"「ヘタレ」と聞いて思い浮かぶタレントって、誰ですか?"
おそらく、僕の住んでいる関西で、このアンケートを(老若男女、いい配分で)実施したら、次のような結果になると思う。
1位.山崎邦正(47%)
2位.出川哲朗(14%)
3位.ヘイポー/「ガキ使)総合演出(10%)
4位.指原莉乃(8%)…。
山崎邦正…「ガキ使」リングで、散々、モリマン(女芸人)に向かって、"オーーイ!" メンチを切って、明らかに不必要な音量のキレ声で吠えちぎった、その直後、彼女にバケツ20杯分ぐらいのローションを頭からブッかけられ、海パン一丁のままコケ続けてるリング中央…。
そこに、追い討ちをかけるように、彼の背中に、10本,20本,30本…、
1m50cm級のゴボウをムチ代わりにシバかれ続け、泣きながら楽屋に帰っていく、このスベリ芸人の姿を、僕は、「ヘタレ」だと認識してしまっている頭があるので、指原のことを、そう呼ぶ違和感のようなもの…いや、ずっとあった。
"でも、指原…「ヘタレ」じゃなかったら、いったい何なんだろう?"
もちろん、彼女の(AKBの中での)特異性は認めていたので、探していたんだ…その答えをね。
でも、たまたま、ある番組を観ていて、なんかわかったよ…それが、何なのか?
その番組とは、『グータン』…小嶋陽菜,柏木由紀,指原莉乃の回だ。
番組が始まってから約10分。
3人は、"これ、「ドッキリ」じゃないの?"…常に警戒している様子だった。
しかし、中盤を過ぎた頃から、こじはるちゃんとゆきりんの2人は、本当に自然な表情で、もう、そんなことも忘れて…普通の『グータン』。
しかし、指原莉乃…この子だけは、自然になっていくどころか、どんどん、不信の具合が悪化していき、結局、番組の最後まで、それは続いて、いや、増していったんだ。
"CCD(隠しカメラ)は、どこだ?"…新しい料理を手に取る時などの、とにかく、少し違う動きをする(ついでの)一瞬、それを探す目の動きがあったり、あと、彼女の言葉のはさみ方も、"編集点を気にしている"そぶりがあったり、"しゃく、足りてるか? 撮れ高OKか?"…そんな感じで、今、目の前で行われているトークの内容や流れとは、少し違う表情を瞬間したり…。
怯えてる? 追われてる?
僕、この指原莉乃という子は、「ヘタレ」とかじゃなく、基本的に、「臆病」なのだと思う。
そして、その部分を番組スタッフが面白がって、「ドッキリ」と「ムチャぶり」で、間髪入れず、執拗に攻め立て続けるもんだから、"なぜ、自分は出来ないんだろう?"…。
あと、スタッフに対する文句を言わせる隙を与えず、"私、クビになる?…私、消される?"といった究極のネガティブ・シンキング…これを、見抜かれ、遊ばれている。
でも、彼女は、「必死さ」と「臆病さ」で、目の前の課題をギリギリ乗り越えていこうとする(正確には、なんとか成立させようとする)。
で、その加減が、実に絶妙なんだよね。
つまり、指原莉乃とは、そういう子なのだと思う。
そして、実は、世の中の大多数の人は、この指原的要素を持っているのだと、僕は思う。
つまり、彼女が持ち合わせているような「臆病さ」をみんな持っている。
だから、もろもろ、彼女に共感するのだと思うよ。
あと、票を伸ばしたことについては、これも少しは関係があるんじゃないかなぁ?
それは、秋Pが、"指原を裏方(放送作家)に"と言ったこと。
なんか、あの発言あたりから、指原の売り方自体も変わってきた気もしてね…。
バンジーを2回とべなかったタレントなんて、過去に何十人もいる。
でも、放送作家をしながら、テレビに出ているタレント(アイドル)なんて、1人もいないんだよなぁ~!?
世界のナベアツ,堀部圭亮,鈴木おさむ…。
みんな、男、女性じゃ聞いたことない。
秋P、そこ狙ってんじゃないのかな~?
