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てらまち・ねっと



 年が明けて、幾つかのそれなりの興味深い記事。
 こういうものは記録にしておきたいと思った。
 読売新聞の連載「女と男の未来図」。
 時代が移ってきて、男も女も変わってきている雰囲気が伝わる。
  ブログには、一部を。

 それとは違うインターネットの「GIGAZINE」というページ。
 タイトルは
  「あなたも聞いたことがあるかもしれない、
    女性がウソをつく時の10のフレーズ」

 と、
  「似たもの夫婦はもともと似ているのか、
   だんだん似てくるのかの結論が研究で明らかに」

 興味がある方はどうぞ。

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●  あらたにす/日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞によるニュースサイト
 男女雇用機会均等法の施行(1986年)から、来年2011年で25年がたちます。この4半世紀で、女性の職場進出は著しく進み、男女の賃金格差は縮小傾向にあります。男性に対して「大黒柱であれ」と求める意識が薄まる一方、若者の間には恋愛や結婚などのライフイベントを先延ばしする傾向も見られます。「草食系男子」など、男らしさを失った男性をやゆする言葉も生まれました。均等法以降に社会に出た世代、「ポスト均等法世代」のライフコースはどのように変わってきたのか。変わってゆくのか。私たちの未来図を探ります。

●[女と男の未来図] 読売新聞連載
 ◆[女と男の未来図](5)40代だって「女子」「男子」/ 2011.01.07
◆[女と男の未来図](4)イクメンへ 働き方「減速」2011.01.06
◆ [女と男の未来図](3)「妻も働いて」「子育て優先」 2011.01.05
◆ [女と男の未来図](2)妻は社長9歳上 それが何?  2011.01.04
◆ [女と男の未来図](1)恋愛も結婚も「面倒でしょ」 2011.01.03

イクメンへ 働き方「減速」 一般職望む男性ジワリ
  ~[女と男の未来図](4)より~/(2011年1月7日 読売新聞)
 東京・江戸川区の古田土(こだと)会計事務所。終業の午後5時が近づくと、コンサルタントの土田大輝さん(31)は仕事の追い込みにかかる。昨年12月、自ら係長職を返上して「ヒラ社員」となり、極力残業しない働き方を始めた。役職手当分などで手取りは8万円減ったが、毎晩のように長男(2)と一緒に風呂に入れる生活に満足している。「今しか味わえない幸せです」

 サブリーダー(係長)として部下を指導しながら実績を積んできた。終電で帰る日も多かったが、妻(31)から「給料が減ってもいい。早く帰って」と催促されるようになった。育児休業取得後に小学校の教諭として復職した妻と口論が増え、長男は保育園でかみつき行為が増えるなど、情緒不安定気味になった。転機となったのは妻が第2子を妊娠したことだった。

 同時期に会社の人事制度が変わり、残業時間に一定の制限を設けられる「特定正社員」ができた。

 同僚に迷惑をかけないか、昇進が遅れるのでは――。1か月以上悩んだ末に土田さんは特定正社員の男性第1号となった。残業する同僚に後ろめたさを感じることもあるが、「後に続く人のためにも成果は出したい」と営業目標は前年と同じ水準に定めた。

 同社専務取締役の吉田由美子さんは「社員が幸せでないといい仕事はできない」と理解を示し、「就業中は目いっぱい働いてもらう。その分はきちんと評価する。人生、思うように働けない時期は誰でもある」と話す。

 土田さんのような生き方を選ぶ人を「ダウンシフター」と呼ぶ。車のギアを低速に切り替えるように、減速して働く人を指す。1990年代以降、アメリカで広がり、2000年に翻訳された「浪費するアメリカ人」(岩波書店、森岡孝二監訳)で日本でも知られるように。昨年には「減速して生きる ダウンシフターズ」(幻冬舎、高坂勝)も出版されて話題となった。

 男女雇用機会均等法以降、「一般職」「総合職」というコースが生まれ、「一般職=転勤なく定型的な業務=女性」、「総合職=転勤あり、残業いとわず働く=男性」という大枠ができた。「均等法以前は、高卒男性が一般職のような業務を担っていたが、そこへ女性が入ってきて、こうした枠組みができてしまった。均等法で働き方が多様になっていった女性とは反対に、男性の働き方は画一的になってしまったんです」と、東大教授(人事管理論)の佐藤博樹さんは言う。

