なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

Newtonより「永久機関は何故できない?」

2014年05月11日 | 本と雑誌

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

GWいかがでしたか?私はここでも書きましたが5,6日と仕事に行って7,8日と休みをもらいました。9日仕事に行って10、11日と土日なので休みです。なんか皆さんと遅れてGW気分なんですけど。明日から通常通り仕事です。いやあ、カラオケなんてもうウンザリですよ。仕事すればわかりますから(^_^;)

最近noteで写真を掲載しています、良かったら見てみて下さい。

さて、先月号のNewtonでは気象予報など特集があります。

その中で注目したいのが永久機関は何故できないのか?がありましたので紹介いたします。

永久機関は永久的に動いて外に力を及ぼす物を言います。あのダビンチも研究していたと言われています(しかもダビンチは不可能であると見抜いています)

永久機関は成功していません。

何故でしょうか?

熱力学第一法則があります。エネルギーは増えたり減ったりはしませんというのが熱力学の第一法則です。

そんなのあたりまえじゃん!とか言われそうですが。よく考えてみてください。何も外部からエネルギーを供給されていない空間の中ではエネルギーは増えたり減ったりしない。そこでそのような空間の外にエネルギーを出し続ける、つまり外のものを動き続けるというのは熱力学の第一法則と矛盾するのです。

続いて熱力学の第二法則というのは熱は高い方から低い方へ移動する、その逆は起きない。

という物です。これも、そんなもん当たり前やん!!とか言われそうですが。

蒸気機関を利用した車があります、この中では15度で沸騰する液体が入っています。外の20度の空気から熱を取り出して沸騰させます。廃棄として熱を奪われ冷たくなった空気を出します。

こんな永久機関が考えられました。

しかし、蒸気機関の場合ピストン機関があります。ピストンが上がった時は温度が高い方でいいのですが、ピストンは下げる場合温度を冷やさなければいけません。つまり熱の捨て場が無いのです。

色々と書いてありますが、ここには噛み砕いて書いていますので見たい人は先月号のNewtonを買い求め下さい。今なら十分買えると思います。

水をかき混ぜると温度が上昇するのですが、エネルギーや温度、運動などは同じであるという考え方が出来たんですね。人間の発見ってすごいですね。

それでは、また来週頑張りましょう。

そりでは(^-^

コメント
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