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てらまち・ねっと



 小沢氏の強制起訴の確定に対して、小沢氏側は弁護団を組んで既に対応を検討している旨の報道もある。
 小沢氏側が一つの争点にしたいところが、決定の根拠の有効性。
 例えば、毎日新聞は、
 「起訴議決が告発内容を超えて『犯罪事実』を認定できるかどうかは『法律に規定はなく、議論は整理されていない』(法曹関係者)。小沢氏の弁護士は『議決には問題がある。法的な有効性を争うことも検討する』と話す

 というような状況。
 改めて、検察審査会制度そのものを問いかけようという姿勢。
 これが政治生命が絶たれるかどうかの最後の段階、瀬戸際だから何でもしようというわけか。

 ともかく、民主党は模様眺めで行くらしい。
 内閣支持率が小沢問題などで急落しているのに。

 そのあたりの記録。

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●小沢氏議決、予定外の代表選当日に…経緯判明
       2010年10月6日03時06分 読売新聞
 東京第5検察審査会が小沢氏を「起訴すべきだ」と議決するまでの経緯が、審査会関係者の話で明らかになった。

 関係者によると、11人の審査員たちは、お盆休みのある8月中は隔週でしか集まれなかったが、9月に入ってからは、平日に頻繁に集まり審査を行った。

 9月上旬には、「起訴議決」を出す場合に義務付けられている検察官の意見聴取を行った。意見聴取では、東京地検特捜部の斎藤隆博副部長が1時間以上にわたって説明。斎藤副部長は「元秘書らの供述だけでは、小沢氏と元秘書らとの共謀の成立を認めるのは難しい。有罪を取るには、慎重に証拠を検討することが必要です」などと、審査員らに訴えたという。

 審査員に法律的な助言をする審査補助員を務めた吉田繁実弁護士は、暴力団内部の共謀の成否が争点となった判例や、犯罪の実行行為者でなくても謀議に参加すれば共犯として有罪になるなどと認定した1958年の最高裁大法廷判決を審査員に示し、「暴力団や政治家という違いは考えずに、上下関係で判断して下さい」と説明した。

 起訴議決が出たのは、民主党代表選当日の9月14日。第5審査会の定例の審査日は毎週火曜日で、この日は偶然、審査日にあたっていた。ただ、この日に議決を出すことが予定されていたわけではなく、議長役を務める審査会長が審査中に「議決を取りますか。それとも先に延ばしますか」と提案したところ、審査員らから「議論は煮詰まった」との声が上がり、議決を出すことになった。

 議決の後、「こんな日になっちゃったね」と漏らす審査員もいたという。多数決の結果、起訴議決が出たのは午後3時頃。代表選で開票の結果、小沢氏の落選が決まったのは、その約30分後だった。

●陸山会事件:強制起訴手続き始まる 議決有効か、争いも
         毎日新聞 2010年10月5日 21時50分
 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会の小沢氏に対する起訴議決を受け、東京地裁は5日、検察官役を務める指定弁護士の候補者3人を22日までに推薦するよう第二東京弁護士会に依頼した。強制起訴に向けた手続きが始まったが、小沢氏の弁護士は議決内容を問題視しており、実際の起訴、公判までには課題も浮かんでいる。

 ◇告発内容を超えて
 陸山会の土地購入は04年だったのに05年に購入したように装い、両年分の政治資金収支報告書に虚偽記載したとして小沢氏は告発され、これが第5審査会の審査対象となった。

 同審査会の第1段階の議決(4月)は告発範囲内で「起訴相当」と議決したが、今回の第2段階の議決では、土地購入の原資となった小沢氏の手持ち資金4億円を収支報告書に記載しなかったことを「犯罪事実」に加えた。同法違反で起訴された元秘書の衆院議員、石川知裕被告(37)らの主な起訴内容に合わせたとみられる。

 だが、起訴議決が告発内容を超えて「犯罪事実」を認定できるかどうかは「法律に規定はなく、議論は整理されていない」(法曹関係者)。小沢氏の弁護士は「議決には問題がある。法的な有効性を争うことも検討する」と話す。

