AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「Mosh & Dive」は“おんなの魅力”が溢れている(総選挙分析ライター)

2013-12-29 22:41:14 | AKB48
「Mosh & Dive」は“おんなの魅力”が溢れている(総選挙分析ライター)


AKB48の34枚目のメジャーシングル曲「鈴懸」のカップリング曲の一つ「Mosh & Dive」が気に入っている。
「Mosh & Dive」PVダイジェスト

どこが好いかというと曲のテンポの良さもさることながら、歌っているメンバーの衣装とメイク。衣装は黒と赤で体にピッタリ、肌の露出は多い。メイクは口紅が特徴的で今年の流行色の真っ赤。ちょっと毒々しく唱婦のようだ。全体に色気が漂って、おとなのおんなの魅力が溢れている。したがって、今までのようなアイドル曲というジャンルではない。

メンバーの中で、特に艶っぽいのは柏木、指原、大島、渡辺麻、小嶋、梅田。今まで、アイドルバリバリだった渡辺麻友のひと皮向けた色気が魅力的。

島崎、渡辺美、武藤、松井玲奈、須田あたりの表情もすごくいい。

見ていて楽しい曲だ。

以上


「過去のAKB48G関係の映像を見たい方へ」
「AKB48 メジャーシングル曲TV映像一覧 1」
「AKB48 メジャーシングル曲TV映像一覧 2」
「AKB48 楽曲一覧(メジャーシングル曲を除く、あいうえお順)」
「AKB48 楽曲一覧4、コンサート、チームサプライズ映像」
「AKB48 秋元、板野、大島麻、大島優、小野、河西、柏木、北原、小嶋、指原、映像」
「AKB48 篠田、島崎、高城、高橋、前田、松井珠・玲、峯岸、宮澤、山本、横山映像」
「渡辺麻・美映像、HKT48、NMB48、SKE48、派生ユニット映像」
「AKB48 TV番組映像」
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忘年会の話題になりました、チームしゃちほこ、youtuebe感想(ナッキー)

2013-12-29 22:32:52 | 現代のアイドル
忘年会の話題になりました、チームしゃちほこ、youtuebe感想(ナッキー)

チームしゃちほこ、一度の見たことありません。一度も聴いたことがありません。
名古屋のご当地アイドルで、ももクロの後輩。
来年は武道館コンサートをやるそうで、地方アイドルではトップクラスの人気の、
LinQ
Dorothy Little Happy
よりも上なのかもしれない。Negiccoを入れて、4大ローカルアイドルでしょうか。

LinQは音が新しすぎて、同じ福岡ならHRの方が曲は好みです。福岡で一番好きなのはRev. from DVL。
Dorothy Little Happyは、avexとしてはギリギリの歌謡曲。
今日、AKIBAカルチャーズ劇場で、17時から50分(途中退場)、GEMを観ましたが、こちらは私の興味のジャンルからは外れる、ダンスミュージック。典型的なavexですが、曲は好みじゃなくても、アイドルを生で見ているだけで、まあまあ楽しい。

チームしゃちほこ、Youtubeの音源を聴きました。聴きながら感想をメモしているので、映像(PV)見ていません。

「首都移転計画」メジャー・ファースト・シングル
(感想)企画もの。曲調はロック。途中からラップ風。
アイドルがダンスを見せることが目的だから、あえて意味のない言葉遊び。
恋愛や学園生活を歌うと、情景が脳裏に浮かぶので、観客のダンスへの集中力が落ちる。
間奏の響きのあるリズムの部分は印象に残った。アイドルの曲としては異端・前衛。

「愛の地球祭」2013年10月30日リリース!!
(連想)制服向上委員会がビートをきかせた曲を歌っている。
セリフに無理がある。けど、ナンセンスだからいいのでしょう。
一種のメッセージソング。南野陽子がカンボジアに行って、自分も貢献したいと発言した(のを見た記憶がある)ことを連想しました。

「そこそこプレミアム」
早口にアイドルグループとしての目標を歌っています。
うっかりデビューしました、のびしろはあるんです、という歌詞は気に入りました。
今は下手だけど、これから向上しますは、アイドル私小説ソングの定番で、新しい伝統(芸)になりつつあるようです。

「ザ・スターダストボウリング」
4曲目も企画もの。きわもの
ライバルがサウスポーという歌詞より、ピンクレディーを連想しました。きわものが売れてしまったピンクレディの現代版と考えると、理解できるグループでしょうか。映像を見て、初めて、アイドルとしてのよさが分かるという共通点。
間奏の後のソロ歌唱(ピアノ伴奏)のところは気に入りました。

【25万回再生でTVCM出演】チームしゃちほこ 新曲OEOEO ライブムービー
これまでの4曲が現代風だったのに対して、アレンジが古風かもしれない。
歌詞が早口なので、ライブで生で歌うのは難しくないかな。
かけ声の「おえおえお」を繰り返すところで、青SHUN学園のライブ・観客にパフォーマンス強制参加、を思い出しました。
青SHUN学園より有名なチームしゃちほこを見ていないのは、私が行き当たりばったりで見に行くアイドルライブに、たまたま出ていたから。

「マジ感謝 Live ver.」
イントロで、これはバラードかと思ったが違った。途中でまた早口の歌詞。
最後まで聞くと、チームしゃちほこにとっては、バラード曲だと分かる。
アイドルがファンに感謝している姿と、女の子の男の子への感謝が掛詞になっている、のはよい。フラップガールズスクールの「君が好き!!」と同じ構図。こちらの記事に書きました。

「乙女受験戦争」
SKE48に受験勉強中の彼氏との関係を歌う曲が二曲ある。「恋の傾向と対策」「合格kiss」
君の瞳に恋している、の本歌取り。歌詞でなく、曲調が。
最初に聞いた4曲よりは、伝統的アイドルソングにきこえるが、単に観客と盛り上がるために作った曲とも言える。
年をとって、アイドルの曲は座って見たいタイプの客にとっては、つらそうな曲。

