もうずいぶん前になるが…長崎行きの新幹線の中で、富永國比古『太宰治ADHD(注意欠陥・多動性障害)説―医師の読み解く「100年の謎」』を読んだ。
太宰治の直弟子・菊田義孝より文学の手ほどきを受け、太宰研究を続けてきた医師が著者。
「発達障害に気づかない大人たち 」(祥伝社新書)の著者星野仁彦とも共同で臨床をしているとのこと。資料を渉猟し、作品を読み込み、人物像を探れば探るほど、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)およびアスペルガー障害としての太宰治」が浮かび上がると評されているが、おもしろくない。アスペルガー、発達障害に何でも結びつけるのはどうかと思う。
精神科医で、小説を書く人もいたり、文章が上手だなと思う人もいるが、どうも?という本も多い。はやっていれば何でも書かせるという出版社の姿勢も問題かな。
太宰治の直弟子・菊田義孝より文学の手ほどきを受け、太宰研究を続けてきた医師が著者。
「発達障害に気づかない大人たち 」(祥伝社新書)の著者星野仁彦とも共同で臨床をしているとのこと。資料を渉猟し、作品を読み込み、人物像を探れば探るほど、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)およびアスペルガー障害としての太宰治」が浮かび上がると評されているが、おもしろくない。アスペルガー、発達障害に何でも結びつけるのはどうかと思う。
精神科医で、小説を書く人もいたり、文章が上手だなと思う人もいるが、どうも?という本も多い。はやっていれば何でも書かせるという出版社の姿勢も問題かな。
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