 ◇再聴取どうなる
 4億円について東京地検特捜部は、水谷建設などの提供資金と見立てたが、小沢氏は「自宅売却時の残金や家族名義の預金」と説明し、突き崩せなかった。しかし議決は「到底信用できない」とし、同時期に銀行から受けた同額の融資を「原資を隠す偽装工作」と指摘。融資の必要は「まったくなく」、融資書類に小沢氏が署名・押印していることで「当然、虚偽記載を了承していたと認められる」と結論付けた。

 小沢氏には第1段階の議決後も特捜部による聴取が行われたが、否認のまま説明内容も変わらず、今回の議決は「形式的な取り調べの域を出ていない」と批判した。このため指定弁護士が再聴取を求めることもあり得るが、小沢氏の弁護士は「既に4回応じているうえ、事実上の被告になった」などとして、再聴取要請を拒む可能性を示唆している。

 ◇石川議員の供述
 石川議員の供述調書には、土地購入時期を翌年にずらすと報告した際の小沢氏の発言などが記されている。特捜部は「具体的なやりとりがなく小沢氏の反応は受け身」と判断したが、議決は「5年が経過し、具体的でなくとも何ら不自然ではない」と認定。「石川議員は第1段階の議決後の再捜査でも供述を維持している」として起訴議決の支えとした。

 だが、検察が消極的に評価した石川議員の供述が公判でどこまで有罪立証の柱になるかは不透明なうえ、石川議員は現在、自らの公判前整理手続きで「検察側の誘導があった」として自身の供述の信用性を争っている。指定弁護士は難しい立証活動を迫られる。【伊藤直孝、山本将克】

●小沢氏側は弁護団増員方針…公判は弁護士対決に
         2010年10月5日21時42分 読売新聞
 小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、小沢氏に対する東京第5検察審査会の起訴議決を受け、起訴に向けた手続きが始まる。

 小沢氏の弁護士も、5日、起訴に備えて弁護団の人数を増やす方針を明らかにし、「法廷闘争」に向けた態勢作りに入った。

 小沢氏側には複数の検察官出身の弁護士が付いている。近く小沢氏と面会し、弁護方針などを協議するという。また、小沢氏を起訴する検察官役の「指定弁護士」から、補充捜査として小沢氏の聴取を求められた場合、拒否する可能性があるとした。検察審査会の起訴議決について、小沢氏の弁護士は「今回の問題は、(土地購入代金を政治資金収支報告書に)記載した年がズレただけ。起訴するだけの事案なのかという点が全く議論されていない」と不満を述べた。

●小沢氏側、検察審査会の議決に法的措置検討
   日テレ 2010年10月7日
 民主党・小沢元代表側は、資金管理団体の土地購入をめぐる事件で小沢氏を「起訴すべき」とした検察審査会の議決に対して法的措置を検討している。

 東京第5検察審査会による2回目の起訴議決の中では、小沢氏からの4億円の資金を収支報告書に記載しなかった点も「犯罪事実」として認定していた。しかし、これはそもそもの告発内容には含まれておらず、小沢氏側の弁護士は「検察審査会法に違反している」として、近く、異議申し立てなど何らかの法的措置を取る方針を明らかにした。

●【小沢氏「強制起訴」】なぜ代表選の日に議決? 補助員は「影響ない」
     産経 2010.10.5 19:54
 民主党の小沢一郎元幹事長(68)について「起訴すべきだ」(起訴議決)と判断した東京第5検察審査会。議決が下されたのは折しも民主党代表選が行われ、小沢氏が菅直人首相に敗れた「9月14日」だった。「なぜこの日か」と憶測を呼ぶ中、法的に助言する審査補助員を務めた吉田繁実弁護士は「重なったのはたまたま。当日は一日中審議しており、影響はなかった」との見方を示した。
 吉田弁護士によると、審議は議決まで1カ月以上、複数回行われた。8月1日に第5検審の審査員11人中5人が交代し、1度目の議決で「起訴相当」と判断した審査員がすべて入れ替わった直後から審議を始めていたとみられる。

 憶測を呼んでいるのは、議決日が9月14日の代表選と重なったことだ。刑事裁判に詳しい弁護士は「議決日は審議の進行状況で決める。偶然ではないか」と推測。この日は第5検審の審議日に当たる火曜日だった。

