岩手・宮城地震。
まだ生き埋めになっている被災者を残したまま自衛隊が撤収してしまった。
宮城県知事の村井嘉浩(46)が、「自衛隊の本来の任務でないのに、お願いするのは心苦しい」と述べ撤収を発動したが、今、日本は戦争をやっているわけではない。
生き埋めになっている者は、ほぼ絶望だろうが、遺体でもいいから早く掘り出してあげるべきだ。それが政治家の仕事だと思うが、この人の経歴を調べたら、何と防衛大卒、陸上自衛隊のヘリコプター・パイロットだった。その後、宮城県県議に転進し、自民党の幹事長を勤めた。
国民を守るどころか、「お願いしている」自衛隊に悪いから、早く帰って風呂にでも入ってくれということか。これで戦争になったら、お願いされている自衛隊は辞める隊員で一杯になるだろう。
一方、現地で活動をやっていた陸上自衛隊の佐々木連隊長は、最後までやるつもりだったと言うのだが。
防衛大卒の宮城県知事は、国民のことはあまり気にならないらしい。それを選んだのは宮城県民だから、仕方がない。政治は国民以上にはならない。
さて、現場にいる栗原市長は、自衛隊撤収は町の人々に説明できないと肩を落とした。
★
資生堂と中国
上海のローカル化粧品会社など数社は、「資生堂雅姿」 とか「資生堂」の商標を使って化粧水、乳液、その他を販売している。 ニセ物は資生堂の4分の1の価格で売られているそうだが、年間被害額は30億円にのぼるという。
上海で開かれた化粧品ショーでは堂々と「資生堂」を名乗って出展したケースもあり、年300件のニセモノ報告に対し、実際に摘発されたのはほとんどない。
愛国無罪の中国で、日本企業が何を言っても泣き言だ。 中国がWTOに加盟したからといって実態は、「犬と中国人は入るべからず」 の注意書きを立てられるほどの国
だから、裁判沙汰にしたところで、10年もかかってニセモノ無罪になるのは目に見えている。 中国で商売させてもらえるだけでもありがたいと思わなければ駄目だ。
★
我が海上自衛隊。
初めて中国を訪問する軍艦「さざなみ」が先週、中国・香港へ向け、広島・呉の基地を出港した。
本ページでは自衛隊を憲法で保証し、自衛権を明記せよと主張しているが、なぜ軍人同士の交流が必要なのか意味が分からない。 日本はアメリカと軍事同盟を結び、最後は米軍に頼るしかないから米軍と交流するのは理解できる。 しかし中国は仮想敵だ。軍(自衛隊)は単なる暴力装置であって、思想はいらない。 なぜなら、思想を入れると、ミャンマー、中国、朝鮮のように軍事独裁国家が人民を支配するようになる。
国際交流は政治、民間レベルで充分だ。また中国軍部の反発で見送られた航空自衛隊の輸送機の代わりに、支援物資の毛布や食料などを届けるという。 なぜ輸送機は駄目で軍艦はいいのかそれも釈然としないが、さらに海自は中国海軍との親善訓練の為に約1ヶ月も現地に滞在するという。 親善訓練とは何ぞや。 共産党と軍事独裁の中国に、日本の手の内を見せて何をするつもりか。 キャンディーズをカラオケで熱唱する石破大臣にとって問題はないだろうが、日本の国防にとっては危険だ。
部隊を指揮する徳丸伸一司令は、出発前のあいさつで「日中間で友好親善の輪が広がればと願っている」と語ったが、中国と日本の軍人同士の褒め合いは税金の無駄使いだ。戦前は敵方同志でも武官の交流は普通だったが、それは軍部が国を主導していた悪しき風習だ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
まだ生き埋めになっている被災者を残したまま自衛隊が撤収してしまった。
宮城県知事の村井嘉浩(46)が、「自衛隊の本来の任務でないのに、お願いするのは心苦しい」と述べ撤収を発動したが、今、日本は戦争をやっているわけではない。
生き埋めになっている者は、ほぼ絶望だろうが、遺体でもいいから早く掘り出してあげるべきだ。それが政治家の仕事だと思うが、この人の経歴を調べたら、何と防衛大卒、陸上自衛隊のヘリコプター・パイロットだった。その後、宮城県県議に転進し、自民党の幹事長を勤めた。
国民を守るどころか、「お願いしている」自衛隊に悪いから、早く帰って風呂にでも入ってくれということか。これで戦争になったら、お願いされている自衛隊は辞める隊員で一杯になるだろう。
一方、現地で活動をやっていた陸上自衛隊の佐々木連隊長は、最後までやるつもりだったと言うのだが。
防衛大卒の宮城県知事は、国民のことはあまり気にならないらしい。それを選んだのは宮城県民だから、仕方がない。政治は国民以上にはならない。
さて、現場にいる栗原市長は、自衛隊撤収は町の人々に説明できないと肩を落とした。
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資生堂と中国
上海のローカル化粧品会社など数社は、「資生堂雅姿」 とか「資生堂」の商標を使って化粧水、乳液、その他を販売している。 ニセ物は資生堂の4分の1の価格で売られているそうだが、年間被害額は30億円にのぼるという。
上海で開かれた化粧品ショーでは堂々と「資生堂」を名乗って出展したケースもあり、年300件のニセモノ報告に対し、実際に摘発されたのはほとんどない。
愛国無罪の中国で、日本企業が何を言っても泣き言だ。 中国がWTOに加盟したからといって実態は、「犬と中国人は入るべからず」 の注意書きを立てられるほどの国
だから、裁判沙汰にしたところで、10年もかかってニセモノ無罪になるのは目に見えている。 中国で商売させてもらえるだけでもありがたいと思わなければ駄目だ。
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我が海上自衛隊。
初めて中国を訪問する軍艦「さざなみ」が先週、中国・香港へ向け、広島・呉の基地を出港した。
本ページでは自衛隊を憲法で保証し、自衛権を明記せよと主張しているが、なぜ軍人同士の交流が必要なのか意味が分からない。 日本はアメリカと軍事同盟を結び、最後は米軍に頼るしかないから米軍と交流するのは理解できる。 しかし中国は仮想敵だ。軍(自衛隊)は単なる暴力装置であって、思想はいらない。 なぜなら、思想を入れると、ミャンマー、中国、朝鮮のように軍事独裁国家が人民を支配するようになる。
国際交流は政治、民間レベルで充分だ。また中国軍部の反発で見送られた航空自衛隊の輸送機の代わりに、支援物資の毛布や食料などを届けるという。 なぜ輸送機は駄目で軍艦はいいのかそれも釈然としないが、さらに海自は中国海軍との親善訓練の為に約1ヶ月も現地に滞在するという。 親善訓練とは何ぞや。 共産党と軍事独裁の中国に、日本の手の内を見せて何をするつもりか。 キャンディーズをカラオケで熱唱する石破大臣にとって問題はないだろうが、日本の国防にとっては危険だ。
部隊を指揮する徳丸伸一司令は、出発前のあいさつで「日中間で友好親善の輪が広がればと願っている」と語ったが、中国と日本の軍人同士の褒め合いは税金の無駄使いだ。戦前は敵方同志でも武官の交流は普通だったが、それは軍部が国を主導していた悪しき風習だ。
(ムラマサ、鋭く一閃)