 しかし、働き続ける女性が増加。男性も家事育児を分担せざるを得なくなり、従来の働き方は持続できなくなっている。

 価値観の多様化もあり、最近は「一般職」を志望する男性も出てきた。男子学生がここ数年、毎年のように応募してくるという大手商社は「適性があれば採用するが、社内でも色々な意見があり、採用には至っていない」。一般職の男性社員がいる地方企業の人事課長は「一般職を希望する男なんて言語道断。働く意欲がないと自ら言っているようなもの」と手厳しい。

 しかし、女性を中心に歓迎する声は多い。昨年、女性向け情報サイト「イー・ウーマン」が閲覧者に「一般職志望の若手男性社員、一緒に働きたい?」と質問したところ、8割近い378人が「YES」と回答。「仕事一筋の男性しかいない方が不自然」などの意見が出た。

 「男女に関係なく、どんな立場の人も、所定労働時間内で能率よく質の高い仕事をし、家族や自分のための時間を十分確保できる、そんな働き方を可能にする仕組み作り、意識改革が必要になっている」と佐藤さんは指摘する。



[女と男の未来図](5)40代だって「女子」「男子」

    2011.01.07 読売新聞  

◆気持ちは成長途上
 近頃は、元気のいい女性を「女子」と呼ぶ。

 東京・銀座の焼き肉店に昨年11月、様々な業種の女性十数人が集まった。彼女たちの肩書は「マネジャー」「部長」「執行役員」「フェロー」。男女雇用機会均等法以降に社会に出た「40代女子」たち。

 そのうちのひとり、日本IBM理事の伊藤久美さん(46)も、自らを「女子」と認識する。「妻でも母でもあるけれど、これからも成長し続ける『女子』でいたい」と言うのだ。

 伊藤さんのキャリアは、決して順調だったわけではない。均等法施行翌年の1987年に国内の家電メーカーに就職、約8年勤めたが夫の転勤に伴い退職し、専業主婦に。長女を出産すると、日中にまともな会話ができない毎日が続いた。「とにかく中身のある話をしたい」と地元で契約社員として働き始めた。

 34歳で日本IBMに中途入社。コンサルティング部門で実力を発揮して昇進し、米国本社に1年半赴任、昨年10月に帰国したばかりだ。

 「食べたいものを食べ、好きなように過ごして元気になる」と異職種の仲間たちと「女子会」を開いている。「学生時代のノリだわね」と1人が言うと、「そうそう、女子だもん!」とうなずきあった。

     ◇
 一方、「40代男子」も増えている。

 医療法人に勤める埼玉県内の男性(41)は、小学校と幼稚園に通う2人の子どもが寝付いた後、毎日のように自宅ガレージに向かう。午前1時ごろまで2時間、ガンダムなどのプラモデル作りに集中する。小学校低学年の時からの趣味だ。「人からは子どもっぽいと見られるかもしれませんね。自分でもそう思うこともありま
すが」

 妻(38)も契約社員として働いているため、家事は分担。男性も皿洗いや掃除などをする。食費や教育費などの支出はそれぞれの収入から負担し合い、余った分を趣味に使う。プラモデルのキットや道具類などで月に2万円かかることも。「好きなことができるのは妻も働いているから。協力しながら生活を楽しんでいます」

 東京ガス都市生活研究所では40代のライフスタイルを調査している。40代男性の特徴は、結婚して仕事を持ちながら、プラモデルなど子どものころの趣味に情熱を傾けている点だという。理由を聞くと「自分は子どもだから」という返事が返ってくる。

 所長の中塚千恵さんは「50代以上の男性の場合、大人としての規範意識が強く、子どもっぽいと思われる趣味はあまりしない。40代はそれが崩れてきた世代。ただ、まだ規範意識は残っているため、趣味を公言することは少ない。30代前半より若い世代だと恥ずかしいという思いもなくなっている」と話す。(次回は11
日に掲載します)

 ◆「均等法」が意識変えた
中央大学教授(家族社会学)の山田昌弘さんの話「均等法以前は、女性には家庭に入るという選択肢しかなく、ほかの可能性はあきらめるしかなかった。大人になるということはあきらめることだった。均等法以降、女性の選択肢が増え、自分も可能性だけはあると感じられるようになった。

 均等法は女性の選択肢だけを増やし、男性の選択肢は増やさなかった。今の50代が若かったころは仕事での可能性があったが、今の40代は長引く景気低迷で『先が見えている』という意識が強い。そのあきらめの中で、男性も夢の世界へこもっていく傾向がある」


