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てらまち・ねっと



 4月の統一地方選の前哨戦といわれる愛知県知事選、名古屋市長選、
 そこに、名古屋市の「議会解散・住民投票」が重なっている。

 公職選挙法から通常の選挙は規制がかかるとの見解がある。
 もちろん、そうではないとの見解もある。
 いずれにしても、住民投票はインターネットの規制が働かないと明確にされている。

 そこで、いずれくるインターネット選挙の「さきがけ」とみてもよい「名古屋市」の「住民投票」についての「Webページの利用」が注目されている。

 河村サポーターズのブログと市議会議長横井氏のブログを比べてみる。
 どちらも、「投票用紙」をアップして宣伝している。
 どちらが先かはともかく、工夫は面白い。

 その他、政治家とインターネットの関連をまとめて記録しておく。

 外は、朝から雪が降り始め、今の景色は少し白くなってきた・・・

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●【名古屋市長選・住民投票】 住民投票でネット活用進む 見本印刷や個人ブログの規制なく
     中日 2011年1月22日
 2月6日に投開票される名古屋市議会の解散を問う住民投票で、インターネットを使った運動が活発に展開されている。選挙運動では禁止されている告示後のブログなどの更新が住民投票では認められているためで、解散の賛成派も反対派も、あの手この手で知恵を絞っている。

 解散請求(リコール)を仕掛けた河村たかし前市長の支援団体は、投票用紙の見本に「賛成」と書き込んだチラシを「河村サポーターズ」のブログからダウンロードできるようにした。各自で印刷してもらい、各地区でチラシ配りをしてもらう作戦だ。

 このブログでは、河村氏の街宣活動の予定なども随時、告知している。管理する水野鐘太さん(26)は、短文投稿サイト「ツイッター」の活用も検討しており、「ねずみ算式に話題を広げられるネットの特性を生かしたい」と話す。

 一方で解散反対を訴える市議会側は、議員個人のブログで応戦する。1日三、四千件のアクセス数を誇る横井利明議長(49)=自民=は17日の告示後に更新した際、「反対」と書き込んだ投票用紙の見本を載せ、名古屋市議会の改革が全国トップランクであることなどを紹介。「ネットを利用して住民投票運動をすることが可能です。お知り合いにぜひこのブログを紹介してください」とアピールしている。

 橋本浩幹市議(31)=民主=も議会がまとめた弁明書の要点をブログで解説。市議選を「たった1カ月早めるために3億2000万円の費用がかかる」と訴えている。

 公職選挙法では、ホームページやブログなどの活用は枚数制限があるビラやポスターと同様とされ、選挙期間中の更新ができない。これに対し、公選法の規定を受けない住民投票ではネットに関する規制はなく、電子メールでの呼び掛けを含め自由に活用できる。

●ネット選挙前哨戦?名古屋
       ネット選挙ドットコム 2011年1月25日 18:00
住民投票では合法
2月6日に、名古屋市議会の解散を問う住民投票が予定されています。これは選挙ではなく、住民投票なので、公職選挙法の影響はなく、つまり、告示後であってもインターネットを使った活動が可能です。

インターネットはこう使う
現職の河村市長の支援団体「河村サポーターズ」のブログでは、ユニークな活動を始めました。投票用紙の見本に「賛成」と書き込んだチラシをダウンロードできるようにしました。つまり、これをブログを見た人に印刷してもらい、チラシとして配ってもらおうという作戦なのです。

単なる活動報告に留まらず、インターネットの利便性をうまく使った賢い活動方法です。
反対陣営もネットで
河村市長反対派の陣営でも、同様の運動をしています。横井利明議長は「反対」と書き込んだ投票用紙の見本を載せて、アピールしています。どちらの陣営でも積極的にネット戦略を使っている姿は、将来解禁されるであろうネット選挙の将来の姿を映しているかのようです。

● 河村サポーターズ オフィシャルブログ
★ 2011年01月19日 住民投票では賛成とお書きください。

住民投票では名古屋市議会の解散に賛成の方は

”賛成”
とお書き下さいますようお願いします。

※大賛成、賛成ですなど余分にコメントが記入されますと無効になります。

下記に配布用のビラをアップロードしましたのでご利用下さい。
   ダウンロードはこちらから


● 横井利明オフィシャルブログ
 難解な市政を、名古屋市会議員の目でわかりやすく、時には毒舌で解説!市政を身近に感じていただければ、幸いです。さまざまなご意見、ご批判、激励すべて welcome...