「トリプルセブン」
早口がまた出てきた。
こういう特徴のアイドルグループと理解できた。
今日観た(聴いた)GEMよりは好きなタイプだけど、曲を聴いて、コンサートに行きたいとは思わなかった。
このグループの曲を好きになれるか否かは、声の質を好きになるかにかかっている気がする。
企画派(作品鑑賞派)ではなく、メンバー本人のファンとなり、それから曲を聴いていくパターンなら受け入れやすい。

この後、他の曲も聴いてみた。だんだん好きになっていくので、麻薬性はあるのかもしれません。
「おっとりガールの憂鬱」 曲が、浅田美代子だ。伊藤つかさ、とも。現代のアイドルファンに分かるように言うと、ロマンスかくれんぼ。
「尾張の華」 フォークソング?
「いただきっニッポン!~おみそれしましたなごやめし」 転調して童謡? 基本的に楽しいグループのようです。

現代のアイドルは、パフォーマンスがメイン(目的)。
楽曲はパフォーマンスを見せるための手段という、目的と手段のヒエラルキー
があることを実感しました。

突然、チームしゃちほこを聴いて感想を書いたのは、忘年会で、「チームしゃちほこの楽曲をどう評価しますか」と聞かれて、何も答えられなかったから。
質問されなかったら、youtube聴かなかっただろうから、興味深い体験でした。

それにしても、昔は、書斎派(テレビ・ラジオ・レコード)として楽曲を聴いてから、現場(コンサート・ライブ・イベント)に行っていたのに、

AKB48以降は、「まずライブを見て、気に入った曲をCDで聴く」が、だんだんひどくなり、
ライブに行かないと新しい曲を聴かなくなりました


この話(愚痴)を昔からの友人(←アイドル・音楽私より詳しい)にしたら、「ナッキーさんも、ようやく、普通の音楽ファンになった、ということですよ。」と言われました。

ナッキー
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石田優美さんのモバイルメールに返信(KC)今日も、るりちゃん(西澤るりな)と入ってきた

2013-12-29 22:05:51 | SKE48/NMB48/HKT48
優美さん
12月26日は、まいちと相部屋、るりちゃんと一緒にお風呂。
12月27日は、朝起きた時眠くて、レッスン、ありちゃん・たかりこと食事。二日連続るりちゃんと一緒にお風呂。
泊まりだから難波ではないと推察しましたが、どういうお仕事しているの?
まだ内緒でしょうか。
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石田優美さんのモバイルメールに返信(KC)朝食行ってきて今、バリ眠い

2013-12-29 22:04:33 | SKE48/NMB48/HKT48
優美さん
朝起きても眠いのは、るりちゃん(西澤るりな)がシャワーを目にかけたからでしょうか?
体調を整えてお仕事楽しく頑張ってください。
お泊まり楽しそうな様子がモバメから伝わってきます。
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『鈴懸なんちゃら』のカップリング曲たち。『Party is over』とは衝撃的タイトル。(ときめき研究家)

2013-12-28 15:00:00 | ときめき研究家
相変わらずカップリング曲が多い。
その中に途轍もない名曲がまぎれたりもしているので、無視する訳にはいかず、根気よく聴いている。

『選んでレインボー』(てんとうむChu)。
1曲限りと思っていたてんとうむChuだったが、2曲目が出たのは嬉しい。さらに3曲目も、1月発売のベストアルバムに収録されているようだ。
7人のメンバーを虹の7色になぞらえて、「どの色を選ぶの?」と問いかける。7人組から思いつく、ありがちな曲だが、素材だけで輝いている7人の魅力をそのまま引き出すという意味では、変に凝らない方がいいのだろう。
1曲目『君だけにChu! Chu! Chu!』のインパクトには及ばないが、水準以上の出来だ。惜しむらくは、今だけしかない7人の輝きを少しでも多く残しておくために、ミュージックビデオも作ってほしかった。

『ウインクは3回』(HKT48)。
曲中に出て来る「イェイェイェイェ」という掛け声、どこかで聴いたことがあると思い、一所懸命思い出した。『ご機嫌ななめなマーメイド』の曲中のそれと同じだ。
タイトルや歌詞の状況からは、『へたっぴウインク』や『初恋ダッシュ』も連想する。
そのせいもあって、かつてのチームBや渡り廊下走り隊に通じるような雰囲気の曲と思う。飽きないし、劇場公演曲としても似合っていると思う。

『Party is over』(AKB48)。
衝撃的なタイトルだ。『PARTY が始まるよ』で始まったAKB48の終焉を示唆しているという深読みを、敢えてさせて面白がっている。
ボサノバ調というのかレゲエ調というのか、お洒落なサウンドに、不似合いな幼い歌詞。「ママはアカプルコ」「イエローキャブ」「何ブロック」といった言葉から、ニューヨーク版の「深夜に街を徘徊」ものと言える。『ダルイカンジ』に一番近いだろうか。友人とのパーティを突然中断させる父親も愚かだとは思うが、娘も反発して裸足で徘徊したりしていないで「早く家に帰れ」と言いたい。

『Escape』(SKE48)。
SKEらしいダンサブルな曲だが、二人で現実から逃避行しようという歌詞は陳腐。

『君と出会って僕は変わった』(NMB48)。
これはNMBらしさを抑えた普通の曲。孤独の世界に引き籠っていた男の子が、「君」と出会って現実世界に一歩を踏み出してくるという内容。『Escape』とは反対のコンセプトだ。
ただ、同主旨の『君の名は希望』という名曲と比べると、平凡な曲という感想を禁じ得ない。

『Mosh & Dive』。
「mosh」とはロックコンサートで客が身体をぶつけたり、もみくちゃになる様子らしい。「dive」は演者が客席に飛び込むことと思われる。要はロックコンサートのように、ルールなんか無視して衝動のままに動いてみようといった内容だろう。「じたばたしなきゃだめだ」というそのメッセージは、「ヒリヒリの花」でも歌われていたのと同じだ。

