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てらまち・ねっと



 昨日の新聞記事、「政府は27日、飲酒運転など悪質運転への行政処分を厳格化することを閣議決定、今年6月1日から施行」とされた。
 「酒気帯び運転のうち、過去に違反歴がなくても一発で免許取り消しになる」

 酒を飲んで運転する人がいる以上、仕方ないのかな。
 ともかく、飲酒運転にまつわる事件、その報道記事は、後をたたない。

 私は、車の場合は、必ず、代行運転を頼む。
 今は、タクシーよりも安く、車も人も運んでくれる。
 繁華街では、駐車場も兼ねて先に預かってくれるところもある。

 特に、公職についてから、誰に狙われているかわからないから、車は使わない、どうしてもの場合は「代行」。

道路交通法
(昭和三十五年六月二十五日法律第百五号)
(酒気帯び運転等の禁止)
第六十五条  何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。
2  何人も、酒気を帯びている者で、前項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、車両等を提供してはならない。
3  何人も、第一項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。


年末に福井に行ったときの帰りに寄った「黒龍酒造」の蔵元
とりあわせて 4本 買って帰った。
もちろん、試飲などもなし
    
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●酒気帯び運転
  酔っていなくても、身体に規定以上のアルコールを保有していた場合。
●酒酔い運転
  検知値には関係なく、言動などから酔っていると判断された場合。

●「酒気帯び」でも一発取り消し…道交法改正案を閣議決定  2009年1月27日14時05分 読売新聞 
 政府は27日、飲酒運転など悪質運転への行政処分を厳格化することを柱とした道路交通法施行令の改正案を閣議決定した。今年6月1日から施行される。

 酒気帯び運転のうち、呼気1リットル中のアルコール濃度が0・25ミリ・グラム以上の場合、違反点数が13点から25点に引き上げられ、過去に違反歴がなくても一発で免許取り消しになる。同0・15ミリ・グラム以上0・25ミリ・グラム未満の場合は6点から13点に引き上げ、免許停止期間が現行の30日から90日に。飲酒によって正常な運転ができない「酒酔い運転」も25点から35点に引き上げられる。

 悪質な事故などで免許取り消しになった後、運転免許証の再取得が禁じられる欠格期間の上限も5年から10年に延長され、危険運転致死罪は8年、同致傷罪は被害者の負傷程度に応じて最長で7年になる。酒酔い運転による事故も、2~5年から3~7年に引き上げる。いずれもひき逃げが加われば最長の10年になる。

飲酒運転の根絶に向けて (警察庁・PDF)


●検察側、改めて厳罰求める=同乗者に来月判決-飲酒運転18人死傷・仙台高裁  
時事 2009.1.27
 宮城県多賀城市で2005年、酒酔い運転のRVが高校生の列に突っ込み18人が死傷した事故で、道交法違反(酒酔い運転ほう助)罪に問われ、一審で罰金25万円(求刑懲役1年6月)とされた同乗者の会社員佐々木大輔被告(31)の控訴審は27日、仙台高裁(志田洋裁判長)で第1回公判が開かれ、即日結審した。判決は2月24日。
 一審仙台地裁判決は「客観的には危険運転ほう助だが、被告に(運転者が)正常な運転が困難な状態との認識はなかった」とした。
 控訴審で検察側は「極めて重大悪質な事案で、罰金に処した原判決は著しく軽く不当」として、改めて厳罰を求めた。弁護側は「被告の同乗行為が酒酔い運転を容易にさせたとはいえない」と述べ、無罪を主張した。(2009/01/27-16:17)

●飲酒運転、499人検挙=全国で昨夜、16%減-警察庁  時事  2008/12/06-12:09
 忘年会シーズンが本格化するのを前に、全国の警察本部は5日夜から6日未明にかけ、飲酒運転の一斉取り締まりを行った。警察庁によると、飲酒運転で499件を検挙し、19人を逮捕した。検挙件数は昨年同期比約16%減となった。
 年末にかけて飲酒の機会が増えるため、警察当局は今後も取り締まりを強化する。
 飲酒運転の検挙は、酒酔いが3件、酒気帯びが496件だった。

