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てらまち・ねっと



 (日本のこと) 麻生には期待しないし期待できない。
 小沢には期待しないけど、政権交代には期待する。

 (アメリカのこと) クリントンも良かったけど、オバマもいい。
 多くが期待する20日(日本では21日)のオバマ政権の誕生。
 
 私も素直に期待するひとり。

 就任早々、まず 「グアンタナモ閉鎖宣言」 をする予定!!
    ★ グアンタナモの映像が豊富 ⇒ グアンタナモ刑務所の拘留者、軍事裁判実施の可否を最高裁が判断へ - キューバ       
    ★ 日刊ベリタ/グアンタナモ米軍基地からの訴え      「風の吹きわける道を歩いて 現代社会運動私史 花崎 皋平:著」

●戦車並み!無敵の“オバマ専用車”
●オバマ氏就任式 米当局分析「テロ標的」

●オバマ氏「私の政権では拷問しない」
●グアンタナモ閉鎖宣言へ 大統領就任直後にオバマ氏
●「水責め」はNO!オバマ氏が拷問禁止令を検討

●特別列車で首都入り オバマ氏、20日米大統領就任

●オバマ次期大統領が語った図書館,ライブラリアンの役割

 最後は、オバマが図書館について語った演説のことの国立国会図書館・データの引用。
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●戦車並み!無敵の“オバマ専用車”  スポニチ 2009年01月16日
 20日(日本時間21日)に行われる米国のバラク・オバマ次期大統領(47)就任式を前に、大統領専用のリムジンが14日(同15日)、お披露目された。就任式後のパレードでデビューするリムジンは、細部にまで先端技術が取り入れられた特製品。関係者らは「最も防御性の高い車」と自信を見せている。

 米大統領警護隊(シークレットサービス)が発表した大統領専用車は、米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)社製「キャデラック」。歴代大統領の専用車を何台も提供しているが、この1台はGM社初となるトラックがベース。

 CNNによると、オバマ氏は就任式の後、この車で米議会からホワイトハウスまでの約2・7キロをパレードする予定になっている。

 シークレットサービスは詳しい仕様を明らかにしていないが、共同電や米メディアなどによると、過去の大統領専用車と比べ窓を大きくするなど大統領の視界を確保。さらに、あらゆるテロを想定し化学兵器などを使った攻撃にも耐えられるよう、外気を完全に遮断するなどの機能を完備したほか、防弾ガラスの厚さは12センチ以上、ドア厚は20センチと“戦車並み”だという。また音楽好きのオバマ氏がリラックスできるよう、CD10枚搭載可能のオーディオも備えた。

 経営危機など暗い話題が続いたGMにとっても、久しぶりの明るいニュースとなったが、オバマ氏は14日、ウェブサイトで就任式は「テレビ観戦」するよう異例の呼び掛けを行った。歴史的瞬間を見ようと就任式には、ワシントンに約200万人の人出が予想されており、厳しい警備と交通規制で混乱することを考慮したものとみられている。GMにとってみればテレビでの視聴者が多ければ多いほど、これ以上ない広告チャンスといえそうだ。

●オバマ氏就任式 米当局分析「テロ標的」   スポニチ 2009年01月09日
 20日(日本時間21日)に米首都ワシントンで行われるオバマ次期大統領の就任式が、テロの格好の標的となると米当局が分析している。AP通信が連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省の分析報告書の内容として報じた。米史上初の黒人大統領誕生の瞬間を見ようと空前の人出が予想され、警備当局も就任式史上最大級の警備態勢で臨む。

 FBIなどの報告書は、就任式には要人も多数出席する上、今回は米史上初の黒人大統領が誕生するため注目度が高いことから、国内外のテロリストの標的となる可能性を指摘。具体的なテロ情報はないとしているが、爆発装置が使われることや人質事件、自爆テロなどの発生を懸念している。

 就任式とその後に行われるパレードの人出では、1965年のジョンソン大統領の120万人が過去最高。今回はこれを大幅に上回り、200万~500万人とも予想されている。このため、FBIなどは、式典が行われる連邦議会議事堂周辺の警備が厳しくなる一方、周辺のホテルやレストラン、人込みの中などが危険と警戒している。