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『鈴懸なんちゃら』は、実は片思い妄想ソング?(ときめき研究家)

2013-12-28 08:52:53 | ときめき研究家
『鈴懸なんちゃら』への違和感については前回書いたが、少しだけ補足したい。
タイトルや1番の歌詞から、毎日会っている幼なじみに恋愛感情を抱き始めた男の子の歌だと思っていたが、テレビでは聴けない2番の歌詞を聴くと、少し疑問が発生した。

「落ち葉踏みしめると君が恋しくなる 風に吹かれどこか飛んでく自由奪ったのか」

この部分は何の比喩なのだろうか。

自分が落ち葉を踏みつけたことで、落ち葉が飛んで行く自由を奪ったのかもしれないという、やや突飛な危惧。つまり、幼馴染の彼女を自分が縛り付けてはいけないという自制につながる思いだ。これが、まだ今は告白しない理由なのだろう。
「運命の糸は長いんだ」「永遠の中でまた逢おう」とは、いささか大げさだが、ゆっくりお互いの気持ちが一致するまで友達のままでいても、いつかは結ばれるという楽観を歌っている。
全般に、思い込みが激しく、自分の考えに酔っているような「僕」の人物像が次第に明らかになり、そういうややこしい男だからこその長いタイトルなのだと、解釈に一本筋が通った。
こういう重要な歌詞がことごとく2番にあるため、テレビバージョンではしっくり来なかったのだ。

更にもう1つの疑念がある。
実はこの2人、幼馴染の友達ですらなくて、彼が一方的に思いを寄せているだけの関係とも解釈できる。つまり、いつもの「片思い妄想ソング」だ。注意深く歌詞を聴いてみると、「小さい頃から知ってる」「君を見守りたい」「いつの日か君が僕に気づくまで」など、あくまで「僕」の方からの一方的な視点であって、直接2人が接触していることを示す表現は全くないのだ。
「名前を呼ばれる」のは夢の中でだけ。
最近では、この解釈の方がしっくり来るようになった。
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朝日新聞経済欄の連載記事  「SCK GIRLS」 気仙沼(編集ナッキー)

2013-12-28 05:56:00 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
(けいざい心話)被災地の少女隊:1 気仙沼から希望叫ぶ
2013年12月18日


 ◇けいざいSHINWA

 11月9日、愛称「りせっしゅ」こと、高橋里瀬(19)は、東京・池袋の屋内ステージに立った。

 〈みなさんに届け、わたしたちの感謝の気持ちが〉

 東日本大震災で津波と火災におそわれた宮城県気仙沼市。高橋は、そこからやって来た。ご当地アイドル、「SCK GIRLS(エスシーケーガールズ)」のリーダーだ。

 ほかのメンバー4人といっしょに、高橋は歌う。

 #ありがとうの言葉 大声で叫ぶよ これからの姿を見てて(デビュー曲「ありがとうの言葉」から)

 産地直送気仙沼、略してSCK。思いを込めたオリジナル曲を歌う。

 高橋は、南三陸町の漁師の娘だ。高校1年、16歳のとき、震災にあう。

 大津波で家を失い、仮設住宅で暮らしはじめた。学費がかかることもあって、高校を中退した。はたらこうと思ったけれど、どこの社員募集にも、「18歳以上」とあった。

 〈この世界に、わたしができることってないの〉

 ひきこもり。家族とさえ会話をしなくなった。

 ある日、母に言われた。「気仙沼でアイドルグループをつくるそうよ。応募しなさい」

 母の運転する車に乗り、高橋は1時間ほどかかる気仙沼に通い、歌とダンスを猛特訓する。

 東北各地、東京、愛知などでのイベントで舞台に立ってきた。昨冬、高橋はリーダーになった。ことしの春からは、「気仙沼災害FM」で番組ももつ。自分やメンバーのこと、そして震災復興のことを話す。

 〈できることがあった! 将来は、声優のような『声』の仕事をしたい〉

 アナウンサー、藤村陽子(41)はいう。「彼女は、きちんと準備してくる。プロ意識がすごいんです」

 実は、きちんと稼いでいるかという意味で、SCKのメンバーはプロではない。イベントの出演料はただ、主催者から交通費だけをもらっている。

 メンバーは、高橋を筆頭に、小学1年までの18人いる。イベントにはいつもメンバーをしぼってのぞむ。主催者側の予算を考えてのことだ。「池袋でのイベントでは、往復の新幹線代や、前日の宿泊費をいただきました。本当にありがたい」と、SCK代表の佐藤健(36)はいう。

 ふだんの移動につかう車のガソリン代、ホームページづくりなどにはお金がかかる。収入は、出演会場でのCDやタオルなどのグッズ販売だけ。佐藤らスタッフの持ち出しがつづいた。

 あるとき、知人から、「アイドルグループならどこでもしているツーショットチェキをしたら」と助言された。インスタントカメラで、メンバーと写真を撮るサービスのことだ。相場よりかなり安い1枚400円ではじめると、やっと資金繰りが楽になってきた。

 池袋のステージに立った日、高橋は夕方まで4回の出演をこなし、帰途へ。南三陸の仮設住宅につくと、午前0時をまわっていた。

 〈わたしは、がんばる。夢をつかむため。周りのみなさんのため〉

 #手にした未来のカケラ 集めて放つよ 届け明日へ(「FUTURE この街の子供たち」から)

 2011年11月3日、東日本大震災から8カ月目に、SCKは誕生した。ご当地アイドルグループは日本中にあるが、SCKは「震災復興」という重い4文字を背負う。

 試練のなかで生まれたSCKは、その後いくつもの試練に見舞われてきた。

 「お情け頂戴(ちょうだい)アイドル」「ガキは勉強しろ バカ」

 誕生前後、ネットで相次いだ心ない書き込みの数々も、そのひとつだった。=敬称略

 (編集委員・中島隆)

