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てらまち・ねっと



 昨日の選挙。
 私たちの進めている自治ネットの代表の海住さんが松阪市議として1人で推して33歳の新人候補が昨年11月に1月の市長選に立候補することを決めた。
 対する現職には民主、自民ほか、大多数の市議がついての昨日の選挙。

 典型的な草の根選挙だげと、週の中盤から「優位」が伝えられていた。
 全国最年少市長の誕生。
      開票の実況は ⇒ 松阪市議会議員  海住恒幸 Report
      (昨夜、ブログへのアクセスが「過去最高」だったそう)

 海住さんは、今月初めの国立市の視察のとき、国立市の関口市長も少数与党なので、「もし当選したら一人与党になるかも」と市政運営の質問をしていた。
        無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク

 ここは「山県市」だけど、もともとの「山形県」。
 現職に対して、民主などの支援を受ける「女性候補」。
 このブログでも何度か採りあげてきた。
 東北初の女性知事の誕生。
    12月4日ブログ ◆千葉と秋田の県知事選挙/揺れている背景   
    1月8日ブログ ◆山形県知事選、現職と女性候補の対決

 10年ほど前、アメリカで若いクリントンが大統領になったとき、日本でも、新しい首長が誕生する強い追い風になった。
 昨年から、オバマ大統領は、日本にも大きな風を送っている。

 ともかく、おめでとう。
 みなさんご苦労様。

 ところで、松阪市長も山形県知事の選挙も、現職と一騎打ち、共産党が出していない。
 共産党が出ることで、現職を倒すことができない結果となる例が全国にたくさんある。どちらも、幸いだった。

 最後は、現職と共産党候補の一騎打ちの岐阜県知事選は、圧倒的に現職が勝った。
  新聞の見出し「投票率最低 相乗り 冷めた県民」

 愛知県岩倉市では、知人の片岡さんが市長になった。
 もともと、最初のころの私たちの選挙講座に来ていた人だ。

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●三重・松阪市長に33歳の山中氏初当選 最年少首長に
    朝日2009年1月25日23時32分
山中光茂氏
 三重県松阪市長選は25日投開票され、新顔で前県議の山中光茂氏(33)が、再選をめざした現職の下村猛氏(68)を破り、初当選した。山中氏は2月6日の就任時に33歳1カ月で、大阪府箕面市の倉田哲郎市長(34)を抜いて現職では全国最年少の首長となる。

 当選が決まった山中氏は「全国最年少ということは全国一未熟ということ。みなさんの声をよく聞いて、市政に生かしていきたい」と喜びを語った。選挙戦では「『まっさか(松阪)』を変えなあかん」と変革を強調。小学6年生までの医療費無料化などを訴え、支持を広げた。

 山中氏は、群馬大医学部卒。松下政経塾生、衆院議員秘書などを経て、07年4月の県議選で初当選。1期目の昨年11月、民主党を離党し、無所属で市長選に立候補した。政党や業界団体の支援はなく、市民団体や組織に属さない草の根市民らが主体となって選挙戦を戦った。

●33歳、しがらみ打破 松阪市長選で初当選の山中氏  中日 2009年1月26日
 「松阪を変えようという思いで皆さんがつながった」。
圧倒的に不利との声にさらされながら、三十三歳の若さで現職を打ち破った山中光茂氏。松阪市船江町の選挙事務所で開口一番、目を潤ませながら力を込めた。

 開票が始まる前から事務所に駆け付けた支持者らは、当選確実の一報が入ると歓声を上げた。山中氏が登場すると、「われわれがついているぞ」などと声を掛け、全国最年少市長の誕生を祝福した。

 「しがらみだらけの政治を変えたい」。山中氏は一貫して特定の政治勢力に縛られない市政運営を強調し、組織に頼らずに地域を地道に回る活動手法に結実。選挙戦では大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、市民の声を広く聞いて医療や福祉などの施策を優先していく考えを訴えると、じわりと支持を広げていった。

 自民、民主両党などが実質的に支援し、地元選出の衆院議員や県議、市議らを相手にしながら手にした初当選に、山中氏は報道陣の質問に応え、「まだスタートライン。現場の痛みに寄り添っていきたい」と気を引き締めた。

◆投票率51・53%
 松阪市選管によると、二十五日に投開票された同市長選の投票率は51・53%で、市町合併前の旧市で行われた二〇〇〇年の51・16%をわずかに上回った。

 今回の市長選は、現職と新人の二候補が九年ぶりの選挙戦を繰り広げたが、有権者の関心を集められなかった。二十四日までの六日間の期日前投票は六千三百四十六人で、不在者投票は七百十一人だった。

◆求められる「成果」
 大方の予想をはねのける勝利だった。自民、民主両党の衆院議員らが支援する現職に対し草の根で批判票を取り込んだ山中氏。変革を訴える姿が、新たなリーダーを求める市民感情と重なったと言える。

 選挙戦で現職は、労働組合など組織を総動員し、各地の個人演説会の会場を多くの有権者で埋めた。一方、山中氏は知人らの協力で戦い、大型公共事業に集中する予算を「『現場』や『痛み』に近い施策に振り向ける」と繰り返した。


