光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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新春運転会から・モジュールと俯瞰のはなし

2017-02-01 18:14:39 | 旅行・探訪・イベントなど
 今回も運転会の関連のはなしです。

 サブのブログでも書きましたが、今回のモジュールレイアウトはさし渡し7メートル強、奥行きも3メートル近くあります。
 これがただ線路が牽いてあるならまだしも、分割されているとは言えシーナリィもそこそこ付いていますからレイアウトの端に行って見渡すと意外なほどの奥行き感にびっくりする事があります。
 それだけのさし渡しと奥行きがあるからこそ「フル編成の電車が様になる」という事も言えると思います。

 個人所有のレイアウトではなかなかこうはいきません。

 更にその印象を助長しているのが最近増えた高層建造物と照明内蔵のモジュールです。

 34階建てのビルをモジュールに組み込んだ私が言うのもなんですが、製作中は結構大きいビルに感じていたのにモジュールの集合体の中ではまるで針の様な小ささです(笑)
 実際、反対端の方からこのビルをあおりで見るとその距離感が物凄い。


 しかも手前側にはメンバーが丹精込めて作り込んだ電飾満載の街並みがあるのですから大変なスケール感な訳です。
 それぞれのシーナリィには連続性はありませんが俯瞰で見るとそれが意外に気になりません。
 ショッピングセンターという蛍光灯全開モードの会場なのでこの程度の印象で済んでいますが、これで照明を落とした夜景だとどうなることか。
 グランシップの会場はやや照明を落とし気味なのでそうした威力も大きそうです。

 以前大レイアウトと俯瞰の魅力について語った事がありますが、俯瞰の魅力は夜景の時により大きく強調されるのではないでしょうか。

 最もこれだけのものになるには10人近いメンバーがそれぞれモジュールを持ち込んでいるから実現しているのであって一人でこれをやれと言われたらスペースを見るだけで死にそうですが(笑)