ところで、今、指原に会っておいてほしい人物が、2人いる。
勝俣州和とベッキー。
本物の「バラエティー・バカ」と今のうちに、沢山会っておいた方がいいような気がする(勝俣のバラエティータレントとしての目標,ベッキーの番組事前アンケート…etc)。10年後の指原が、どんなになってるか?見てみたいしね。
そろそろ、土田から卒業してもいい時期だと思っている。
おそらく、僕の住んでいる関西で、このアンケートを(老若男女、いい配分で)実施したら、次のような結果になると思う。
1位.山崎邦正(47%)
2位.出川哲朗(14%)
3位.ヘイポー/「ガキ使)総合演出(10%)
4位.指原莉乃(8%)…。
山崎邦正…「ガキ使」リングで、散々、モリマン(女芸人)に向かって、"オーーイ!" メンチを切って、明らかに不必要な音量のキレ声で吠えちぎった、その直後、彼女にバケツ20杯分ぐらいのローションを頭からブッかけられ、海パン一丁のままコケ続けてるリング中央…。
そこに、追い討ちをかけるように、彼の背中に、10本,20本,30本…、
1m50cm級のゴボウをムチ代わりにシバかれ続け、泣きながら楽屋に帰っていく、このスベリ芸人の姿を、僕は、「ヘタレ」だと認識してしまっている頭があるので、指原のことを、そう呼ぶ違和感のようなもの…いや、ずっとあった。
"でも、指原…「ヘタレ」じゃなかったら、いったい何なんだろう?"
もちろん、彼女の(AKBの中での)特異性は認めていたので、探していたんだ…その答えをね。
でも、たまたま、ある番組を観ていて、なんかわかったよ…それが、何なのか?
その番組とは、『グータン』…小嶋陽菜,柏木由紀,指原莉乃の回だ。
番組が始まってから約10分。
3人は、"これ、「ドッキリ」じゃないの?"…常に警戒している様子だった。
しかし、中盤を過ぎた頃から、こじはるちゃんとゆきりんの2人は、本当に自然な表情で、もう、そんなことも忘れて…普通の『グータン』。
しかし、指原莉乃…この子だけは、自然になっていくどころか、どんどん、不信の具合が悪化していき、結局、番組の最後まで、それは続いて、いや、増していったんだ。
"CCD(隠しカメラ)は、どこだ?"…新しい料理を手に取る時などの、とにかく、少し違う動きをする(ついでの)一瞬、それを探す目の動きがあったり、あと、彼女の言葉のはさみ方も、"編集点を気にしている"そぶりがあったり、"しゃく、足りてるか? 撮れ高OKか?"…そんな感じで、今、目の前で行われているトークの内容や流れとは、少し違う表情を瞬間したり…。
怯えてる? 追われてる?
僕、この指原莉乃という子は、「ヘタレ」とかじゃなく、基本的に、「臆病」なのだと思う。
そして、その部分を番組スタッフが面白がって、「ドッキリ」と「ムチャぶり」で、間髪入れず、執拗に攻め立て続けるもんだから、"なぜ、自分は出来ないんだろう?"…。
あと、スタッフに対する文句を言わせる隙を与えず、"私、クビになる?…私、消される?"といった究極のネガティブ・シンキング…これを、見抜かれ、遊ばれている。
でも、彼女は、「必死さ」と「臆病さ」で、目の前の課題をギリギリ乗り越えていこうとする(正確には、なんとか成立させようとする)。
で、その加減が、実に絶妙なんだよね。
つまり、指原莉乃とは、そういう子なのだと思う。
そして、実は、世の中の大多数の人は、この指原的要素を持っているのだと、僕は思う。
つまり、彼女が持ち合わせているような「臆病さ」をみんな持っている。
だから、もろもろ、彼女に共感するのだと思うよ。
あと、票を伸ばしたことについては、これも少しは関係があるんじゃないかなぁ?
それは、秋Pが、"指原を裏方(放送作家)に"と言ったこと。
なんか、あの発言あたりから、指原の売り方自体も変わってきた気もしてね…。
バンジーを2回とべなかったタレントなんて、過去に何十人もいる。
でも、放送作家をしながら、テレビに出ているタレント(アイドル)なんて、1人もいないんだよなぁ~!?
世界のナベアツ,堀部圭亮,鈴木おさむ…。
みんな、男、女性じゃ聞いたことない。
秋P、そこ狙ってんじゃないのかな~?
ところで、今、指原に会っておいてほしい人物が、2人いる。
勝俣州和とベッキー。
本物の「バラエティー・バカ」と今のうちに、沢山会っておいた方がいいような気がする(勝俣のバラエティータレントとしての目標,ベッキーの番組事前アンケート…etc)。10年後の指原が、どんなになってるか?見てみたいしね。
そろそろ、土田から卒業してもいい時期だと思っている。