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2010年10月15日
国土交通大臣 馬淵澄夫様
岐阜県知事 古田肇様
山県市長 平野元様
「東海環状自動車道・共有権トラスト運動の会」
寺町知正
「尾ヶ洞南自治会・国道対策評議会」
会長・天谷孝夫
東海環状自動車道・(仮称)山県インター周辺の
事業に関する要望とトラスト運動の撤回表明
東海環状自動車道・(仮称)山県インター周辺の事業にかかって、私たちは、団地南側に関して、「団地近くまでの『土盛工』」から「インター料金所直近ライン部での『擁壁』」に計画変更したことを相応に評価する。
さらに、私たちの要望(別紙-1)にかかるその後の話し合いの経過、そして一昨日10月13日に「尾ケ洞南自治会と山県市との話し合い」がなされたことで、昨年8月21日以来の国、県、市、私たちの5者の協議は終了したものと認識する。
私たちは、今後は協調的に事業に対応することとしている。
ついては、今後の同事業の進捗に合わせて、必要な諸点を逐次実施されることを改めて強く求めるものであり、合意の結果として、私たちは、ここにトラストの撤回を表明するものである。
1.国、岐阜県、山県市は、「平成21年11月19日 山県市長、岐阜土木事務所長、岐阜国道事務所事業対策官」発の「平成21年8月21日付 尾ヶ洞南自治会より提出された『協議要望書』について」とする回答(別紙-2)及びその前後の話し合いの経過を尊重すること。
2.私たち住民側は次のことを表明する。
(1)1995年ごろに地権者が提出した「不売及び調査・測量拒否通告書」 (測量も買収交渉も拒否するとの旨の意思の表示及び通知)を全て撤回する。
(2)インター敷地内の4筆の土地に関して、1994年12月及び1996年6月に実施した、「合計約7700㎡、共有持分登記した延人数約100名、共有地権者数76名」の共有権トラストの運動を中止するものとし、できるかぎり速やかに所有権の登記を原状に復する手続きを行う。
以上
別紙-1 平成21年8月21日付 国、県、市宛 尾ヶ洞南自治会の「協議要望書」
別紙-2 「平成21年11月19日」付けの「平成21年8月21日付 尾ヶ洞南自治会より
提出された『協議要望書』について」とする回答
別紙-3 東海環状自動車道・西回りルート・山県市の関連の運動の状況と経過
別紙-4 東海環状自動車道・西回りルート・山県市の関連の運動の経過(年表) |