10月30日
26日から30日までの5日間柿まみれになった日々でした。
30日は柿漬して終了しますがいつもより10日も早い。あんまり早いと暑さでカビが入り漬け物が酸っぱくなってしまいます。
でも10日も遅らすと大根が大きくなりすぎ難しい判断です。今年は大根を早く植えすぎました。来年からはもう10日遅らしても大丈夫ですので来年の植付は遅らす事にしました。それと強風、寒さに大分痛めつけられた大根ですが何とかここまで成長して収穫出来た事に感謝です。
後は私が上手く漬け物の管理をして漬け上げる事です。失敗は出来ませんね。
01.柿漬の大根です。上は収穫前。下の写真は110本収穫後の大根の畝。
02.収穫した大根100本。洗う前の大根。
03.収穫した大根の葉を落とし先端を切ってきれいに洗った大根。一山50本ずつ計100本です。丁度いい大きさの大根です。1本800g~1kg程。下は葉を処分した大根の葉。凄い量です。堆肥ヤードで堆肥にします。
04.柿の蔕取り約21kgです。下も同じ。
05.蔕をとった柿はこの機器で粉砕攪拌してミンチ状にします。下がそうです。
06.柿漬50本に使用する添加物です。ザラメ5kg、塩1.8kg、糠一升、35度焼酎4合瓶1本
07.ザラメ5kgと下は塩1.8kg入れます。
08.糠一升と、下は焼酎を入れたもの。
08.添加物を全部入れたら丁寧に攪拌します。
09.100ℓの樽に大根を並べて行きます。下は並べた大根の上に柿のミンチをかけて行きます。この繰り返しで、1樽50本漬けて行きます。
10.2樽大根100本漬けました。後重しを相当重くして似せて完了です。
11.20年10月30日 毎日新聞 季語刻々
10月30日 毎日新聞仲畑流万能川柳 「取り調べみたいに酒量聞くお医者」
ようやく柿から解放されますが、まだまだ気が許せません。吊し柿の管理もあります。又渋抜きの柿と一番難しい柿漬の管理がこれからも続きますが美味しく頂くにはそれなりの管理が必要ですのでこれからも目配り、気配りをして美味くなれと気持ちを込めてねぇ・・・。
誤字脱字がありましたらご容赦を。