 ★ 議会の解散の是非を問う住民投票では「反対」を



1月17日、議会の解散の是非を問う住民投票が告示され、18日より期日前投票が始まりました。

以下の理由で

住民投票では「反対」とお書きください。

■ 名古屋市会議会改革度はトップランク
私たちは、市民の皆様に対する広報・公聴活動が十分ではなかったことを反省した上で、以下の改革をおこなっています。

- 1800地方議会の中で第17位。さらに日本一の改革議会を目指しています。
(前三重県知事が所長を務める早稲田大学マニフェスト研究所が発表した「議会改革度調査2010」による)

「改革の具体例」
・ 議会基本条例の制定 [19政令市中第3位、市民参加・全面公開では初]

・ 議会報告会やシンポジウムの開催

・ 議員提案条例の積極的活用

・ 正副議長による定例記者会見の実施

・ 市会だより紙面の全面改定

・ 委員会のインターネット生中継・録画中継の実施 [全国初]

・ 委員会記録の4年前にさかのぼってのネット公開など

・ 議員報酬を無作為抽出市民・公募市民などにより決定 [全国初]

■ 議会が気に入らないから解散?
- 片山総務大臣,全国の憲法学者,地方自治法学者が一斉批判

今回の市長主導によるリコール運動ですが、河村市長の発言は「市長の公約を否決したから解散させる。自分を支持する議員で議会の過半数を占める。」というものです。

市長には予算提案権、予算執行権、人事権、組織決定権など、大統領と総理大臣を合わせたぐらいの強大な権限があります。自分の言うことを聞かない議会はクビ、思い通りになる議員で過半数を占め議会を思い通りにするということは、地方自治法でいう市長と議会の独立対等の関係に反しているばかりでなく、強大な権限を持った市長が議会まで思い通りになれば、それこそ独裁といわれるような市政になる可能性があります。あくまでも、市長と議会は切磋琢磨し、議論を重ねながら市民のためによりよい結論を導き出すことが求められているのです。

■ 議会が解散すれば予算は専決処分?
2月には市民生活を守る平成23年度の予算を決める議会が予定されています。現時点で議会が解散されると、来年度予算は専決処分といって、市長一人で決めることになる可能性があります。特に緊急の課題である経済・雇用対策、福祉や教育分野など、4月以降の市民生活にきわめて甚大な影響が出る可能性があります。

■ 3億2,000万円の予算が余分に使われます。
議会が解散されると余分に3億2,000万円もの税金を使うことになります。今、議会を解散しなくても、もともと4月10日には市議選と県議選が予定されています。仮に解散となると市議選と県議選がバラバラに行われることになり、わずか1か月早く行うためだけに3億2,000万円の税金が余分に使われます。

突然の市長辞職による大儀なき出直し市長選挙では、2億5,000万円もの税金が使われました。

※ 公職選挙法、地方自治法では、ネットを利用して住民投票運動をすることが可能です。

※ お知り合いの方々に、ぜひ、このブログをご紹介いただき、ひとりでも多くの方々に住民投票では「反対」と記入していただきますよう、よろしくお願いします。

※ 反対の字は私の字です。


●橋下知事、報道に不満爆発「直接ネット発信考える」 批判記事記者へ逆質問
      サンケイ 2011.1.13 08:28
 4月の統一選を前に、大阪府の橋下徹知事が報道のされ方に不満を漏らす場面が目立っている。12日の会見でも一部報道を批判し、動画サイトで引退表明した広島市の秋葉忠利市長らを例に「最後の既得権益の固まりであるメディアに風穴が開きつつある」と、ネットを通じた政治家の発言力強化に期待を寄せた。選挙が近づき、自ら掲げる「大阪都構想」について批判されることも多くなり、メディアへのいらだちを隠さなくなっている。

 「あの記事で何を問いたいのか分からない」。この日の会見で、橋下知事は平成23年度の目玉施策、高校無償化制度の拡大について批判的な記事を書いた記者に逆質問するなど、冒頭から荒れ気味だった。

 10日夜に出演したラジオの討論番組の報道をめぐり、「2時間しゃべっても新聞は2、3行にしかならない」と不満を漏らす場面も。

 一方、秋葉市長のほか、民主党の小沢一郎元代表、菅直人首相らも動画サイトを活用し始めたことを例に挙げ、「インターネットはすごい。いよいよ情報の発信主体は無限大になる。最後はメディアも有権者に選ばれるかどうか」とメディアの存在価値に言及。「僕自身が付加価値をつけながら、有権者が望むような情報をインターネットで提供したら、どうなるのかと考えている」とも話した。

テレビでコメンテーターを務めた経験を持ち、メディアを意識した「過激発言」の数々で知られる橋下知事。毎朝、新聞数紙を読み込み、テレビの関連番組のチェックも欠かさない。

 しかし、年末の民放の討論番組でコメンテーターらから都構想を批判されたことに「不勉強な報道をやるのは改めてほしい」と反発。「報道は自由だが、今の政治家は発信の仕方について不満がたまりにたまっている」と話していた。

 ある府幹部は「明らかに勉強不足のまま質問する記者や、持論ばかりを述べる記者もいることは確かだが、最近の知事の様子には、どこか余裕のなさを感じる」と、2時間近くに及んだ会見に疲れた様子を見せた。

●ネットならカットなし。テレビは数秒 取材受けるかは信頼関係
      サンケイ 2011.1.7 18:52
 広島市の秋葉忠利市長とのインタビュー要旨は次の通り。

 --ユーチューブで引退理由を説明したのはなぜ?

