WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

新手のステルスマーケティング?

2021年08月02日 | このごろ思うこと

イスラエルにいるムスメから日本の百均で売ってる便利グッズを送ってほしいと言ってきた。

ところが、その百均商品がなぜか、ほとんど見つからない。しかも
百均の店員自体が、尋ねてもその商品を知らない場合がほとんど。
そんな中で見つけた数少ない1つのタオルハンガーも、ムスメの写真のような無垢材のしゃれた木製じゃなくて安物の木を黒い塗料で誤魔化したいかにも安っぽい造り(写真のようなロゴも入ってない無地だし)。

こちらは磁石石鹸ホルダー。
よくある石鹸ホルダーでは石鹸の水分が抜けきらずニュルニュルになってしまうことがあるが、磁石で石鹸吊るすと乾燥しやすいという、斬新?なアイデア。確かに水切れは良さそう。ただし、石鹸が大きいうちはいいけどチビてきたら注意して使わないと、石鹸に埋め込んだ金具で怪我しそう。結局、普通の石鹸ホルダーも必要になるという危惧はあるけど。
しかし店頭では見つからず、店員に尋ねても商品自体を知らなかった!ので、一生懸命説明して品物を理解してもらうのが大変だった。


カッター付きバターケース。
なるほど、きれいな四角にバターを切り出せればホットケーキなどに乗せたとき、お店で出されるような見栄えの良い物にできそうだ。家庭でなら普通にバターナイフで切ったもので十分だと、私なんかは思うけどね。後始末も面倒そうだし。
しかし、これも上の「磁石式石鹸ホルダー」同様、店頭では見つからず、店員に尋ねても商品自体を知らなかった!ので、一生懸命説明して品物を理解してもらうのが大変だった。


なんかちょっとうがった見方しすぎかもしれんけど、これって新手のステスルマーケティングなんじゃ?
たぶんこれ、自称「百均マニア」のブログかなんかの投稿記事らしいけれど、「便利でおしゃれそうだけどコストがかかって100円では利益が薄いもの」を、客寄せパンダで少量、期間限定で店頭に並べて来店を誘い、すぐ売り切れた後に来店した客を、仕方なく別商品を”ついで買い”に誘う」という作戦のような気がする?
百均ブログ作者も客も)その作戦にうまく乗せられてる。もっと悪い見方をすれば、「自称百均マニア」と百均は結託してる?「食べログ」の、バイト料もらってニセ高評価投稿してる連中みたいな。
根が素直なムスメもまんまと嵌められてしまったようだ。この世知辛い世の中、見る目をもって生き抜けるように、オヤジのようにもっと疑り深いひねくれもんに教育すべきだったかもしれない

新興百均セリアの品ぞろえは確かにスゴイ。ダイソーにとっても脅威だろう。競争が激しくなると、そういう違法すれすれのマーケティング手法も横行してきそうだ。