 共同電によると、大統領警護を受け持つシークレットサービスは、警備態勢を発表。警備区域は市中心部のおよそ9平方キロメートルで、就任式史上、最も広範囲で実施されることになる。

 市中心部は就任式前日の午後から翌日早朝まで交通規制され、当日は市中心部につながるポトマック川にかかる橋も封鎖。新大統領がパレードを行うペンシルベニア通りに近づくには、身体・手荷物検査を受けなければならない。

 就任式を近くで見ることができるチケットは、式典の1週間前に議員や議会関係者に計24万枚が配られ、議員の事務所などが希望者に配布する。今回は“オバマ氏人気”で、申し込みを募った議員の事務所には電話がパンクするほど希望が殺到。ネット上で4万ドル(約370万円)もの値が付くなど過熱している。

 チケットがなくても、議事堂から離れた場所からなら見ることは可能で、群衆の数は記録的なものになる見込み。このため、シークレットサービスのほか、米軍や警官らが動員され、警備も史上最大級となりそうだ。

●オバマ氏「私の政権では拷問しない」   サンケイ 2009.1.12 16:29
オバマ次期米大統領(ロイター) 【ワシントン=有元隆志】
オバマ次期米大統領は11日、ABCテレビ番組に出演し、ブッシュ政権下でテロ容疑者に行われた「水責め」を拷問と批判し、「私の政権では拷問はしない」と明言した。キューバのグアンタナモ米軍基地内のテロ容疑者収容所を閉鎖する方針も改めて示した。これに対し、ブッシュ大統領は同日放映のFOXテレビ番組で、「水責め」は米国防衛に必要だったと述べるなど、両者の主張は真っ向から対立した。

 オバマ氏は「価値観と理想を守りながら、米国民を守ることは可能だ」と述べ、テロ容疑者への尋問方法を見直す考えを示した。オバマ氏が中央情報局(CIA)次期長官に、諜報(ちようほう)の専門家でないレオン・パネッタ氏を指名したのも、同氏がブッシュ政権下でCIAが行った尋問に関与していないためだ。

 パネッタ氏は上院で承認されれば尋問方法の見直しなどに着手する。人権団体からは、厳しい尋問を禁止する大統領令を直ちに出すよう求める声が出ている。

 一方、ブッシュ大統領は「(水責めなどは)米国民を守るため情報を得るのに必要だった」と語った。チェイニー副大統領もCNNテレビ番組で、01年の米中枢同時テロの首謀者の1人とされるハリド・シェイク・モハメド容疑者ら3人に「水責め」が行われたことを認めたうえで、国際テロ組織アルカーイダに関する情報入手には必要だったと強調した。

 オバマ氏はブッシュ大統領らから反論されても、尋問方法見直しの「公約」は守る方針だ。ただ、CIAの活動にあまりに制約を加えると、テロ対策の柔軟性を奪うことになるとの懸念が出ている。

 また、捜査当局はCIAがテロ容疑者に対する尋問ビデオを破棄した問題で、関与したCIA要員への捜査を近く行う方針を示している。民主党主導の議会も、ブッシュ政権下のテロ対策を検証する特別委員会の設置を検討している。

パネッタ氏は就任後、どこまでCIA要員を擁護するか難しい課題に直面することになる。元CIA高官でコロンビア大準教授のマーク・ローウェンタール氏は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、パネッタ氏がCIA要員を守らずに調査に協力した場合、内部の反発を招き、「長官任期は(事実上)その時点で終わるだろう」と警告している。

●グアンタナモ閉鎖宣言へ 大統領就任直後にオバマ氏  2009/01/13 10:04 【共同通信】
 【ワシントン12日共同】米主要メディアは12日、オバマ次期米大統領が20日の就任直後に、キューバにあるグアンタナモ米海軍基地のテロ容疑者収容施設を閉鎖する大統領令を出す見通しだと伝えた。オバマ氏の顧問によると、就任当日にも大統領令を発表する公算が大きい。

 公正な司法手続きを欠く長期拘留や拷問などの人権侵害で、内外の批判の的となってきた施設の閉鎖をいち早く宣言することで、ブッシュ政権からの「変革」を印象付ける狙いがある。