●酒気帯び運転でトラックに追突 上尾市の私大生を逮捕    サンケイ 2009.1.28 12:34
 埼玉県警浦和西署は28日、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で、上尾市上の私立大2年の男(23)を逮捕した。

 調べでは、男は28日午前4時半ごろ、さいたま市桜区田島の国道17号バイパスで、酒気を帯びて乗用車を運転した。トラックに追突し、運転手の男性(37)が軽傷を負う事故を起こし、駆けつけた署員が調べたところ、呼気1リットルから0・5ミリグラムのアルコールが検出された。

 調べに対し、「飲み屋で友人と生ビールやウーロンハイを飲み、帰宅途中だった」などと供述している。

●酒気帯び運転:容疑で検挙の消防士、停職6カ月--有田川町消防本部 /和歌山  毎日新聞 2009年1月28日
 有田川町消防本部は27日、吉備金屋消防署の男性消防士(25)が、和歌山東署に道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙され、26日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 同本部によると、消防士は昨年11月23日夜、和歌山市の飲食店でビールや焼酎を飲んだ。自家用車で仮眠し、24日午前5時ごろ、帰宅しようと同市内で車を運転中、検問で呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコール分が検出されたという。消防士は同日、電話で同本部などに報告した。今月16日、運転免許停止90日の処分を受けた。

 また、同本部の前田英幸消防長を減給10分の1(1カ月)、同消防署長を戒告処分とした。前田消防長は「綱紀粛正、信頼回復、再発防止に取り組みたい」とコメントした。【加藤明子】

●酒気帯び運転で保育士逮捕 容疑否認し「奈良漬食べた」  1月7日12時44分配信 産経新聞
 埼玉県警春日部署は7日、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で、春日部市一ノ割の保育士の女(37)を逮捕した。

 調べでは、保育士は6日午後11時45分ごろ、自宅近くの市道交差点で、酒に酔って軽乗用車を運転。一時停止を無視して交差点に進入し、軽トラックと出合い頭に衝突した。

 保育士からは呼気1リットル当たり0・55ミリグラムのアルコールが検出された。調べに対し飲酒を否認し、「奈良漬を食べた」などと供述しているという。

●路線バス、免停中に運転=酒気帯び逮捕の男性-北海道警  時事 2008/11/20-12:40
 北海道警江別署は20日までに、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で、夕張鉄道の臨時バス運転手和田貞穂容疑者(37)=江別市上江別南町=を逮捕した。10月にも酒気帯び運転で逮捕され、免許停止期間中。この間に路線バスを運転していたことも分かった。

 調べによると、和田容疑者は18日午後3時25分ごろ、自宅近くでワゴン車を酒気帯び運転した。当初は無職と名乗っていたが、その後の調べで路線バス運転手と判明。10月22日にも、自宅近くで酒気帯び運転で逮捕されており、免許停止処分を受けていた。
 夕張鉄道によると、和田容疑者は先月逮捕されたことを会社に報告せずその後も勤務。これまで計23日間にわたり、免許停止状態のまま路線バスを運転していたという。

●「本家かまどや」社長を逮捕=酒気帯び運転-兵庫県警  2008/10/23-14:06
 酒気帯び状態で車を運転したとして、兵庫県警灘署は23日までに、道交法違反の現行犯で、全国チェーン展開している弁当店「本家かまどや」の社長金弘周容疑者(64)=神戸市灘区篠原北町=を逮捕した。
 調べでは、金容疑者は22日夜、知人と灘区内の居酒屋で焼酎の水割りを5、6杯飲んだ後、車を運転。市道を北進中に歩道に乗り上げ、車は横転した。呼気1リットル当たり0.6ミリグラムのアルコールが検出されたという。

●日弁連元副会長を逮捕=ゴルフ場で飲酒し衝突事故-群馬県警  時事 2008/10/05-23:56
 酒を飲んで車を運転し衝突事故を起こしたとして、群馬県警安中署は5日、自動車運転過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で、前橋市元総社町、元日弁連副会長の弁護士内田武容疑者(65)=群馬弁護士会=を逮捕した。
 同容疑者はゴルフ場からの帰りで、ゴルフ場でビールや焼酎を飲んだと話しているという。  

(大阪)黒山交通安全協会  ★ 飲酒運転Q&A   から 抜粋

Q なぜ飲酒運転はいけないの!