(けいざい心話)被災地の少女隊:2 「父」失ってもステージに立つ
2013年12月19日05時00分

ファンから差し入れを受けとり、「ありがとう」と手をふる=11月9日、東京・池袋のサンシャインシティ、早坂元興撮影
 ◇けいざいSHINWA

 「SCK GIRLS」がデビューする2011年秋、ネットでこんな中傷の書き込みが飛び交った。「なんでも同情買おうってのは間違ってますよ」

 SCKのはじまりは、被災地の気仙沼に全国から寄せられた支援物資だった。地元の有志30人ほどが、被災者に届けるうちに「助けてもらうだけでは申し訳ない」と思った。

 震災から半年たったころ、有志のひとり、保険代理店をいとなむ阿部健一が「アイドルグループをつくろう」といい出す。メンバーを募集すると、地元の小学生から高校生まで10人ほどが集まった。グループ運営の代表には、阿部がなった。

 阿部は、プロモーションビデオのなかで当時の心境を語る。「子どもたちの心の復興をめざして、笑顔をとりもどしたかった。それをみている大人たちも、笑顔をとりもどせるはず」

 デビュー曲「ありがとうの言葉」の作詞作曲は、佐藤健(36)。地元写真館のカメラマンで、ロックのギタリストとしてプロデビューしたこともある。大津波に祖父母や知人をのみ込まれた佐藤は、「笑顔を取り戻す」という阿部に共感した。移動のときの運転手役を買って出るなど、阿部たちと行動をともにした。

 少しずつ共感は広がり、東京から駆けつける熱烈なファンもできた。心ない書き込みも目立たないようになった。

 だが、メンバーの父のような存在だった阿部は、悪性リンパ腫にむしばまれていた。それを隠さず、宮城の各地、岩手、山形。毎週末のようにあるイベントのほとんどに阿部はつき添った。「おれには時間がない」。佐藤は、阿部の姿がそういっているように思えた。

 この夏、入院していた阿部が危篤、の知らせを受けた佐藤は、リーダーの高橋里瀬と病院に見舞う。かろうじて意識があった阿部は、点滴をうつ手に携帯電話をにぎっていた。子どもたちの情報をチェックするためだ。

 8月17日、阿部は、51歳で逝く。その日の午後、SCKは宮城県の南の端、丸森町でステージを予定していた。気仙沼のコンビニに集まったメンバーに、佐藤は阿部の死を伝え、「きょうはキャンセルしてもいいぞ」と語りかけた。だが、だれもキャンセルを申し出ず、車で南へ。泣いていた彼女たちは、せいいっぱいの笑顔でステージに立った。

 阿部の遺志を継ぎ、代表になった佐藤は語る。「決して試練に負けないことを、世の中に発信しつづけます」

 佐藤にとっての試練は、彼女たちがデビューして3カ月ほどたったころ。初のCDをつくりたいが、お金はない。

 そんなとき、業界で知らない人はいない東京の音楽プロデューサーから、思いがけない申し出を受けた。=敬称略

 (編集委員・中島隆)

 ◇けいざいSHINWA
(けいざい心話)被災地の少女隊:3 つんく♂自腹、デビュー作応援
12月20日(金)11時30分

「重い現実を夢にかえていく作業を、あの子たちの笑顔でできれば、最高ですね」とつんく♂=東京都中央区、河合博司撮影

 ◇けいざいSHINWA

 2011年3月11日。つんく♂(45)は、自分へのもどかしさを感じていた。

 テレビは、灰色の大津波にのみこまれる街を流していた。〈ぼくには何もできないのか〉

 数日たって、思い直した。〈音楽をつくることだ〉。「モーニング娘。」を生んだ音楽プロデューサーである。

 生きる意味を問う曲をユーチューブに寄せた。使用料なし、自由に使って、と考えた。

 そのあと、自身のバンド「シャ乱Q」のメンバーと岩手の仮設住宅などをまわった。迎えてくれた笑顔の裏に、悲しみを見た。

 冬に向かうころ。同じ年の気の合う仲間で、宮城生まれの松田公太(45)に頼まれた。

 「気仙沼に、できたばかりの『SCK GIRLS』というアイドルグループがいる。資金はないし、ノウハウもない。手伝ってくれないか」

 松田は、タリーズコーヒージャパンの創業者で、みんなの党の国会議員だ。

 12年2月ごろ、つんく♂らは、SCKの曲をつくった佐藤健たちに申し出た。「デビューCDをつくる手伝いなら、協力できるかもしれない」

 ポケットマネーを出し合うなどして、彼女たちのデビューCDをつくった。ジャケットづくりなどのノウハウは、つんく♂たちが提供した。一枚千円として、千枚売れれば100万円になる計算。「これで、当座の活動資金にしいや」との思いだ。

 のちに東京に来た彼女たちに会い、つんく♂は思った。

 〈ご当地アイドルたちでも、彼女たちは経験してきたものがちがう〉

 つんく♂のテレビ番組や、そのイベントに、ときどきSCKが出演する。ただ、いくつかあるアイドルグループの一つ、という扱いだ。「SCKを直接プロデュースしていません。ぼくの色がついてしまうから。遠くから応援している、という精神的な支えになりたかった」

 アイドルグループを運営する大変さを、つんく♂に聞くと、こんな答えが返ってきた。

 「衣装代がかかる。1着5万円として、10人いれば、50万円になってしまう」。これまでSCKは、スーパーのイオンや地元のスポーツ店から提供してもらってきた。

 「下手にビジネスにせず、純真無垢(むく)に地域復興を貫くことが成功のカギでしょう」

 プロとは呼べないSCKは、夢をつかむ場でもある。

 サブリーダーの中学2年の熊谷亜莉里(ありさ)(14)は、歌も踊りもグループ一、二を争う。夢はモデルになることだ。

 渡辺さと美(19)は、この春から仙台暮らし。短大に通っているが、往復6時間かけて気仙沼に通う。テレビなどへの出演が増えても、「SCKはやめない」。将来の自分を模索している。=敬称略

 (編集委員・中島隆)


