊を指揮する徳丸伸一司令は、出発前のあいさつで「日中間で友好親善の輪が広がればと願っている」と語ったが、中国と日本の軍人同士の褒め合いは税金の無駄使いだ。戦前は敵方同志でも武官の交流は普通だったが、それは軍部が国を主導していた悪しき風習だ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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教師・小島秀和が少女を強姦。 黒服の女はナイフがお好き。

2008年06月24日 | 人間の欲望
小島秀和先生を少女強姦で逮捕。
この小島という男、がっしりとした体格、いかにも技術屋的な頑固な風貌だが、どちらかと言えば男前だ。
しかし、この男、幼児性愛があったらしく、小学校5年生だった女児を強姦してしまった。茨城・行方市の北浦中学校教諭、小島秀和(38、鉾田市札)が、強姦で23日逮捕された。
小島は、昨年2月中旬、女児をドライブに誘い、茨城・神栖市のラブホテルに連れ込み強姦した。 事件は密告により犯行が明らかになった。
恐らく、小島と少女は男と女の関係になっていたのだろう。 その痴話喧嘩のもつれが今回の密告になったと漏れ聞こえてくる。 小島の父は現役校長だと言うが。
小島は96年4月に教員に採用され、北浦中には2003年4月から勤務し、技術を教えていた。県のロボットコンテストでは審査員でもあったのだが、禁じられた女児との性欲に負けてしまったということだろう。
こういう教師は厳罰にすべきだが、なぜこういう事件が教師に頻発するのか。 日頃、少女に接しているから刺激を受け、オスの本能としての性獣に目覚めるのだろうか。

黒い鍔広の帽子と黒服の女。
あっという間に逮捕された。防犯カメラの威力だ。逮捕されたのは神戸市西区に住む無職・大山和歌(かずか、38)。 但し、大山和歌は否認している。「やっていない」「考えさせてください」 と話をしているが、ハードエビデンスは固められている。
逮捕のきっかけは、テレビで犯行映像を見た大山和歌の知人が、23日午後、「知り合いの女性に似ている」と通報。 大阪府警は、大山に任意同行を求め証拠が固まったとして逮捕した。事件の約20分後、大山和歌は弁天町駅で「電車の扉に体を挟まれた」と駅員に抗議したことが確認されており、大阪駅から環状線内回り電車に乗って逃走したことが明らかになった。
3人もの女子大生(20)や若い女性に鋭利なナイフで切りつけ、女子大生は怪我が最も大きく、深さ1センチ、長さ約12センチの25針縫う傷を負った。
個人感情では死刑でも問題ないが、法律はそのようにはなっていないから、殺人未遂で無期懲役にしたらいい。 ただ、日本には心神喪失などという便利な隠れ蓑があるが、凶悪犯罪を行う精神疾患者は、終身的に社会から隔離しておくべきだ。

外務省の本音
以前、蓮沼さんたちが共和国(朝鮮)から帰ってくる前に、拉致家族会が外務省を訪れた際、官僚が言い放った言葉は、「貴方達が騒ぐから日朝国交正常化ができないんだ」 と言ったらしいが、今の外務省の本音は朝鮮制裁完全解除だ。
疲れたアヒルの顔を持つ高村正彦外相は、TBSが、高村氏が北朝鮮の万景峰号入港の全面解禁を主張したと報じたことに対し、ウソだとTBSに抗議した。
13日の密議は官邸の総理ルームで開かれ、高村のほか福田総理、町村官房長官が出席、北京から帰国した外務省の斉木が北の要求を伝え、制裁解除について話し合った。 北が特に切望したのは万景峰号の新潟入港であり、その目的は日本からの牛、まぐろ、こしひかり米、等々の高級食材、医療機器、薬剤の運搬である。
なぜ外務省が朝鮮にこだわるか、一番はアメリカから朝鮮を支援せよという強い圧力がある。二番は外務省利権とそれに繋がる政治利権が存在する。同時にアメリカ企業も噛んで来る。何と言っても、1兆円単位の金が動くのだ。1%の口銭でも100億円になるのだ。
甘い蜜瓶に群がるのは蟻の習性だ。但し、この蜜は我々の汗で出来た結晶だ。
(ムラマサ、一閃)