 ただ、この弁護士は「仮に小沢氏が代表に選出された後の議決だと審査員も社会的影響を意識せざるを得ず、重圧が大きかっただろう」と指摘、議決を急いだ可能性を否定しなかった。

 議決から公表まで3週間かかったが、吉田弁護士は「審査員の意見を盛り込もうと議決書作成に時間がかかった」と説明している。
 検察審査会によると、2度目の議決を出した審査員11人の内訳は男性5人、女性6人で、平均年齢は30.90歳。4月に1度目の議決を出した審査員は男性7人、女性4人で、平均年齢は34.27歳だった。

●小沢氏「強制起訴」検察官役の弁護士指定手続きへ
       テレビ朝日 10/05 11:51
 民主党・小沢一郎元幹事長の政治資金をめぐる事件で、検察審査会が「起訴すべき」と議決したことを受け、裁判所では、検察官役の弁護士を指定する手続きに入っています。

 検察審査会の2度目の議決が行われたのは、民主党代表選と同じく先月14日でした。関係者の話によると、午後の開票前には議決が出ていたことが明らかになっています。近く指定される弁護士は、証拠書類をもとに起訴状を作成することになりますが、その際に検察官とともに補充捜査を行うことができます。

 今回の議決書では、検察官が行った取り調べを「形式的」と指摘していることから、再度、小沢氏らに対して事情聴取を要請することも考えられます。大阪地検特捜部の事件で、検察の取り調べに対する信頼が揺らぐなか、その検察官が作成した調書をもとに議決が出たことに対して、裁判所の関係者からは「検察審査会が新たな冤罪を生む温床になり得る」と制度自体を危ぶむ声も聞こえてきます。

●【小沢氏、強制起訴へ】検審2回目の議決を各新聞社のコラムはどう伝えたか
       共同通信
■議決は超弩級の攪乱要因【神奈川新聞のコラム】 政権党内で隠然たる力を持ち続ける民主党元幹事長の小沢一郎氏が、刑事事件の被告として近い将来法廷に立つ。約3週間前には菅直人首相と党代表の座を激しく争っていたことを思うと、落差に愕然(がくぜん)とする………

………▼「検察に1年にわたり捜査を受けたが何もなかった」。代表選の折、この問題について問われた氏はそう述べ、潔白を主張していた。仮に強制起訴の議決が出た場合、「堂々と受ける」とも。政治の師と仰いできた故・田中角栄元首相と同じ被告の境遇になる身をどう受け止めているだろうか

▼内憂外患の菅政権にとり、同検察審の議決は超弩級(ちょうどきゅう)の攪乱(かくらん)要因。同時に、氏が強い影響力を20年余も行使してきた国政のありようについて、その是非を国民に問い掛けている。 (2010年10月5日付「照明灯」)全文はこちら

■虚心坦懐に事実を明かすのか【福井新聞のコラム】 項羽は紀元前3世紀の中国で劉邦と天下を争った猛将である。秦を滅ぼし自ら「西楚の覇王」と称し頂点に立った。だがライバル劉邦の反撃に遭い最後は自害した

▼劉邦の軍勢に包囲された絶望的な状況を「『史記』項羽本紀」は「四面楚歌(そか)」と記述した。孤立無援を悟った項羽は愛姫虞美人と決別の酒宴を催し涙を流した

▼それでもなお「此(こ)れ天の我を亡(ほろ)ぼすなり、戦いの罪に非(あら)ざるなり」と強弁。この窮地は天の仕業で私の戦い方が悪かったためではない-と敵軍に突撃したという………

………▼党代表選に敗れ自ら「一兵卒」と称した小沢氏。ただ常に剛腕ぶりを発揮してきた「実力者」でもある。「検察審査会の仕業で私は悪くない」と言い張るのか、虚心坦懐(たんかい)に事実を明かすのか。白日の下、小沢氏の刑事責任が争われる。(2010年10月5日付「越山若水」)全文はこちら

■本来、裁判所が「有罪か無罪かを決めるところ」【中日新聞のコラム】………▼有罪の確信がなければ起訴しないが検察の基準。それで“裁判所役”を維持してきた。99%の課長が、少しでも部長がOKしそうにない案件は自分の段階ではねるようなものだが、もし話を上げれば、部長がそのすべてにNOというとは限らない