 ◇けいざいSHINWA
(けいざい心話)被災地の少女隊:4 歌い続ける、忘れないため
2013年12月21日05時00分

 「SCK GIRLS」の稽古場は、仮設商店街の一角にある。大津波に負けなかった薬局を改造した建物で、ふだんは遊び場などに使われるが、月曜の夜は、彼女たちの稽古場になる。

 この仮設商店街は、NPO「気仙沼復興商店街」が運営する「南町紫市場」。160ほどの店があったけれど、東日本大震災で、ほぼすべてが流された。だが、店主らの商人魂で、震災の年のクリスマスイブ、仮設商店街としてオープンした。いま店の数は54を数える。

 震災観光ツアーで商店街を訪れる人が多く、夜の飲食店も繁盛している。イベントには、SCKの出演は欠かせない。

 だがプレハブづくりの仮設商店街は、いずれ本格的につくり直さなくてはならない。

 NPOの理事長で「あさひ鮨(ずし)」の社長、村上力男(72)はいう。「未来が見通せないわたしたちにとって、彼女たちは、希望の光です」

 今月7日、気仙沼の中央公民館で、SCKの2周年感謝祭があった。全国から集まった200人ほどで盛り上がった。そこに、愛知県豊田市から来た前田祐佳(30)の姿もあった。

 母がいとなむアパレルの会社ではたらく前田は、ボランティアとして、何度も気仙沼に入った。昨夏、あの稽古場で、メンバーの練習を見ていた。

 全身がうつる壁の鏡を見ながら、踊り、歌う。できないところは教えあう。くりかえし、くりかえし、できるまで。

 そんな姿に、前田は涙ぐんだ。〈豊田に来てもらおう〉

 10人を超すメンバーが来て3泊4日すれば、宿泊代や交通費など、200万円はかかる。前田は、地域活性化をめざす女性グループ「SWT+(プラス)」のメンバーと、地元企業を回った。

 冷ややかな人もいた。「なぜアイドル?」「仮設住宅の子どもならわかるけどね」

 前田は、あきらめなかった。「仮設に住む子もいます」「経験しなくていいことを経験したのに、がんばってるんです」

 ことし10月、希望するSCKのメンバー14人を豊田に招いた。小中学校で交流し、ステージに立つメンバーたちを見て、前田は、また泣いた。

 震災の風化、がいわれる。

 今月7日の気仙沼での2周年イベントで、リーダーの高橋里瀬(19)はいつものフレーズを口にした。「震災を忘れないため、この歌を歌いつづけます」

 ♯この地球に生まれ変わりとかあるのなら いつかは会えるかな どんな形でも(「ReGenerasion」から)

 最後に、彼女たちは、赤と黒のオリジナル衣装を初披露した。スーパーから提供してもらっていた衣装からの卒業だ。

 等身大の「あまちゃん」の物語は、つづく、これからも。=敬称略

 (編集委員・中島隆)=終わり
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伝統的なアイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」の衣装は華やか(ナッキー)

2013-12-28 05:29:58 | 現代のアイドル
伝統的なアイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」の衣装は華やか(ナッキー)

12月22日にAKIBAカルチャーズ劇場にて、着席観戦した、みちのく仙台ORI☆姫隊の衣装を、GIRLS NEWSという報道サイトで発見しました。
AKB48の公演にも負けない、たくさんで華やかな衣装でした。
相当お金もかかっているのではないかと想像します。アイドルという日本の文化を維持・継承・発展させるために、素晴らしいこと。高く評価します。
みちのく仙台ORI☆姫隊は、ももクロや女子流みたいな前衛ではなく、伝統的なアイドルを見せてくれるので、原理主義者としては安心して鑑賞できます。

M1、自己紹介MC、この衣装で4曲。12人全員の歌唱。  (ここで第一部が完了)

赤ずきんの衣装、オオカミとの芝居、1曲(5曲目)5人の歌唱、MC3人

キューティーハニーをBGMに6人のダンス(歌なし)6曲目、MCは研修生1人。

7曲目、6人。天使か蝶々か、後ろの羽がからまってはずす場面も。AKB48A4th「春が来るまで」を思い出しました。

ポリスの衣装。11人。司会(?)がメンバーの矛盾を追求するという芝居(?)の後でロック風の8曲目、この曲だけは生歌か口パクか分からなかった。他の曲は生歌に見えました。MCは研修生、クイズ。

9曲目、男性歌手「瞳を閉じて」をBGMにバレエのダンス。SKE48「孤独なバレリーナ」を思い出しました。(ここで2部が完了)

他のアーティストの曲に合わせて踊りを見せるという演出が新鮮でした。アイドルが口パクで踊るのは、一つの芸の形として、私はプラスに評価しますが、生歌にこだわるアイドルが、踊りも見せたいときには、この方が、自分の曲を口パクで踊るより、いさぎよい感じがしました。

ここから3部。
10曲目は全員、11曲目は8人でお祭り風。

12曲目はユニット、4人。MC

13曲目はソロユニット+バックダンサー。渚のCHERRYを思いしました。バックダンサーは、アイドルなんて呼ばないでを思い出しました。



14曲目もソロユニット+バックダンサー。MC

15曲目、全員。

MC、このかごの中には、メンバー全員が作ったお菓子。一人ひとりのお客さんに配る (ここで3部が終了)

4部はドレス風の衣装で、2曲、全員。17曲+MC+3回の休憩で2時間半。

衣装の数、12

3部MCで、私が受け取ったお菓子。そらさんから受け取りましたが、ERINさんの作ったお菓子。


編集ナッキー
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10000円のコンサート(ナッキー)

2013-12-28 02:25:02 | 現代のアイドル
10000円のコンサート(ナッキー)

私はまだ現役サラリーマンなので、アイドルのライブ、コンサートなら、少し高いと感じても、見たければ見ますが、次の告知を読んだときは、高いと感じました。

2013年12月27日(金)
『Visual BANG!~SID 10th Anniversary FINAL PARTY~』
http://ameblo.jp/alicekusanagi/entry-11599245045.html