 県議一期目の任期途中での転身への批判には「市長になって取り返したい」と強調。政治信念を切々と語り続けた結果、「今の市政を刷新してほしい」との声が寄せられるまでに浸透を見せた。

 ただ、政治手腕への疑問から「相対的に議会の力が強まる」とみる市議も。小学校六年生までの医療費無料化などの政策公約も、財源の裏付けがないという指摘は根強い。成果の積み上げこそが求められる。 (我那覇圭)

◇松阪市長選開票結果
当  38,571 山中光茂 33 無新
   30,742 下村猛  68 無現

●松阪市長に33歳山中氏 現職破り全国最年少首長   2009年1月26日 朝刊
 三重県松阪市長選は25日投票、即日開票され、無所属新人の元県議山中光茂氏(33)が、無所属現職の下村猛氏(68)を破り、初当選を果たした。山中氏は全国の首長の中で最年少となる。投票率は51・53%。

 山中氏は松阪駅前の再開発など大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、医療や福祉などの施策を最優先する考えを強調。自民、民主両党などが実質支援する下村氏に対し、組織に頼らない選挙活動を展開して支持を集めた。

●三重・松阪で全国最年少市長/33歳の山中氏初当選  2009年01月25日(日)
 任期満了に伴う三重県松阪市長選は25日投開票の結果、無所属新人で元県議の山中光茂氏(33)が、無所属現職の下村猛氏(68)を破り、初当選した。投票率は51・53%。

 山中氏は大阪府箕面市の倉田哲郎市長(34)を抜き、現職では全国最年少の市長となる。最年少市長としては過去に東京都武蔵村山市長の27歳の例がある。
 山中氏は、無駄な公共事業や補助金の見直しなど市政刷新を訴え出馬。下村氏は財政健全化などの実績を主張したが支持が広がらなかった。
 山中氏は群馬大医学部卒。衆院議員秘書などを経て2007年、県議に初当選した。

●【選挙】吉村氏が接戦制し初当選 山形県知事選  産経 2009.1.26 01:58
 山形県知事選で当選を確実にし、長女の麻奈美さん(右)から花束を受け取る吉村美栄子氏=25日、山形市
 任期満了に伴う山形県知事選は25日投開票され、無所属新人の行政書士、吉村美栄子氏(57)が無所属現職の斎藤弘氏(51)を破り、初当選を果たした。就任すれば千葉、北海道、滋賀に続き、4人目の現職女性知事で、1期4年を務めた現職が再選できずに敗れるのは異例。投票率は65・51%だった。

 民主党などの野党が吉村氏を、自民党の大半が斎藤氏をそれぞれ支援したことから事実上の「与野党対決」選挙で、次期衆院選もにらんだ激戦となった。「保守王国」の山形でも自民党離れが進んだ結果に自民党は次期衆院選の選挙戦略の抜本的な見直しを迫られそうだ。

 ◇山形県知事選開票速報
当320324吉村美栄子 無新
 309612斎藤  弘 無現
    (選管最終)

●山形県知事選、新人・吉村美栄子氏が当選…東北初の女性知事  2009年1月25日22時51分 読売新聞
当選確実の報に万歳で喜ぶ吉村さん(25日午後10時35分、山形市荒楯町で) 山形県知事選は25日、投開票が行われ、新人の元県教育委員・吉村美栄子氏(57)(無)が、再選を目指した現職・斎藤弘氏(51)(無)を破り、初当選した。

 女性知事の誕生は東北初。全国では6人目、現職では千葉、北海道、滋賀に続き4人目となる。投票率は65・51%(前回59・32%)だった。

 吉村氏は民主、共産、社民各党や連合山形の支援を得たうえ、自民の一部も取り込んで幅広い層に浸透。斎藤氏を「経済性や効率性を優先した冷たい県政」と批判、「メリハリのある予算編成」などを掲げて競り勝った。

●吉村氏陣営、当選の報に歓声/山形県知事選  朝日 2009年01月26日
 知事選は25日投票され、即日開票の結果、無所属の新顔で元県教育委員の吉村美栄子氏(57)が、無所属で現職の斎藤弘氏(51)を破り、当選した。山形市荒楯町1丁目の吉村氏の事務所には、午後8時ごろから人が集まり始め、民主の近藤洋介衆院議員、自民の阿部賢一県議のほか各党の県議、市議も含めて約500人の支援者らが駆けつけた。

 午後10時ごろ、吉村氏が姿を現し、ともに開票を見守った。同10時40分ごろ、ニュースで当選確実の一報が流れると大きな拍手とともに「よくやった」「勝ったー」という大きな声が事務所に響いた。だが、吉村氏は緊張した面持ちを崩さなかった。万歳の後で、阿部氏や近藤氏らと握手を交わすと、ようやく笑顔を見せた。「接戦だったことを重く受けとめながら、県政発展のために努力していく」と抱負を語った。