▼以前、ある法学者は「日本の裁判所は有罪であることを確認するところ」と嘆いたそうだ。だから、強制起訴といえば何か物々しいが、その結果は、ごく自然な白黒のつけ方になるとも言える。なぜって本来、裁判所が「有罪か無罪かを決めるところ」なのだから。(2010年10月5日付「中日春秋」)全文はこちら

■裁判だけでなく制度の行方にも関心を持っておきたい【四国新聞のコラム】 2人の姿勢は対照的だった。強制起訴の権限を持つようになった検察審査会制度。それについて先日、制度に詳しい2人の専門家が、マスコミ関係者の会合で意見を述べた。

 「司法の国民参加は慎重であるべき」としたのは元検事だ。プロは段ボール何百箱もの証拠に目を通して立証を目指すが、一般市民である審査員はそこまでしない。代わりに持ち出すのは「市民感情」。市民の声を全く反映しないのも問題だが、逆も問題ではとの指摘だった。

 それと真っ向から対立したのが大学教授。「これまで検察こそが正しいとしてきたのが間違っている。推定無罪のはずが推定有罪になってしまっている。最終判断は裁判ですべきだ」……… (2010年10月5日付「一日一言」)全文はこちら

■思い起こすのは故田中角栄元首相だ【中国新聞のコラム】 書面を止めた画びょうは、かの人の政治生命をも鋭く突き刺したようだ。東京地裁前に張り出された「起訴すべきである」との議決。検察審査会が下した2回目の判断で、小沢一郎民主党元幹事長の強制起訴が決まった………

………▲思い起こすのは故田中角栄元首相だ。ロッキード事件で起訴され、離党後も自民党内ににらみを利かして「闇将軍」と呼ばれた。元首相を師と仰ぎ、民主党で200人の「党内野党」を率いる小沢氏の姿が二重写しになる

▲「無実が必ず明らかになる」と徹底抗戦の構えの小沢氏。「至誠通天」を座右の銘としてきたという。真心を尽くせば天に通じる。法廷であれ国会であれ国民が納得できる説明にこそ、真心をもって当たってもらいたい。 (2010年10月5日付「天風録」)全文はこちら

■「玄人」がいつも正しいとは限らない【徳島新聞のコラム】 「捜査当局が不起訴だということについて、一般の素人の人がそれをいいとか悪いとかいう今の検察審査会の仕組みが果たしていいのかどうか…」
 先月の民主党代表選に出馬した小沢一郎元幹事長は、そう言って収支報告書虚偽記入事件をめぐる検察審査会の在り方に疑問を呈し、物議を醸した。その「素人」の検察審査会が、小沢氏を強制起訴すべきだと議決した

 同審査会は検察官の再捜査について「形式的な取り調べの域を出ておらず、十分に行われたとは言い難い」と言う。国民の多くが感じていることであり、審査会の議決に共感する人は少なくないだろう
 大阪地検特捜部の押収資料改ざん・隠ぺい事件が示す通り、「玄人」がいつも正しいとは限らない。むしろ、専門家の世界は狭く、風通しが悪いだけに間違いを犯しやすいともいえる。問題は、国民を「素人」呼ばわりしてはばからない政治家の方にある………(2010年10月5日付「鳴潮」)全文はこちら

●小沢氏処分「幹事長に一任」=玄葉氏
          時事 2010/10/12-10:50
 玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は12日午前の閣議後の記者会見で、強制起訴が決まった同党の小沢一郎元代表の処分が午後の党役員会で協議されることについて、「衆院予算委員会のため(役員会に)出られないので、岡田克也幹事長に一任したい」と表明した。

 玄葉氏は「幹事長を中心に役員会で議論される。相当それぞれの思いを斟酌(しんしゃく)した上で判断すると想像する。幹事長の取りまとめを尊重したい」と述べた。
 また、仙谷由人官房長官は会見で「執行部が行う話で、わたしはあれこれ言える立場ではない」と語った。 

●陸山会事件:小沢氏強制起訴へ 民主役員会、対応の結論出ず 「証人喚問」反対大勢
       毎日新聞 2010年10月13日
 民主党は12日の役員会で、検察審査会の議決で政治資金規正法違反事件に絡む強制起訴が決まった小沢一郎元代表の国会対応などを協議した。野党の批判を踏まえ「政治倫理審査会で説明すべきだ」との意見も複数出たが、慎重論も強く、結論を先送りした。

