3月19日、隋心院の小町手づくり市に初出店しました。
この市では、出店ブース位置を前もって連絡してくれるので、当日場所取りのために早くから並んだり空きを探して右往左往することもないし、知らされた場所に合わせて事前にブースのレイアウトなどの準備もしておけるのがありがたい。
7時ころに現地入りし、8時前には設営完了しました。回りもまだ設営済みはまばらで(数店)、隣のブースもこれからノンビリ設営の様子。車もブース前まで入れられるのも助かる(搬入後は出店者用駐車場へ移動)。
開始時刻の9時を少し回ったころの様子。出店数は約60くらい。
隋心院は梅園が有名(入園料400円)ですが、「金を払わんやつにはゼッタイ見せてやるもんか」といった、よくある無粋な高い塀で囲ったりされていないので外からでも十分観賞させてもらえます。なかなかおおらかなお寺さんです。手づくり市は梅園のすぐ前で開催。
今日の来場者は、年配のおばさんグループ中心にやはり梅見のお客さんが多いようでした。
黄色い車はなんと「オムライス屋さん」。車出店もOKみたいです。
この市は幼児連れの若いお母さんがママ友グループで来て、子供たちを遊ばせながら日がなおしゃべりや食事、買い物を楽しむ交流の場にもなっているようでした。わたし的には「手づくり市」に車出店は?ですが、お母さんと子供達が暖かいお昼を食べられるように、これもありかもしれないです。
それにしても、山門の石段に座ってお昼食べながらおしゃべりに花咲かせているヤンママたちを見ていると、あらためて「おおらかで庶民的なお寺さんだなあ」と感じ入ってしまいました。山門でピクニックなんて、他のお寺や神社ならまず許されないでしょう。ヤンママさんたちも石段を汚すことなくきちんと片付けていました。
なんか微笑ましくてよかったなあ。これも手づくり市の一つの姿だと思います。
もっとも、私の店の売り上げはイマイチでした。ま、それは、このママさんたちにマッチした商品を用意できていなかったこちらにも問題が。唯一マッチしたと思われる木の自動車は5個売れました。
よく一緒になる切り絵の「刻紙庵」さん。今日はホームレス風ではなく、切り絵の師匠らしい和装姿でした。
隣のブース(陶器と革製品のお店)で売られていたカエルの香炉。なかなかユニークで買ってしまいました。
そのお隣さんと「手づくり市」四方山話をしていて、あの謎が解けました。
あの謎とは、
『それにしても、百万遍の有名な外人パン屋さん、クッキー屋さん、メーンストリートの常連さん、なんで毎回(落選も無く)同じ一等地に出店できるのだろう?』
どうやら、百万遍さんにはウラで「常連出店者ギルド」があるらしい。先に来た仲間が他の仲間の場所も全部抑えてしまうらしいのです。ギルド部外者が良い場所を確保しようとしても、場所取り係のギルドメンバーに「そこはもう決まってるで!」と追い出されてしまうというのです。実際、お隣さんはそうして理不尽に追い出されたことがあるとのこと。なので「もう百万遍さんには出さない!」と言われてました。
しかも、あろうことかその『ギルド』を主催者が知っていて黙認、というより後押ししているようなのです!。あの「お客さんが店を探し回らなくて良いように決まった場所を与えている店もある」という訳の分からない説明もこれで合点が行きました。
まあ、実際リピーター客を集める店を優遇することで、増客→増出店→増客の好循環と市の肥大=出店料収入の増が見込めるわけですね。出店料3,000円×400店=120万円!
20数年前、シロートの手づくり発表の場をと始められたころは数店しかなくて苦労されたとか。大きくなって初心はどこかへ行ってしまい、残念ながら単なる「手づくり市ビジネス」に堕してしまわれたのでしょうか。