 秋葉市長「ユーチューブはかなり広範に利用されており、15分間、自分の言いたいことをカットなしで伝えることができる。記録が残り、何人もの人に見てもらえるのも重要な点と考えている。インターネットを使うのは今は常識で、日本の政治の世界では十分に使えていないとの思いの方が強い。しかも、テレビや新聞は1時間話しても、使われるのは数秒、数行にしかすぎず、私が伝えたいことがほとんど伝わらない」

 --記者会見に応じない理由は?

 秋葉市長「市政記者クラブでの(定例)記者会見は市長の業務であり、市の行政について意見交換の場でもある。しかし、選挙の出馬、不出馬は個人としての選択。記者会見しなければならないということはなく、市長の職務でもない。次の選挙では市長になるかどうかも分からないのに、説明責任を問われてもお門違いだ。個人でも市長でも取材では信頼関係が大切だ。一部のマスコミは自分の作ったストーリーに合わせてコメントを利用するので、信頼をおけない。取材は拒否しているのではなく、市長としても、個人としても信頼関係が大切。最低限の礼儀なども考え、受けるかどうかを選択している」

--今後の五輪招致はどうなるのか

 秋葉市長「広島市への五輪招致は、市の開催基本計画案への市民の理解が深まるよう引き続き先頭に立って準備を進める。4月に推進に前向きな新市長が誕生すれば、すぐに手を挙げられるようにしておく」

 --引退表明の背景になにがあったのか

 秋葉市長「引退については、年末年始に時間ができ、きちんと考えることができ、駅伝のように若くエネルギッシュな人に、たすきをつなぐべきだと決めた。重要な決定は計算ずくや駆け引きであることはほとんどなく、心や体や頭など全体でする。それを説明するのは難しいが、潮時だと自然にすとんと分かった」

●菅首相初のネット生放送で「絶対辞めん」
      日刊スポーツ 2011年1月8日8時8分
 「徹底的に(首相を)やってやる」。菅直人首相(64)が7日、総理として初めて生出演したインターネットの番組で、自らの意思で総理の座を退く可能性はないと断言し、総理居座りを宣言した。短期間で辞任した歴代総理を引き合いに、「気持ちがなえて辞める選択肢は、私にはない」と強調。小沢一郎元民主党代表の政治とカネの問題についても、「早く終わりにしたい」と撲滅宣言。小沢氏の“陣地”であるネットで、鼻息荒く強気を貫いた。

 菅首相は7日夜、ネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」の番組で、総理の座への執着心をあらわにした。司会者に総理になる前と後の感想を問われ、「うーん」と考え込んだ。「過去に短い期間で総理を辞めた人がいるが、原因が何となく分かる。気持ちがなえるんです。おれはここまでやっているのに、なぜ分かってくれないのか。いろんな思いが伝わらないから、これ以上やってもだめだとなる」と、述べた。

 異例のネット出演の理由を「(大手メディアでは)こちらが伝えたいことが、なかなか伝わらない。生の私を伝えたかった」と述べた菅首相。恐らく、自身も「なえる」ことがあるのだろう。「発信力がない」と言われ続け、支持率は急落。言いたいことを伝えるため、菅首相が新たなメディア戦略に踏み込まざるを得ないところまで追い込まれたことは確かだ。

 ただ、菅首相は「私は(市民運動出身で)変わり種。徹底的にやってやろうと思う」と、政権にかじりつく決意を宣言。野党には早期の解散総選挙を求められているが、「日程がきつく、日本の国会のシステムは総理をなえさせる要素が多くても、自分の気持ちになえて辞める選択肢は、私にはない」と、強調した。

 「どこまでやれるか、もう1度見直さないといけない」と、衆院選マニフェスト見直しにもあえて言及。言いたいことを言ってエンジンがかかったのか、鼻息の荒さが音声を通じて漏れるほど、高揚していた。

 もともとネットは、対立する小沢氏が開拓したメディア。その“敵陣”で「問題があるなら、早くクリアして次に進みたい」と、政治とカネの撲滅を宣言。「個人の政治とカネの問題を、私が代わりに答えられない。本人が国会で説明するのが、当然の筋だ」と、あらためて小沢氏に国会での説明を求めた。

 予定を30分超えて出演を終えた菅首相はスタジオ近くの居酒屋へ直行。「弱菅」脱却で、小沢氏や野党との対決に臨む決意は、本当になえずに続くのだろうか。【中山知子】

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昨日の朝、市内全戸に新聞折込したニュース、反響があちこちから。おまけは、岐阜市内の造園屋さんから桜の大木1本。春には枝から花が咲く。ブログは⇒◆NHK・あさイチ/「熟睡の極意」1月26日(水)/昨日は「夫婦の会話 回復させるには」だった⇒http://bit.ly/hIVLVt
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