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台湾問題、米軍HQから官邸に秘密情報が飛んだ日。

2008年06月23日 | 国際外交の真実
昨日の田原のサンプロ。
台湾船沈没問題をやるかと思ったが、台湾のタの字も出なかった。
経済問題をやっていたが、金が絡む問題は誰も本音を言わない。今は、投機経済が主流であるから、風が吹けば桶屋がもうかるという屁理屈を経済理論だと囃し立ててもお笑い話だ。
さて、台湾の日本に対する宣戦布告問題は、アジアにおける力のバランスが微妙に崩れていることを思い知らされた。何せ台湾の首相が、国会答弁で「日本に対する戦争も辞さず」と発言し、また実際に台湾巡視艇を9隻も連ねて日本領海を堂々と2時間に渡って侵犯し、台湾のキールン軍港には軍艦の出撃を準備していたというのだから穏やかでない。我々はその意味を分析しなければならない。
親中国で反日運動を若いときからやっていた馬英九が総統(大統領)になり、台湾にも様々な民族が混在しているのだが、ついに中国の漢民族と手を握るようになったということだ。
これは馬英九が20年もかけた戦略に立った仕掛けだ。そして日本に対する圧力と恫喝を巧妙に仕組んだのが今回の台湾船沈没問題だ。
今回の事件で一番早く動いたのが日本では中曽根康弘だったと囁かれる。
結果的には、官邸から国交省と海保に圧力をかけ、正式に文書謝罪を行い、また損害賠償をするという電光石火の早業は驚くばかりだ。同時に、各テレビ局には問題封印の指令を出している。それだけ台湾船沈没問題は、複雑な意味を提起しようとしたのだが、中曽根、米軍、官邸はいち早く日本が全面謝罪することにより台湾・中国との全面衝突を回避したのだ。台湾の後ろには中国軍部の影がある。だから親中国派の馬総統も台湾首相も強硬路線に踏み切ったのだ。
これだけ中曽根と官邸が素早く動いたのは、座間の米軍総司令部HQから緊急警告が飛び、中国軍部が日本と一戦交える覚悟があるという秘密情報だった。
さて、台湾だが、今後は警戒すべき国になった。友好国としての対応は改める必要がる。もはや中国の別働隊になる危険性をはらんでいる。
日本にとって最後は米軍頼みだ。米軍がいなければ中国は台湾と北朝鮮を従えて日本に戦争を仕掛けてくると読むのは荒唐無稽ではない。
だからと言って、中国、台湾と全面対決をする必要はないが、我が日本が心すべきことは、これらの危険国家に油断してはならず、常に緊張を持って対峙しなければならぬということだ。
(ムラマサ、月光に冴える)
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日本に主権はなくなった。 台湾は軍艦を用意し日本に宣戦布告だった。

2008年06月22日 | 国際外交の真実
日本が台湾に謝罪し賠償するという。
これでは、他の国も日本の領海を侵犯しても日本は何も言えなくなる。
尖閣諸島の日本領海内で台湾船が沈没した事件。
昨日の本ページに対する皆様からの反響は大きかった。
日本政府は先週、台湾の沈没した遊漁船の船長を訪ね、海上保安本部の那須秀雄本部長からの「心からのおわび」を記した書簡を手渡し深々と頭を下げた。
また、漁船の賠償を行うことも明言した。台湾テレビと新聞は一面でこれを報道し、日本が謝罪し賠償することに喝采を浴びせた。
本ページは靖国参拝支持、自衛権と自衛隊を憲法で保証せよの立場であるが、民族主義ではないので、日本が悪ければ潔く謝罪することは何らやぶさかではない。しかし、官僚の事なかれ主義で「謝って済めば、カネを出して収まれば」 という態度は日本という国を滅ぼす。
謝罪し賠償するということは、日本側が何らかの過ちを犯したということだから、その旨を国際的に発表しなければならない。こういう状況で、カクカクしかじかの理由で日本側に落ち度があり、台湾船を沈没させてしまったので、台湾に謝罪し賠償を行う旨の公式アナウンスメントを国際的にしなければならない。そうでなければ日本は大変なことになる。
当初の海保の発表は、台湾船が日本領海を侵犯し、警告したにも関わらず逃走し、海保の巡視艇が追跡し、その結果、台湾船と接触し沈没したものであると発表しているから、それを信じれば日本側に問題はない。
日本の領海を守る任務を負っている海保の巡視艇は、当然の任務をやったまでだ。そして海に投げだされた台湾人を全員救助し、すぐに釈放している。
他の国だったら、銃撃、射殺して、生き残った者は拘留し、裁判沙汰だ。
それに対して、日本政府が公式に文書で謝罪し、損害賠償を認めるということは、今後、台湾船はおろか、中国、韓国、朝鮮、ロシア船等が日本領海を侵犯し、同じ状況になった場合、日本はいつでも相手に謝罪し、損賠賠償をしなければならなくなる。だとすると日本の主権は無きも同然だ。
台湾船の領海侵犯だと騒いだのは嘘だったのか。 それならば、海上保安庁・巡視船「こしき」 の船長・堤信行を業務上重過失または傷害罪、殺人未遂で逮捕し裁判にかけなければならない。また所管の国交省大臣と海保の長官は責任を取って辞任すべきだ。