●あなたも聞いたことがあるかもしれない、女性がウソをつく時の10のフレーズ
    GIGAZINE  2011年01月08日 00時00分33秒
 ある研究によると、男性の方が女性よりもウソをつく回数が多いということです。しかしながら、平均的な男性は1年に1000回以上のウソをつく一方で、女性は728回ウソをつくということで、少ないと言ってもなかなかの回数だということが分かります。

そこで、今回は一般公募や研究の結果から導き出した女性がよくつくウソを10種類挙げていきます。身近な女性からこのようなフレーズを聞いた覚えのある男性諸氏はちょっと気をつけてみた方がいいかもしれません。

女性がよくつく10のウソは以下から。
10 Lies women tell men

1:「何でもないよ、大丈夫」
 調査によると、これは女性がついた最もポピュラーな嘘です。よくない日には、朝食の前にこのフレーズを2、3回は聞くという男性もいるそうです。

もちろん言葉通りに「何でもない」ことなどあるわけがないので、これを聞いた男性は「何か悪いことをしてしまったんだろうか」という恐怖からゾンビに直面しているかのような反応を示します。

2:「これ、そんなに高くなかったのよ」
 もちろんこれは言葉通りの意味ではなく、「本当はこれ、すごく高かったの」という意味です。女性は往々にして買い物が大好きで、いろいろな物を買いたがります。

しかし、このウソはそんなに悪質なものではありません。少なくとも、彼女は悩んだ末にウソをついているものと思われます。もしもあなたとその女性(主に奥さん)の関係が悪いものであれば、何を買ってきても報告されずに知らんぷりされるからです。

3:「今向かってるところなの」
 彼女が、彼女が「今向かってるところなの」と電話かメールを入れてきたなら、まだまだ待たされると思って間違いありません。洋服を選ぶのに必死になって、あれでもないこれでもないとクローゼットをひっくり返しているかもしれません。

原因が何であれ、とりあえず彼女が待ち合わせの場所に向かっているかどうかは疑わしいものです。

4:「今までで一番よかったわ」
 ベッドで熱い一夜を過ごした後、彼女にこう言われたとしたら2パターンの解釈が考えられます。1つ目は彼女が心からそう思っていて、正直に気持ちを伝えた場合です。

しかし、より可能性が高そうなのは、男性の自尊心を満足させて、終わりかけている二人の関係を生きながらえさせようとしているか、あるいはしぶしぶごまかしの言葉をかけているに過ぎないという場合です。

2番目のパターンであった場合、もちろんそれはよいサインではありません。女性の側からしたら、男性の興味をひくためにウソをつく必要はないからです。こんなフレーズを聞いたら、自分の行いを振り返ってみた方がよさそうです。

5:「ケータイ壊れちゃって……」
ほかにも「今ケータイの電池切れちゃってるんだよ」「今月ケータイ代やばくてさ」などといった古典的なフレーズが繰り返されるようであれば、事態はまずい方向に向かっています。

恐らく、彼女はあなたといることに退屈しています。もしかしたら、彼女はほかの男に浮気をしているかもしれません。浮気というのは勘ぐりすぎかもしれませんが、あまりにも言い訳が多い場合は注意が必要です。その理由が何であれ、彼女があなたに話しかけたくないというのは事実なのですから。

6:「あなたが悪いんじゃない、私が悪いの」
別れ話を切り出す女性がよく言うセリフですが、もちろん真意は「私が悪いんじゃない、あなたが全部悪いのよ」ということです。

7:「私は一切触ってないわよ!」
 何か捜し物をしている時に女性に「●●を知らないか?」と尋ねたら、「私は一切触ってないわよ!」とやや怒ったような口調で言われるかもしれません。そして読んでいた雑誌に視線を戻し、目と目を合わせることを拒否します。

そうなった場合、彼女は捜し物を見たことがあるということを意味しています。問題は、その捜し物が元カノからのプレゼントやプレイボーイのようなちょっとエッチな本である場合、処分されてしまった可能性もなきにしもあらずだということです。

8:「頭が痛いの」
1990年代以前は、「頭が痛いの」というのは、シチュエーションコメディの一種で、要するに「今夜はその気になれないの」という意味のフレーズで、主演女優はドラマの放送1回につき、少なくとも2回このフレーズを言う必要がありました。

21世紀になって、自尊心のある女性はこんな陳腐なフレーズを使うことはありません。代わりに、「STD(性感染症)にかかっているの」「外傷後ストレス障害があって……」、あるいは、「あなたとは絶対に寝たくない」とすら言うかも知れません。最後のものは明らかに嘘……だと思いたいところです。