 ただ、現在250人いる収容者の身柄をどう扱うかなどの問題があるため、実際の閉鎖までには一定の時間がかかりそうだ。オバマ氏はまた、テロ容疑者に対する特定の尋問方法を禁止する大統領令も検討している。

 ブッシュ政権は2001年の中枢同時テロ後、国際テロ組織アルカイダのメンバーらを「敵の戦闘員」としてグアンタナモの施設に移送、中央情報局(CIA)などが尋問を行ってきた。しかし「水責め」などの尋問方法や、裁判権を保障しない拘束が問題化。連邦最高裁も違憲判決を下すなど批判が高まり、「テロとの戦い」が残した負の遺産となっている。

●「水責め」はNO!オバマ氏が拷問禁止令を検討  共同 2009年01月17日 11:38
 AP通信は16日、オバマ次期米大統領が中央情報局(CIA)に対し、テロ容疑者らの取り調べに際して非人道的と批判が強い「水責め」などの過酷な尋問手法を禁じた米陸軍のマニュアルに従うよう命じることを検討していると報じた。

 オバマ氏は就任後、キューバにあるグアンタナモ米海軍基地内のテロ容疑者収容施設を閉鎖する大統領令を出す見通し。脅迫や暴行などを明確に禁じ、尋問方法を隔離などの19の手法に限定した軍の規定を適用、CIAの独走を防ぐ狙いだ。

 一方、必要な情報を容疑者から聞き出せなくなるとの情報当局の危惧に配慮。選択肢として過酷な尋問手段を非公開の付属文書中に示すことも考慮されているという。

 ホルダー次期司法長官は15日、上院の指名承認公聴会で、陸軍のマニュアルに従った場合でも効果的な尋問を行えると証言している。

●特別列車で首都入り オバマ氏、20日米大統領就任  2009/01/18 23:06 【共同通信】
 【ワシントン18日共同】オバマ次期米大統領は17日、特別列車で首都ワシントン入りした。20日午前(日本時間21日未明)に連邦議会議事堂で就任式が行われ、第44代大統領に正式に就任する。

 米独立宣言が採択された東部の古都ペンシルベニア州フィラデルフィアを特別列車で出発、停車地で演説を行った。奴隷解放を宣言し、オバマ氏が尊敬するリンカーン元大統領が1861年にフィラデルフィアから列車で首都入りし、就任式に臨んだ故事に倣った演出。一連の就任祝賀行事の幕が開き、初の黒人大統領を迎える米国は祝賀ムードに包まれる。

 オバマ氏は出発に先立ち、フィラデルフィアの鉄道駅構内で演説し「今回の大統領選は米国変革への終点ではなく出発点だ」と述べ、経済危機など「空前の困難」の克服に向け、人種や思想を超えて連帯しようと国民に呼び掛けた。

 特別列車「オバマ・エクスプレス」には、妻のミシェルさんと2人の娘も同乗。最初に停車したバイデン次期副大統領の地元デラウェア州ウィルミントンの駅前では、オバマ氏とバイデン氏が数千人を前に演説し、市民からは17日に45歳となったミシェルさんへ「ハッピーバースデー」の大合唱が起きた。

 その後バイデン氏夫妻が乗車。列車は所々で速度を落とし、オバマ氏らが沿道の市民の歓声に手を振って応えた。

 2つ目の停車駅となった米国歌誕生の地、メリーランド州ボルティモアには氷点下10度前後の寒さの中、3万5000人の聴衆が集まった。オバマ氏は「米国が今必要としているのは新たな独立宣言だ。市民のための政府をみんなでつくろう」と演説、喝采を浴びた。

 オバマ氏はフィラデルフィアでの演説から約9時間後、約220キロの行程を終えワシントンに到着。宿泊先のホワイトハウス前の大統領迎賓館ブレアハウスに入った。

 ワシントンでは18日、大物スターらが出演する無料の祝賀コンサートが開かれるほか、舞踏会などのイベントが連日繰り広げられる。

●オバマ次期大統領が語った図書館,ライブラリアンの役割
 「カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。 」

