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てらまち・ねっと



 今シーズン、薪ストーブに火を入れたのは、寒波の来た11月中旬。
 その日、まず煙突掃除。
 煙突は横に約2メートル、縦に約7.5メートル、2階の大屋根まで伸ばしてある。


(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

横の端のキャップを、横にはずして掃除する構造
 

煙突の水平・横方向部分 
前シーズンから放置。
左は縦の部分から横部に落ちてきた燃えカス
右は掃除の後の写真
  
完全燃焼していなかった証拠
シングルの煙突だからこの程度は普通かもしれない
ストーブ屋さんは、月1回は掃除してね、といっている

煙突の水直・縦方向を見ると 
夏の間に「剥げ落ちた」からか縦の煙突はすっきり
本当はしっかり掃除するといいんだけど

縦方向を見るには、デジカメを持った手を伸ばして
フラッシュをたいて写真を撮り、その場で「目」で確認している

この日、出てきたススや燃えカスは約1.5キロ
昨年はシーズン中に12月と2月ごろに掃除した覚え
昨年は時々 生木 もあったから。
今年は、この11月の最初の掃除のあと、一度も掃除していない。


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ストーブの上では野菜やおでんをコトコト
    

飛騨の名物 味噌とネギを葉っぱの上で焼く
「朴葉(ほおば)味噌」 を マネして



その11月中旬にも薪を持ってきてくれた造園屋さん
今回は「柿の木」など
    

薪置き場にどんどん たまる


    

家の裏の置き場も奥行き3列のいっぱいに。
今、年明けで、下の写真の2/3ほどを使った


急に薪の材料が転がり込んで来るようになった今シーズン
イチジクの「猿」よけハウスにポリの天井を付けて、
仮の薪・乾燥場に転用している



昨年導入したストーブ・ヨツール(後半に紹介)は灰掃除も簡単
スノコの間から火バサミで灰を下に落とす
下の四角い灰ケースを抜き出して灰を除去
    
前面を開けるのはこの時だけ。
その際にガラスをティシュでサッと拭く程度と、曇りもこない

今冬で一番寒かったとおもわれる今朝のストーブ


空気調整の目安に使うストーブ用の温度計(磁石で着く)
前のストーブではステンレスの煙突を本体すぐ上に立てていたので
本体から30センチほど上の煙突側面にセットしていた。
4年前に煙突の半分ほどを変えたとき
20数年前のステンレス煙突は屋外にまわし
室内と横部分及び立ち上がりの下部は新品に交換。
その新品の材質には磁石がつかない。
それで、本体の上部に温度計を着けている
  
外側の目盛りは「華氏」。内側が 摂氏 ℃。
良好な操作(「BEST OPERATION」)範囲は
「約100℃ から 250℃」と示されている。
実際、薪を入れて百度程度だと、外に出てみると煙突の煙が目立つし
オーバーだと、本体(のホコリなど?)が少し焦げるようなにおいがする

このヨツールのストーブ。
クリーンバーン方式、2次燃焼方式ともいわれる。
ストーブの本体が温まったら空気を絞る、
本前部の小さな3つの空気穴、これを小さいレーバー1本で調整するだけ
ここを完全に閉めれば、徐々に火が収まっていく。
上の写真の燃え状態からしばらくして、温度が安定したら、
空気穴のレバーを少し絞ると、下の写真になり、中の薪がじっくり燃える。
この時、最初のうち、天井部のパイプの穴から二次燃焼の炎が下向きに出る
今朝はきれいな写真が撮れなかったけれど・・・

夜の最終は、このまま。
朝までに燃えきりながら温度が下がっていく。


・・・・・・・・・・・薪ストーブのデータにリンク・・・・・・・・・

燃焼システムについて の解説

 ↓ 少し違うけどよく似ている 「ダッチウエスト」 から構造の説明図を借用 ↓



 一昨年まで使っていた 「アンデルセン」 の  暖炉・薪ストーブ読本

・・・・・・・・・・・・・・・・
(2007年の導入時の写真など)
  

ここが二次燃焼の心臓部かな
  

煙突の立ち上がり口


何せ220キロの大物。
移動・入れ替えの日まで、このままお休み。
 
燃やしたときの様子の想像のために、
 暖炉ハウス アスカ のインターネットのカタログの写真を借用


「ヨツール」 ”世界のストーブのフラッグシップメーカー”
 1853年創業の世界で最も古く、最大級の生産量を誇る、ノルエーのストーブです。
 最新のクリーンバーン二次燃焼方式を採用し、木の持つエネルギーを最大限に引き出し、空気中に放出せれる不純物や二酸化炭素を極端に少なくしたストーブです。公害に最も厳しいアメリカ仕様でお届けします。
 備考
最大熱量:10500kcal
サイズ (高x幅x奥):800x733x685mm
重量:220kg
暖房目安:150㎡
薪の長さ:55cm
煙突径(直径):150mm
煙突(位置):150mm
備  考: アーリーアメリカン調の家具を思わせる デザイン。クリーンバーン方式では 世界最大級の薪ストーブ。145年の歴史と, 世界最大の生産量を誇るヨツール社の フラッグシップストーブ。正面と右側から薪を入れることが出来ます。

うちが頼んだのは塗装してあるので更に高い。


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