クジラ肉を日新丸の乗組員が無断で持ち出した横領事件。
問題、「ある犯罪が行われたことを立証する証拠を押さえるために、別の罪を犯すことは許されるか」
グリーンピース・ジャパンが、宅配便で送られた鯨肉を横領の証拠として開示したが、それは西濃運輸の配送所から盗んで来た物だった。
4月15日、東京・大井埠頭から日新丸の船員が段ボール箱4個(計80キロ)の荷物を北海道函館の個人宅あてに発送依頼した。荷物は、翌16日朝、青森市の西濃青森支店に到着した。
段ボールは支店の配送品置き場に置かれていたが、函館行きのトラック便に積もうとした際、4個のうち1個が紛失していた。
ところが、この犯人はグリーンピースで、青森市の西濃支店から箱を無断で取った。GPの言い分は、「箱を開いて鯨肉を確認し、横領という犯罪を確認した以上、元に戻すことは犯罪行為を助けることになる。私たちは正しい」 と主張する。しかし、GPのやった事は、住居不法侵入、窃盗だ。
正しくは、西濃側に犯罪の疑いがあることを通知し、物品を押さえ、警察に連絡し、証拠の保全をしなければならない。
また一方、乗組員が80Kgの鯨肉を水産庁の承認なしに取っている。しかも部位はウネスといわれる高級食材だ。これは横領・窃盗だ。常識的にも80Kgというのは多すぎる。水産庁の見解は10Kgくらいなら仕方がないと言う。
この調査捕鯨は水産庁の仕事であり、我々の税金が使われているのだ。
どちらも厳しく追求すべきだ。

グリーンピース
代理人の只野弁護士は「横領行為を告発するための行為で、窃盗罪は成立しない」と主張する。 但し、青森県警と桜田門は20日、窃盗容疑で、GP幹部の佐藤潤一(31)と鈴木徹(41)の2人を逮捕した。
しかし、80Kgを自宅に持ち帰った船員は東京地検によって不起訴になった。
これは政治判断だ。 朝日新聞の島からの連絡で、青森県警管轄のところに桜田門の公安部が出てきたと聞いて驚いた。
フーン、クジラね。昔はよく食べたが、今は口に入れたことはない。
渋谷にクジラ専門レストランがあったが、まだあるだろうか。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)


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日本は台湾に敗戦。 安倍晋三ほえる「山崎拓は朝鮮利権だ」。