   カレントアウェアネス-E No.139 国立国会図書館

 □■カレントアウェアネス-E■□ No.139 2008.11.19
                           国立国会図書館
 ■E855■ オバマ次期大統領が語った図書館,ライブラリアンの役割(米国)
  2008年11月4日に行われた米国大統領選挙で歴史的な勝利を収め,次期大統領に当選したオバマ(Barack Obama)氏は2005年6月,地元・シカゴで開催された米国図書館協会(ALA)年次大会のオープニングセッションの基調講演を務め,図書館・ライブラリアンの役割をたたえる演説を行っている。
 
  「聖書において,ヨハネの福音書はこう始まっている。『初めに,言葉があった』。これは聖書の中で特別な意味を持つ言葉だが,より広い意味で言えば,言語,書くこと,読むこと,コミュニケーションを行うこと,そして文化を伝え,一つの人民として我々を結びつける手段の一つである本は,決定的に重要なものだ,と語る言葉なのだ」。
 
  このように始まった演説の中でオバマ氏は,図書館を単に本やデータを蓄積する建物ではなく,より大きな世界への窓,米国や人類の歴史を前進させるのを助ける大きなアイデアや深遠な概念が発見される場所として位置付ける。そして,我々の自由の基盤である,真理へのアクセスを支える存在,と図書館を見なす。この立場から,図書館に干渉する組織・人々を批判し,何年も,プライバシーと自由のための戦いの最前線に立ち続けてきたライブラリアンを賞賛する。「私は,図書館が学習の聖域であり続けることを保証するべく,あなた方と共に働きたい」。その上で,愛国者法か,市民の自由か,という二者択一ではなく,それらは共に実現するべきものである,と語る。
 
  演説の中・後半では,識字・読書の重要性を訴えている。オバマ氏は,我々が今日生きている知識経済社会においては,識字こそが,最も基本的な通貨なのであるとする。しかしながら,米国の成人の5人に1人が,簡単な物語ですら子どもに読み聞かせできないという状況にあること,またそれが,子どものリーディング能力に影響していることを危機として訴える。そして,学校の改善,教育の改革を,家庭から,親から,そして図書館から始めなければならない,とする。
 
  具体的には,幼少期からの学習,家庭での読書が成績向上につながるとして,家族リテラシープログラム,幼少期教育への投資が必要だとする。また,親はテレビを消して,子どもに読み聞かせをすることができる時間を,また読んだものについて語る時間を作るべき,とする。図書館に関しては,子どもの最初の検診の際
に,子どもの人生最初の図書館利用カード,または,人生最初の1冊“Goodnight Moon”(オバマ氏が好きだとする絵本。邦題は『おやすみなさいおつきさま』)を持ち帰るようにするべきだ,とする。
 「図書館は知識経済の中で特別な役割を果たしている。親子が一緒に読むようになる,また学ぶようになる場所であり続けてきたし,これからもそうあるべきである。もっと子どもを図書館に連れて行くべきである」。
 
  そして演説は,こう締めくくられる。
 
  「知が言葉どおり力であり,機会と成功の扉を開く21世紀の夜明けにおいて,我々は親として,ライブラリアンとして,教師として,政治家として,そして市民として,子どもたちが夢を実現するチャンスを与えるべく,子どもたちに読書への愛を植えつける責任がある。それはあなた方ライブラリアンの皆さん一人一人が毎日行っていることであり,そのことに,私はあなた方に感謝したい。ありがとう,ALA」。
 
  なおオバマ氏は,この演説を掲載したAmerican Libraries誌のインタビューに対し,「(幼少期に)インドネシアにいた頃,本,特に英語の本は貴重品だった。そのため,米国に戻ってきたとき,最初に行きたかった場所は図書館だった」
「(就職の際に活用した)マンハッタン公共図書館がなかったら,私はシカゴにいなかっただろう」と,図書館の想い出を語っている。

 Ref:
 http://www.ala.org/ala/alonline/resources/selectedarticles/obama05.cfm
 http://www.al.ala.org/insidescoop/?p=172
 http://plablog.org/2005/06/barack-obama-video-clips.html


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