会場:日本武道館
開場12:30 開演13:30
料金:全席指定 前売8000円(税込) 当日10000円(税込)※4才以上有料

出演:
シド/
AYABIE/
R指定/
アリス十番×スチームガールズ/
カメレオ/
ZORO/
DIV
DaizyStripper/
DOG inTheパラレルワールドオーケストラ/
ν[NEU]/Moran
(五十音順)

アリス十番×スチームガールズ以外は知らない名前なので、アイドルのライブではない、だから高いのかもしれません。ナッキー
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ベンジャミンさん(海外在住)と地下アイドルarisaさんのツイッター会話

2013-12-28 00:00:13 | Benjamin・海外・アイドル国際化
ツイッターで、このブログのライター・ベンジャミンさん(海外在住)と地下アイドルarisaさんの会話を発見しました。

ベンジャミン→arisa
@Heika881: @arisa_arisa お久しぶりです、お元気ですか。勉強するで忙しいかった、この1年でいっぱいありました。今年の冬コミケの準備でありさちゃんでも忙しいそう^^ありさのグッズをオンライン発売がほしいです。フランスから全力で応援してます。これからもよろしくお願いします。ベン

arisa→ベンジャミン
@arisa_arisa: @Heika881 こんにちは!!元気ですよっヽ(≧∇≦)ノ!お久しぶりです、心配してましたがお勉強だったんですね( ´ω`)
オンライン通販はたぶんやります(笑)どうぞよろしくお願いいたしいますーっm(_ _)m♪


ベンジャミンの手紙を持って、arisaさんのライブに行ったが、物販に参加する勇気がなくて、渡せなかったのは、何年前だったでしょうか。今年チェキも6回も経験し、今なら物販参加できそう。

編集はナッキーでした。

2012年3月の記事を再録

arisaさんのライブに行きました(ナッキー)

ベンジャミンの手紙を持って、ライブ会場へ。コンサートは面白かった。でも、・・・ツイッターを引用します。

ナッキーからarisa

今日はライブを見ました。ベンジャミンさんの手紙持って行ったけど、勇気がなくて、arisaさんに渡せませんでした。郵送します。ナッキー

arisaからナッキー

@hagurohebi えええっ!!いらしてたのですかっ??声を掛けて下されば良かったのに(*ノДノ)゜残念です(泣)郵送はごめんなさい、、受け付けていないんですよ(;Д;)今日のようなライブ後の物販売タイムとかでしたら受け取れるのですが…(;Д;)

ナッキーからarisa

アイドルのイベントよく行きますが、物販参加経験なし。いつも見ているだけ。次にイベントに参加する時に、がんばってみます。ナッキー


ライブはもう一度見たいと思わせる内容でした。また見に行くでしょう。
物販参加自信ありません。
今日も、見学はしていました。
AKBの握手会に比べると、濃密すぎます。どのアイドルの物販もそうですが。
握手会には参加できますが、物販は・・・。

ナッキー
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loop浅見怜美さんからツイート返事(ナッキー)

2013-12-27 23:36:10 | 現代のアイドル
芝居の後で、loop浅見怜美さんにサインをいただいたことをブログに書いて

@remi_loop ブログ記事書きましたhttp://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/89d492749e95c1bf9695c7ab65ac7d46#comment-list … 物販にはほとんど参加しないのですが、loopの物販で、遠くからながめているナッキーに、「参加しましょうよ」という強い視線を送ってくる浅見怜美さんなので、今日はその視線へのお返しということで。    とツイート返信したら、


@remi_loop: @hagurohebi 返信遅くなっちゃってごめんなさい(´._.`)20日はありがとうございました♡物販にも来て下さって嬉しかったです\(^ω^\)ブログ読ませて頂きました!!次はloopのライブで会いましょ〜♪♪


という返事をいただきました。その後、

@remi_loop: 皆さんこの度は、ご心配とご迷惑おかけしてしまいすみませんでした。私は今、病院で入院して静養をとっています。退院は年明けになるということで年内に皆さんのお顔が見れないのが残念です。早く元気な姿で皆さんの前に立てるように頑張るので退院まで待ってて下さい。

と、アリスインの千秋楽は欠席だったようです。
年明けloopのライブに行ったら、推しの河井玲奈さんと、リーダーの浅見怜美さん、二人に挨拶のため握手会に参加。二人とチェキ、という声も。

ナッキー
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秋元 康の悪影響の部分だと思う(ピーナッツ)

2013-12-27 20:26:35 | AKB48
「スポニチ」より、こんな記事。

解散の渡り廊下走り隊 不仲説否定
「申し訳ありませんでしたが ウソでした」

来年2月に解散することを10月に発表したAKBの派生ユニット「渡り廊下走り隊」が 25日、都内でベスト盤「渡り廊下をゆっくり歩きたい」の発表記念記者会見に登場。
ユニットは 解散発表後、初めての公の場で、解散の"真相"を語った。
渡辺麻友(19)は「もともと中高生のメンバーで結成されていて、コンセプトが 学校の渡り廊下を走り抜けているようなメンバーで結成された。みんな学校も卒業して 社会人の年になって、それぞれのソロの活動も確立されてきているので、"解散"という結論になりました」と説明。
解散を聞いたのは 9月で「寂しさはあった。しばらく リリースもなかったので、今は離れたくないなって思いがある」と渡辺。
最年長の浦野一美(28)は「ラストアイドルかな。アイドルの締めくくりが これで良かった」と照れ笑いを浮かべた。
一部では、"不仲解散"とも報道され、メンバーが 悪口を言い合うそれと思わせる動画がネット公開されるなどし、真相が注目されていた。
今回の会見で、この"不仲報道"が ネタだったことが判明。メンバーから「解散は本当です。でも、不仲ではありません。申し訳ありませんが ウソでした」と そろって頭を下げる一幕も。
とはいえ、メンバーも楽しんでいたといい、渡辺は「そういう(不仲という)設定でないといけなかったので、移動中とかにも わざとぶつかったりして過ごしてました。(不仲報道は) シメシメみたいな感じで見てました」と話した。
来年2月9日に東京のZeppダイバーシティ東京で行われる 最初で最後のワンマンライヴとなる解散ライヴで、08年10月から 5年4カ月の活動に終止符を打つ。

