数年前、カメラ付きで1万円を切る価格が受けて大流行したE58ドローン。
その後、次々とピンからキリまでたくさんのドローンが世にあふれるようになりました。待った甲斐あって、E58も今では半額以下の3500円前後でたたき売り。広い範囲の山の様子を把握するのにはドローンは、歩き回るより断然便利そうだし(もちろん歩かないと分からないこともありますが)練習用にはそろそろいいかなと、試してみることにしました。
とまあ、全然使いものにならないわけじゃないです。「実用になるか?」というと「??」ですが、3500円なら体験、練習用には医院で内科医?
なお、松の木に引っかかったドローンは、送信されてくる画像とWi-Fi電波の受信強弱を手掛かりに探して何とか回収しました。高さ8mくらいのところに引っかかっていたのでかなり苦労はしましたが。見失ったドローンをそのまま放置すると、場合によっては廃棄物処理法違反や迷惑防止条例違反などに問われる可能性もあります。もっとも誰が飛ばしたドローンなのかを突き止めるのは、現行犯でない限りまず不可能ですが。
近年、ドローンの爆発的な普及によって「飛行許可申請」も爆発的に増えて事務処理が追い付かなくなりつつあるらしいです。また、行方不明ドローンの放置や衝突、盗撮などの社会的トラブルも増えてきています。こうした実情への対策として、免許制度と所有者を特定できるID制度の実施が、2022年度から計画されているらしい。現状200g以下で定義されているトイドローンについてはもう少し緩くはなりそうですが。
ドローン本体、コントローラー+スマホ。カメラ画像を撮るためにはスマホは必須です。3アイテムすべてWi-Fiでつなぎます。
なお、Wi-Fiの設定にはちょっとしたコツがいります。
スマホにはコントローラーアプリをインストールしておく必要があります。私は取説指定のアプリ「JY UFO」を使いました。
取説にはスマホでのコントロールもできるとありますが、かなり難しい。てか、初心者にはムリ。なのでスマホはカメラ撮影専用、ドローン本体のコントロールは付属のコントローラーを使いました。