 岡田克也幹事長は役員会で「どういう結論になろうと、公党として説明責任がある」と発言。これに対し、偽証罪に問われる可能性がある証人喚問や、議員辞職は必要ないとの意見が大勢を占めたが、「検察審査会は我々も一緒に作った制度。世論の反発を受ける」といった意見が出た。岡田氏は記者団に「期限を切るつもりはない」としながらも、「タイミングがくれば(小沢氏への聴取が)必要かと思う」と述べた。

 一方、小沢氏に近い議員からはけん制する声が上がった。松崎哲久衆院議員は起訴議決について「前例がない。検察の起訴に比べ、より無罪推定が強く働かなければならない。(処分を行ってきた)今までと違う対応でしかるべきだ」と慎重な対応を求めた。【影山哲也】

●時国会予算委員会初日 自民党幹部が続々と質問に立つも、消化不良で終了
        時事 10/13 01:42
 改造菅内閣にとって、初めての本格論戦がスタート。しかし、肝心の民主党の小沢元代表の処遇や尖閣問題については、党や検察に対応を丸投げする菅首相を、野党・自民党が攻めきれず、初日は消化不良のまま終了した。

自民党の石原伸晃幹事長は、「男ならさ、やっぱりズバッと言ったらどうですか。菅さんらしくないですよ」と述べると、菅首相は、「挑発に乗らなくなって、少しは大人になったのかなと」と述べた。

臨時国会の予算委員会初日。
攻勢をかけたい自民党は、幹部が続々と質問に立った。
石原幹事長は、「絶滅にひんしているものがですね、尖閣列島にもいます。『センカクモグラ』というモグラであります」と述べた。
石原幹事長が言及したのは、なぜかモグラ。
魚釣島に生息する絶滅危ぐ種「センカクモグラ」を助けるために、菅首相に支援者の上陸許可を願い出る変化球を投じた。
菅首相は、「現在の状況の中では、適切ではないかと、このように考えております」と述べた。

石原幹事長が「またここでも弱腰外交か、軟弱外交かと思われかねない」と述べると、逆に仙谷由人官房長官が、「私どもは、別に弱腰だとは思っておりません。柳腰という、したたかで強いですね、腰の入れ方もあると」と述べ、したたかな発言で切り返された。
首相を「イラ菅」にして、論戦を有利に進めたい石原幹事長だったが、なかなか素顔を出さない「モグラ戦法」の前に、たたききれない結果に終わった。

石原幹事長は、「テレビを見てる方がやっぱりどう思われるか。私はその点をですね、しっかりと総理にご認識をいただきたいということを言っています」と述べた。

こうした中、民主党は役員会を開き、小沢元代表の処遇をめぐって議論したが、結論は先送りとなった。
今後、小沢元代表本人の意向を確認したうえで、引き続き協議していく方針。

菅首相は、「これから国会を含めて、そういう中で議論を通して、対応が決められていくと、そのように思ってます」と述べた。

●平均年齢33.91歳に訂正=小沢氏起訴議決時の検察審査員
        時事 2010/10/13-01:12
 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏の起訴議決を行った東京第5検察審査会は12日、議決に加わった審査員11人の平均年齢が33.91歳だったと訂正した。4日の議決公表時には30.9歳としていた。

 審査会事務局によると、1人の年齢を足し忘れたまま11人で割り平均年齢を算出していた。今月8日に計算ミスに気付き、審査会長(審査員の中から互選)に諮り訂正を発表した。男性5人、女性6人の内訳は変わらない。

 小沢氏は7日、審査会について「11人の委員ということと、平均年齢30歳ということしか分からない。全くの秘密のベールの中に閉ざされている」と指摘していた。

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2週間前からトイレと洗面の改造に。先ほど、木の引き戸が入って完了。でも戸は開けて使おう⇒◆検察の改ざんFDは操作初日に特捜に提供され、即日逮捕⇒http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/e/062787f1bef5de4ae7d64a7fedf0e7e6
by teratomo on Twitter

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