まず、こんなことする(ウソをつく)必要性あったのかな?と思った。
意味ない…と思う。意味のないウソ。
1つ わかるのは、この子たちの周りに、"ファンのこと…ファンの気持ちが1番!"ではない大人が存在しているってことだ。
渡辺麻友のコメント、"そういう設定でないといけなかった"… もう言うてもうてるやん! そう言ってる時点で、やらされとるやん! このセリフ…その裏側に何があるのか? これ…全部言ってるよ。
ホンっと、必要のないウソ。
"設定"という言葉の重み…。
僕は、僕はね、「渡り廊下走り隊」の ひとりひとり…秋元康の悪影響、悪い部分を受け始めていると思った。
で、また、そういう悪影響がオモテに出始めてちゃってる子もいる。
島田晴香と野呂佳代だ。
というのも、この前、島田晴香と野呂佳代のラジオを聞いたんだけどさ、あの「有吉先生の進路相談」(『ロンドンハーツ』の人気企画)の後の話ね…。
島田晴香が有吉にメッタメタにされた2人の反省会。その会話の中で、チョイチョイ聞こえてくる あの言葉、あの言葉だよ~。
"あのさ~ この前のさ~ 「ロンハー」…あ!そういや「ロンハー」…業界の人 観るんだって、結構観るんだって、いわゆる 業界視聴率ってやつ? "
"あ、わたし、それで1本決まったんですよ、「ダウンタウンDX」…あの番組も…"
"え、すごいじゃ~ん!"…。
ず~っと こんな風情。
「業界」「ギョーカイ」「ザ・ギョーカイ」…。
そら、他のアイドルとかも そういった言葉は 知ってるし、使うさ。でも、あそこまでのニオイはしない。声高な感じは…ない。
島田晴香かぁ~ 野呂佳代かぁ~。"(悪い意味での)ロンハータレント~ザ・業界~"…その行く末、どういう風になっていく危険性があるのか? どういう考え方をするようになってしまう危険性があるのか? それを 1人のグラビアタレントの実例を挙げて、説明 & 解説して差し上げたいわ~。
この2人…ギリギリのところにいると思う。あぶないよ。
ただ、秋元康 × AKB48…他にも このような類いの事例, 実例…い~~~~っぱいあるのよね~。U+A0
AKBの子たちに言いたいのは、"君たち、結構 危険な場所に居ることは居るよ"ってこと。
付き合いはじめて 3年, 5年, 7年…。よっぽど、自分をしっかり持ってないと…もってかれちゃうよ。
僕は、あの たかみなちゃんでさえ、一時期、ものの言い方(言い回し)が、これ…ヤバくなってきた…って思った時 あったもん、あったもんね。
なんか、「ギョーカイ」が染み付く前に、AKBをスパッ!と辞める…ってのもいいのかもな~?とか思う 今日この頃なのです。
AKB後の人生の方が圧倒的に長いからね…。
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指原莉乃 写真集「猫に負けた」(総選挙分析ライター)

2013-12-27 01:57:01 | 分析系 メンバー
指原莉乃 写真集「猫に負けた」(総選挙分析ライター)


深夜に帰宅すると予約していた指原莉乃のファースト写真集「猫に負けた」が届いていた。

今年になってから購入したAKB48関係の写真集は、指原の写真集を除くと以下の6冊。
渡辺麻友写真集『制服図鑑 最後の制服』(2013/04/19)、
矢神久美写真集『くーみん』(2013/04/26)、
中塚智美フォトブック(2013/07/10)、
島崎遥香ファースト写真集『ぱるる、困る。』(2013/07/19) 、
倉持明日香1st写真集『耳たぶ』(2013/09/11)、
秋元才加1stフォトブック『ありのまま。』(2013/10/22)

この中で、筆者的には写真集は島崎と倉持のが気に入り、フォトブックは秋元の『ありのまま。』がおもしろかった。

さて、早速、指原の写真集を開けてみると22センチ×30センチ(A4縦)、150ページという豊富なボリュームに指原の画像がこれでもか、という存在感で迫ってきた。

現在もオンエア中の「指原の乱」で、選抜総選挙1位にしてくれたファンへのお礼として写真集を出したいという指原の希望が実現した写真集だけあって指原の気迫があふれている。

指原の映像は、カメラマンに「撮ってもらった」というよりは、自分の最も美しく見える映像をカメラマンに「撮らせた」という、指原の強い意思がはっきり出たものだった。

AKB48の研究生から徐々に頭角を現わし、スキャンダルという逆境を跳ね除け、前田敦子、大島優子についでAKB48のトップを勝ち取った勝者の自信とオーラが滲み出ているように感じた。

どう見ても「アイドル」という枠をはるかに超えてしまっており、「これが指原莉乃だ、文句あるか、どや」という強烈な自己主張(個性)の連続である。そして、その自己主張が美しさ、可愛らしさ、あどけなさ、素直さ、妖艶さなど実にいろいろな表情に現れている。

指原のあまりの迫力に圧倒されてしまった。素晴らしい出来の写真集であると思った。

以上


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コメント (1)
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書斎で、映像を見ないで、アイドルに興味を持つ瞬間(ナッキー)

2013-12-26 22:29:14 | さくらシンデレラ、など集中掲載グループ
書斎で、映像を見ないで、アイドルに興味を持つ瞬間(ナッキー)

アイドリアンになった時は、企画派(作品鑑賞派)の書斎派でしたが、今はすっかり現場派。
基本的には現場で見て、気に入ったアイドルのCDを聴いたり、DVDを見ますが、
ある日突然、文章を読んで、アイドルに関心を持つこともあります。

