迷路は出たけど落とし穴

　キャブレター、実走のセッティングを行いました。
前回45番で良かったと思われたSJは、いざ走ってみるとクランク室が綺麗になったためなのか更に燃料を要求します。
ここで・・・KDXですら42番で我慢しているのにそれよりパワーの少ないヴェスパが「もっとくれ」なんて、まさしく『働かざる者食うべからず』なんて思っては前回のラビリンス行きっす。

　ヴェスパは排気量で言えば僕の持ってるバイクの中で最大排気量を誇ってます。故にKDXより大食いは当たり前！と納得しなければなりません。（笑）
今付けている45番以上は持ってないのでバイク屋に買いに向かいます。バイク屋までの道中、「さて何番を買おう？」と。「スローがそんなに上がるだろうか？」、2～3番上げれば良いような気がします。

　ジェットなんて何種類買っても使うのは、1個です。
バイク屋のジェットを見ながら悩んでいると、「CAを替えた方が良いんじゃないのか？」って考えも浮かんで来ちゃいますが思い切って5番上げて50番を買ってきました。（笑）

　50番のSJを付けたらアイドリングが更に安定しました。
（ならば55番を試したくなります（笑））
これは、アイドル状態では上手く燃料を吸う事が出来ないので、口径を大きくして賄っている状態なのかな？122からスタートしたMJは走行を繰り返すうちにドンドン上がって135番。プラグの焼け具合は殆ど変わらず色からすれば、もっと燃料を要求しているようです？反比例するようにフィーリングは重く悪化してきますがグズる事無く走ってしまいます。プラグの焼け具合がイマイチあてになりません。

　この寒空の下、ほぼ1日ヴェスパに付き合ってセッティングの為にキャブの脱着を繰り返した結果、どこからかエアーを吸ってる兆候が出てきました。それに、いい加減飽きてきたので今日はここまでとします。結局、「大雑把に・・・」を目標にしたけど辿り着けませんでした。


エアーの原因をツブしたら、もう少し距離を走ってみることにします。