みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
今日も朝晩寒くて昼温かいという気温になりそうです。皆さんくれぐれも風邪を召しませぬように。
それでは昨日のサイエンスゼロは題して「核融合研究の最前線」です。
さて核融合とは何なんのか?通常粒子は反発してくっつきません。原子核が高温高圧で他の原子核とくっつき新しい物質に生まれ変わります。この時元の原子核よりも軽くなっています、その質量の差はエネルギーに代わってしまいます。
核融合には超高圧、超高温が必要です。
ドーナツの様な炉があり、運転中は電磁波を発射して高温高圧になり超電導コイルによる磁場によりプラズマが動き回ります。ここでさらに加速して水素の温度を上げ核融合を起こします。何とこれまでの実験で48分も継続可能と言う所まで来ています、しかし核融合は実現できていません、非常に温度が低いためです。そこで水素ではなく重水素で実験をしようとしています。
重水素は海水から取れます。核融合は1億度も温度が必要です。
さて、レーザーでの核融合も行われています。カプセルに入れた重水素にレーザーを当てて核融合を起こします。
実はもう一つの核融合があります、イギリスの中学生がコイルの様な電極で重水素で核融合起こす実験もあります。核融合が行われている証拠に中性子が観測されていました。しかしこのような核融合で中性子が出ることを利用して貨物の元素を電磁波で特定できる、つまり爆弾などを検知できないか日本で研究されています。
以上が内容でした。
今では起こせるエネルギーと造るときに使うエネルギーが釣り合わないのでとても実用出来ではないんですね。10倍の質力を得るよう研究がつづけられているという事です。
40分以上も核融合が持続した(詳しく言うと高温高圧)と言うのは凄い実験ですよね。私の知っている限りでは数十秒と言うのが雑誌などで紹介されていましたが。
それでは今日からしごとやらなんやかんや頑張りましょう。
それでは(^-^