AKB48のモバメを知った時に、アイドルの正直な文章に、こんなに面白いものが読めるのかと、感嘆しました。
私がアイドルを好きになり始めたことは、明星・平凡・セブンティーンの記事を読みましたが、今から回想すると、あれは管理された文章。当時は、面白く読んでいましたけど。

AKB48を始め、世の中に個人では把握できないほどの数のアイドルがいるから、
その中には、昔だったら、アイドル(=芸能人)になるはずがなかった、普通の女性がアイドルになっている。それが、面白い。
AKB48で一推しの平嶋夏海も、そういうタイプでした。

フラップガールズスクールの高野千絵さんのツイッター。
12月21日にアイドル横丁でフラップガールズスクールを見たので、その前後で読んだもの。引用して、ナッキーの心理を<< >>。


@fgs_chie: 12月21日はリリース一ヶ月前で、アイドル横丁新聞配です。とても思い入れのあるアイドル横丁(^・o・^)ノ"9月の陣がなければ、今の私たちはなかった!でも明日はあのライブをこえます。いつものひともまた会えるひともはじめてのひともみーんな幸せに楽しくなるライブにするよ。みててね!
<<レッスン5回、ライブ3回だから、いつもの人というレベルには届いていないかな、私は。一か月出張で現場から離れていたから、久しぶりの人かな。>>

@fgs_chie: アイドル横丁新聞配おわったよ(^・o・^)ノ"来てくださってありがとう!みらんちゃんもみえたよ(^・o・^)ノ"たくさんのかたとライブを通して会えてもうわたしはしやあせ(^・o・^)ノ"ありがとうほんと。ライブすきっ http://t.co/IP7TZC6Z5p
<<文章が常識人。これは高野さんのいいところでもあり弱点でもある。いいところ、物販に行ったら話が通じそう。弱点、アイドルはある意味芸術家でもあるから、ぶっとんでいる性格が人をひきつける。>>

@fgs_chie: 今日のライブたのしかったけどくやしいこともたくさんありました(^・o・^)ノ"なんとかしないとね
<<「なんとかしないとね」 この文章に性格が表れている>>

@fgs_chie: アイドルってなんでみんなそんな社交的なの?
<<突然に話題は飛んだ。私もたまにしか握手会・チェキに参加しないけど、そう思うよ。 >>

@fgs_chie: とりあえずちえはね誰かまだしらないひとの記憶に残れたらいいなって思ってステージにいるよ
<<そうそう。 >>

@fgs_chie: 明日も私が気になる存在になれるように
<<心から応援したくなります。 >>

@fgs_chie: ステージの上から、あ、このひとこの間もちえのことみててくれたなってなるけど、ちえあなたのこと知ってますよ~~~!って伝える術がないから言うね。わたし意外としってますYO
<<伝わっています。 >>

@fgs_chie: じゃあさ、気になってもらって一回だけでもとりあえず物販に引きずりこむ技術身につけようとおもう!
<<引きずり込むという表現が直接的すぎるけど、一度は物販に行ってお話してみたくなりました。 >>

こう思ったのは12月21日でしたが、12月25日のレッスン後の物販には参加せず。
私は、熱心にアイドルを観たい人なのだけど、アイドルとお話しすることには熱心ではない、のは自覚している。
でも、いつかは、高野さんとの物販は行く。

好きなアイドルグループでは、
Rev. from DVLの秋山美穂のように、グループを箱推し、その中に推しメンバーがいるパターンよりも、
箱推しで、メンバーみんなを同じくらい好きというグループの方が多い。
Dorothy Little Happy
RYUTist
フラップガールズスクール
みちのく仙台ORI☆姫隊

Dorothy Little Happyは、CDを買ったらチェキ権利がついてきたイベント2回参加。
チェキとるなら、メンバー5人とひとりずつ撮りたいグループ。2人ととったところで、次のチェキの機会はまだこない。

フラップガールズスクールも、6人全員とチェキしたい。
熱心にチェキ参加するタイプではないので、いつになるか分かりませんが、一人目は高野千絵さんにしよう!!!と、ツイッターを読んで、心の中で決めました。文章推しです。

ナッキー

↓レッスン会場(後ろに映っている椅子に客が座る)

↓高野千絵さん、ネコ耳が特徴
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東京パフォーマンスドール 12月24日エピソード5観戦記

2013-12-26 21:32:23 | 現代のアイドル
エピソード1から始まって結局エピソード5まで見てしまったが、つまらなかった。
特にエピソード5は一緒に見た友人も寝てたけど私も眠かった。
TPDの素人の人形劇とか観たいと思う人がいますか。
劇終了後のダンスサミットはまあまあでしたが。

「東京、渋谷に星が降る」と言うコンセプトは行けましたが、多分私が思うにコンセプトを作った人間、あるいは初期に脚本を書いた人間とエピソード5を用意した人間は別物だと思います。
丁度、アニメのHUNTERxHUNTERの今の物が当初の物と別物であるように。
初期のTVアニメのHUNTERxHUNTERと今の物との違いははっきりしてます。制作者がその作品を好きか好きで無いか。
それに近い物を感じた夜でした。
あんな物を観る為にクリスマスイブをつぶしたつもりは無いのですが。

久し振りに時間を無駄にしたと思ったイベントでした。好きでも無い脚本書くなよと言いたい。
出演者のメンバーは一生懸命だっただけに残念です。メンバーの魅力だけで舞台が廻ると思うならば最初から演出家も脚本家も不要です。
むしろAKB48のように楽曲とメンバーの魅力だけで勝負させるべきです。
この日の前日まで、20日はデジタルホムンクルス、21日と23日はルクリアクリア、22日は東京女子流と良い物を続けて観たので辛口かも知れませんが観戦中に眠くなるとかあり得ません。
実際、客の入りを見ても違和感を感じてました。年末なのに客の入りが少ない。
千秋楽は当日券以外は無いとの発表でしたが寒々しい。25日は満員御礼であったならメンバーには励みになったでしょうがどうだったでしょうか。

この数日間で唯一納得出来なかったイベントが12/24だったと言うお話です。

テッド
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