 A 酒やビールのアルコール分は、胃や腸から吸収されたあと、大脳の新皮質に作用します。

   大脳は、知覚や運動、記憶中枢があり、自己の行動を制御する役割を演じています。
   アルコールは、この抑制機能を低下させてしまうのです。飲めば飲むほど神経がマヒしてしまいます。
   飲酒運転は、とっさの判断力の低下、視力の低下、正確な動作がとれ難くなる、遠近感が鈍くなる、速度を出しすぎる、運転が上手くなったように錯覚する、追突事故を起こしやすい等の危険があります。

   「わかっちゃいるけどやめられない」「少々飲んでも酔うはずがない」とうそぶく人いずれは事故を起こしてしまうことを自覚しましょう
Q 自転車でも、飲酒運転は禁止されているの?

A 自転車の場合も違反です。


   酒気を帯びて運転をしてはならないと定められているのは、 「車両等」です。車両等の中には自動車やバイクだけではなく、自転車などの軽車両も含まれます。酔った状態で自転車に乗っていれば、「酒酔い運転」として処罰されます。

Q 二日酔いで、まだ酒臭い・・・これも「飲酒運転」?

  A 飲酒の翌日でも、息が酒臭いなど、外観上、通常以上の酒気を帯びていることが認められれば 「飲酒運転」です。

    前日の飲酒が翌日に影響し、それが原因となっている事故もあります。
    深酒した翌日の運転は要注意ですね。

Q ビールをちょっと飲んだぐらいでは、全然酔わないけど「飲酒 運転」のうちに入りませんね?

  A 酒量に関係なく「飲酒運転」です。


    道路交通法の規定では、「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」というもので、飲酒の多少を問わず、身体に通常保有する以上にアルコールを保有していたり、また、酒臭いなど、外観上、酒気を帯びて いることが認められれば、いわゆる酔払い状態になくても「飲酒運転」になります。

Q 「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」、いったいどう違うの?

  A (よくでる質問です。)


    「酒酔い運転」「酒気帯び運転」は罰則の名称で、「酒酔い運転」とは、アルコールの量には関係なく、ろれつが回らなかったり、まっすぐ歩けない、直立できない等の状態で車両を運転した場合です。

「言語態度」、「歩行能力」、直立能力」この3要素がすべて正常でない状態です。

その他左右ジグザグに運転していたとかですね。
いわゆる酔っ払った状態で車両等を運転した場合です。
「酒気帯び運転」とは、呼気1リットル中0.15ミリグラム以上(血液1ミリリットル中0.3ミリグラム)のアルコールを保有した状態で、酒酔い状態(上記3要素)でない場合をいいます。

Q 少々飲んでも、酔ってなければ運転しても特に危険はない と思うんだけど・・・・?

  A わずかな量でも、運転操作に影響


   「酒気帯び運転」の基準以下でも、70%の人が平常時に比べ、運転操作ミスが多くなったという実験結果があります。また、ビール2杯を飲ませて道路標識をチェックさせたところ、飲酒前は95%チェックできたものが、飲酒後は62%に低下したという実験結果もあります。わずかな飲酒でも、認知・判断能力が確実に衰えることは明らかです。

Q サウナで2~3時間も過ごせば、酔いなんてほとんど醒めるから運転してええのと違う?

  A 3合の酒、回復までに8時間必要


  日本酒3合(あるいはビール大ビン3本)を飲んだ後、血液中のアルコール濃度が最も高くなるのは2時間ほど 後というデータがあります。にもかかわらず、この時点でさめたと思う人が意外に多く、大変危険です。

  日本酒3合でも、体内のアルコール分が平常になるまでには8時間ほどかかります。さらに、その後8時間ほどは中枢神経の障害を示す眼球振とうが継続するという実験結果もあります。飲酒の影響は意外に長 時間に及ぶものです。


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