2008年06月21日 | 国際外交の真実
台湾が日本に宣戦布告事件。
何だこれは。 日本が悪かったのか。 官僚の事なかれ主義でやっていくと日本は中国,朝鮮、韓国、ロシアに舐められ、やっていけなくなることを警告する。
尖閣諸島の日本領海内で日本の巡視船と衝突した台湾船が沈没した事件。
日本は台湾船の領海侵犯だと騒いだのは嘘だったのか。 それならば、海上保安庁・巡視船「こしき」 の船長・堤信行を業務上重過失で逮捕すべきだ。 また担当は国交省の不始末続きで10ヶ月大臣給与をカットされている、お粗末シバ大臣とかいう公明党だが、責任を取って辞任だ。
今月10日午前3時25分というから真夜中。沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島南約10キロの日本領海内で、海上保安部(鹿児島市)の巡視船「こしき」堤信行船長)と、台湾の遊漁船が接触し、台湾船は右舷中央部が破損して浸水、約1時間後に沈没した。 事件の始まりは、午前3時ごろ、領海内を警備していた巡視船「こしき」 がレーダーで不審な船を発見。確認のために近づくと、ジグザグ航行を始めたため巡視船が右後方から追跡中、遊漁船が急に右に進路を変え、巡視船の船首左側と遊漁船の右舷部が接触した。魚釣島周辺はマグロなどの好漁場で知られている。
さて、日本政府は20日、遊漁船の船長を訪ね、海上保安本部の那須秀雄本部長からの「心からのおわび」を記した書簡を手渡し深々と頭を下げた。 また、漁船の賠償を行うことも伝えた。 これを受けて、台湾総統府は「日本の善意を感じた」とする声明を発表。台湾の欧鴻錬(外相)も「事件は一段落した」と述べ、事件を沈静化させる姿勢を示した。日本政府は、異例の「おわび」だというが、なぜ異例なのか全く理解不能だ。 日本が悪ければ謝罪し、賠償するのは当然だが、もしそうならば、大臣あるいは海保長官は責めを負って首は飛ぶ。

「百害あって利権あり」 と山崎拓を批判した安倍晋三。
北朝鮮をめぐる安倍晋三の発言に山崎の子分・田野代議士が逆切れだ。
親分をけなされた子分は党役員会で食ってかかったという。
困った質屋の親父のような伊吹が、「まあまあ」 と話を引き取った。
安倍も総理の時にこのくらい大きな声を張り上げれば良かったのだが。 安倍が言った事は核心を突いていたから、山崎派も大人しくしているわけにはいかない。自民は利権が絡むと牙を剥き出しにする獣と同じだ。民主にも同じのがいるが。
さて、昨日金曜日、東京で日本・斉木、アメリカ・ヒル、韓国の3者事前協議が行われたが、北朝鮮の我儘を飲んだだけで、日本は制裁解除をする、そして北朝鮮と韓国にカネをくれてやれということが決まったそうな。もちろんこれは表には出て来ないが。 なぜ韓国にやるかと言えば、韓国から北朝鮮に重油と食料を援助するのに、日本は支援してやれということだ。 官僚同士の闇の取引が交された。 

中川秀直、自民党幹部、前幹事長
「移民国家への道プロジェクト」 は、日本の総人口の約1割に当たる1000万人の移民受け入れを目指すという。
中川秀直がこのプロジェクトの旗振り役を務め、「中川総裁誕生に向けたマニフェストだ」という。「外国人が暮らしやすい社会は日本人にも暮らしやすい社会だ。多文化共生に向けた国作り」 と中川秀直は高らかに言うが、その定義は根本的に間違いだ。50年後の日本の人口が9000万人を下回るとの人口推計をもとに移民受け入れによる活性化を目指す「移民立国」 だと言うが、その時は人口のスケールメリットではなく、個々人の生活の質の高度化であり、長くなるので話をはしょって言えば、人間に近いサイボーグの登場が、生活と仕事を劇的に変えるだろう。 江戸時代、日本の人口は4千万人くらいだったのだから、9千万人でもまだまだ多すぎるくらいだ。
ヨーロッパ、英、仏、独の人口を見ても4千万人でも問題ない。
移民国家で曲がりなりにも成功しているのは、今のところアメリカしかない。なぜなら元々、移民によって形成された国であり多人種国家を本来の特徴とする。
黒人は無理やりアフリカから奴隷として連れて来られたが。
ヨーロッパ各国、オーストラリアは移民をそれなりに受け入れたが、人種問題を根強く抱えており社会問題になっている。 50年後に日本の1割を移民(異人種)にするとは、どの国を受け入れようとするのか。 朝鮮か、中国か、フィリッピンか?
中川秀直という人は慶応卒で、もっとまともな人かと思っていたが、少し首を傾げる。
そして未来を分析する能力に欠けるようだ。
(ムラマサ、ニヒルだ)

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