なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

子供の昆虫採集は環境破壊なのか?「名和 靖」NHK講演より

2014年05月25日 | 日記

皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v

昨日は床屋さんへ行ってきまして、頭サッパリです。なんか50%落としますねとか言われました。町民検診の封筒も届きました、何故か私のものだけ赤い紙でした(^_^;)

さて、昨日のNHKラジオ朝早く聞いていました。岐阜県の世界的に有名な昆虫学者、名和靖の末永の人の講演が放送されていました。名和は岐阜県今の下呂市にあたる金山町でギフチョウを発見した人です。ここの話は微妙なのですが、名和が最初にギフチョウを発見したと言う人もいれば、再発見したという人もいます。なんせ同じ物が江戸時代の昆虫図鑑にあるという話ですが、講演した名和さん(子孫です)はそれは違うという見解をしていました。

よく、昆虫採集は乱獲の原因になると言います。それは金儲けの業者が何万匹と採取した時に限られます。

子供がギフチョウを発見して一匹捕まえるくらいで絶滅する様な状態になると危惧するならそれはもう絶滅に近いのだと言います、捕まえて人間の手で育てて自然に放つ事をしても弱い遺伝子をまくだけで、捕まえたら最後まで飼ってほしいとも話していました。

昆虫採集は体を動かすのでダイエットに良いですよとか冗談を言っていましたが、本当に今の子供に出来ない贅沢な遊びになったとしみじみ思う次第です。

ここ下呂市でも開発が進み、何処も虫がいなくなりました。害虫が目立つような気がしてきます。その害虫も名和から言わせるとその生体を詳しく知らないといけないと言っていたそうです。

それでは皆さん、良い日曜を。また来週です。

(^-^

 

コメント
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