●大阪市長選挙に立候補を予定している橋下 徹前知事のマニフェストを入手
FNNニュース(11/01 06:13 関西テレビ)

大阪府の橋下 徹知事が10月31日に退任し、11月27日の大阪市長選挙に出馬する。FNNは、そのマニフェストを入手した。
10月31日、橋下氏は「大阪府職員の皆さん。皆様方は、優良会社の従業員であります。このことを厳に認識して、これからの大阪府政、しっかりと取り仕切ってください。3年9カ月、ありがとうございました」と述べた。
知事就任の際、「破産会社の従業員」と呼んだ府の職員に別れを告げた橋下氏は、11月27日の大阪市長選挙への立候補を表明している。
FNNが入手したマニフェストによると、橋下氏は、大阪市が関西電力の筆頭株主であるという立場を使い、原発依存からの脱却を目指す方針を打ち出している。
さらに発送電分離にも言及し、電力事業への新規参入をうながして、競争によって、新たな電力の供給体制をつくるとしている。
ほかにも、市の職員のおよそ3割、1万2,000人以上の削減も盛り込まれている。
大阪市長選挙には、ほかに現職の平松邦夫市長、共産党推薦の渡司考一氏が立候補を表明している。
|