9:「これ、ずっと欲しかったんだ」
例えばクリスマスや誕生日といったイベントの時期には、彼女の性格や興味、好みを注意深く考慮して、最適なプレゼントを選ばなくてはなりません。

しかし、彼女がそれを気に入る可能性というのは低いと思っていた方がいいでしょう。この言葉が嘘でなく、彼女が本当に贈り物を喜んでくれたかどうかは、彼女のその後の反応や男性の誕生日の時の反応を見れば分かります。

10:「他の誰かを好きになったりしないわ!」
男性が他の女性に色目を使うように、女性の側も他の男性に好意を抱くことがあるのだということは受け入れるべきです。勘違いしてはいけないのは、自分の妻や彼女が誰彼構わず男に色目を使うということでも、別の男といる方が楽しいと思っているというわけでもないということです。要するに、ときどきイケメンを見てそのかっこよさを好ましく思う程度だということです。

そうでなければ、彼女は明白に嘘をついていることになりますが、少なくとも、こういったフレーズが飛び出す場合、そのウソはよい方向に向かっているものです。この場合、下手に勘ぐって争いを起こすよりは、ジョークの1つも飛ばして大人な対応をするべきです。


  ● 似たもの夫婦はもともと似ているのか、だんだん似てくるのかの結論が研究で明らかに 
      gigazine 2010年08月26日 15時29分59秒
 「似たもの夫婦」という言葉がありますが、経験則として似たもの同士の夫婦が多いことは実感していても、長年一緒に暮らしていると本当に性格や好みが似てくるのか、それとも初めから自分と似ている相手と結婚する人が多いのか、と疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

ミシガン州立大学が研究を行い、この長年の疑問に対する答えを明らかにしました。

詳細は以下から。
Spouses do not grow more alike, study finds | MSU News | Michigan State University

Personality and Individual Differences誌に発表された、ミシガン州立大学で臨床心理学の博士課程に在籍するMikhila Humbadさんらの研究では、Minnesota Center for Twin and Family Researchのデータから1296組の夫婦のデータを分析しました。これは、夫婦の性格特性の類似について調べた同様の研究の中で、これまでで最大規模の調査とのこと。

「これまでに、他人同士を比較した場合と比べ、夫婦は類似性が高いことが、研究により明らかになっています。これは、年月のうちに夫婦がお互いに影響しあうためとも、そもそも性格が似ている者同士がひかれ合って結婚したためとも考えられます。わたしたちの研究の目的は、この長年の議論に決着をつける手がかりを得ることでした」とHumbadさんは語っています。

1296組の夫婦は、結婚生活の長さが平均で19.8年、最短2年から最長39年の範囲で、これらの夫婦がMultidimensional Personality Questionnaire(多次元的性格評価のために広く使われるアンケート)の198問バージョンに回答した結果のデータをもとに、「ポジティブな情動性(達成感や幸福などのポジティブな感情を感じやすいか)」、「ネガティブな情動性(疎外感や敵意などのネガティブな感情を感じやすいか)」、「制約(伝統主義・慎重で計画的・危険を避ける傾向など)」などの性格特性について、結婚している期間が長くなるとともに夫婦間の類似が増すのか否かをさまざまな手法で分析しました。

その結果、夫婦は結婚期間が長いほど性格が似てくるということはなく、「似たもの夫婦」は結婚する段階で性格が似ている相手を選んでいたことにより説明できるだろうという結論に至ったそうです。

ただし、さまざまな性格特性の中で「攻撃性」だけは例外で、結婚期間が長いほど似てくるとのこと。この点についてHumbadさんは、「これは、考えてみると納得できる話です。もし夫婦の一方が怒りっぽく攻撃的であれば、その配偶者はそれに対し同じように怒りで反応し、長年のうちに攻撃的になってくるのでしょう」と説明しています。

成長著しい結婚仲介業では、すでに多くの業者が「性格が似ているかどうか」を基準に男女のマッチングを試みている、とHumbadさんは指摘していますが、この研究結果はそういった結婚仲介業者にとっては価値あるデータとなりそうです。

また、「自分に似た相手と結婚することは、子どもにもその同じ特性を伝える可能性を高くします」ともHumbadさんは述べています。そう考えると、「似たもの親子」の子どもは、自分では母親似・父親似などと思っていても、実は両親同士が似ているので、両親のどちらにも同じくらい似ているのかもしれません。

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