●山形知事選:「自民敗北」衆院選へまた打撃  毎日 2009.1.26
 25日の山形県知事選は民主党など野党が支援した吉村美栄子氏が接戦を制した。野党が「次期衆院選に弾みがついた」と自信を深める一方、自民党は「国政には影響しない」と平静を装う。ただ、保守地盤の強い山形での事実上の「敗北」は麻生政権への逆風の強さを示しており、毎日新聞調査で内閣支持率がさらに低下したのに加え、自民党は二重の打撃を受けた。【上野央絵、中田卓二】

 自民党分裂となった前回知事選のしこりを考慮し、自民党本部は斎藤弘氏を推薦しなかった。幹部で応援に入ったのは24日の石原伸晃幹事長代理だけ。23日に小沢一郎代表が山形市入りした民主党に対し、後手に回った印象は否めなかった。

 山形県選出の岸宏一参院議員が吉村氏を支援したこともあり、自民党幹部は「全く地元事情による結果」と指摘。党選対幹部も「現職が1期で落選するのは、本人の資質に難があった」と語るなど、「過小評価」に躍起になっている。

 しかし、これらは野党を勢いづかせないための詭弁(きべん)にすぎない。実際には、古賀誠選対委員長は20日の党役員連絡会で「岐阜、山形両県知事選の対応をしっかりしていきたい」と表明していた。敗北を受け、細田博之幹事長は当面の国政への影響は否定しながらも、「しっかりと敗因を分析していく必要がある」と衆院選に向けた危機感を示した。

 一方、民主党は「追い風が吹いた」と歓迎し、鳩山由紀夫幹事長は25日、毎日新聞などに「政権をチェンジさせたいという思いが表れた」と述べた。

 小沢氏が乗り込むなど民主党が終盤にテコ入れしたのは、情勢調査などから「勝てる」と判断したためとみられる。23日に吉村氏の選挙事務所で小沢氏は「予定はなかったが、『あと一息で山形を変えることができる』『非常に盛り上がっている』と聞いたので激励に来た」と語った。

●初当選の吉村さん、逆境はね返し「女性の存在感」  2009年1月26日01時44分 読売新聞
 25日投開票が行われた山形県知事選で、新人の吉村美栄子さん(57)が当選し、東北で初めての女性知事が誕生した。

 山形市の事務所では、オバマ米大統領のスローガンを借りた「チェンジ!やまがた」のバッジをつけた女性支持者たちが、「東北に女性知事が誕生するなんて、夢にも思わなかった」と喜び合った。

 午後10時半頃、当選確実の報が入ると、歓声がわき上がった。吉村さんは「山形の県民は画期的な選択をしてくれた。心の通う県政を求めていると実感した」。山形市で洋裁教室を開く伊豆倉貴代美さん(66)は「暗い話題が多い中、華やかなイメージで山形の注目度がアップする。必ず山形を変えてくれる」と語った。

 吉村さんは「リクルート」に勤め、26歳で長女を出産した後は山形市の夫の実家に。弁護士だった夫を12年前に病気で亡くしたが、行政書士の資格を生かして長女(31)、長男(25)を育て上げた。今は義父母と3人暮らし。

 知的障害者のスポーツ大会でボランティアとして活躍する姿を目にとめた連合山形関係者らに口説かれ、出馬を決断した。

 知名度に乏しいうえ、出馬表明が告示約40日前と出遅れ、逆境での選挙戦。17日には山形市で約800人を集めた女性集会を開き、政策をアピールした。


●「新時代の市政」
岩倉市長選、初当選の片岡さん抱負
  2009年1月26日 読売新聞
初当選を決めてバンザイをする片岡さん(中央) 
新人3人の争いとなった岩倉市長選は、25日に投開票され、前市議の片岡恵一さん(59)(無所属)が、前市議の三輪佳幸さん(67)(無所属)と、元共産党県委員会職員の浅田光治さん(65)(無所属=共産推薦)を破り、初当選した。

 片岡さんが同市稲荷町の選挙事務所に姿を見せると、大勢の支持者から一斉に歓声が上がった。片岡さんは「新しい感覚で岩倉を変えよう、古い皮を破ろうという訴えが市民に認められた。新しい時代に変わったと実感できる市政を展開していきたい」と抱負を述べ、支援を受けた石黒栄一県議(岩倉市選出)らとともにバンザイを繰り返し、喜びを爆発させた。

 片岡さんは選挙戦を通して、会社社長としての経営感覚による市政の改革を主張し、〈1〉業務の民間委託〈2〉市長退職金の廃止〈3〉無料妊婦検診の受診回数の倍増〈4〉脳ドック検診補助対象者の大幅増――などの公約を掲げ、知名度の低さを挽回した。当日有権者数は3万6882人、投票率は49・49%だった。

     岩倉市 選管 市長選挙
回数 時間    片岡恵一 三輪よしゆき 浅田光治  計    開票率
1 午後09時30分 0票    0票      0票    0票    0.00%
2 午後10時00分 500票   500票     500票   1500票  8.22%
3 午後10時30分 9,700票  5,400票    2,700票  17,800票 97.51%
結了      9,764票  5,416票    2,702票  17,882票 100.00%

得票総数 17,882票
無効投票数 372票
投票総数 18,254票
持ち帰り・その他 0票
投票者総数 18,254票



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