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てらまち・ねっと



 大阪府知事選に続いて大阪市長が昨日告示され、ダブル選挙が始まった。
 いろんな意味で注目されている選挙。
 
 争点などは新聞などで見ておくとして、大阪市選挙管理委員会が今年4月の市議選の関連での有権者のアンケートを公表した。
 分析について、ふむふむと思う点がいくつもあった。

 今日のブログの最後にリンクし記録しておく。
 なお、私は、現状がいいとは思わないけど、「はしもと」になるよりは、ずっと良いと思う。
(関連) 
 ★ 2008年1月6日ブログ ⇒ ◆大阪府知事に立つ橋下弁護士/核武装/税金を払わない奴は生きる資格なし/ネオコン・ネオリべとの批判
 ★ 2011年10月30日ブログ ⇒  ◆大阪府知事選と大阪市長選の投開票まで、27日であと1か月に迫った。

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● 大阪市長・知事選挙 
            選挙管理委員会ホーム > 大阪市長・知事選挙



●大阪府知事選あす告示 「橋下流」の是非焦点
       東京 2011年11月9日

 橋下徹前知事(42)の任期途中の辞職に伴う大阪府知事選が十日、告示される。橋下氏が代表の地域政党、大阪維新の会と民主、自民党などの推す新人らが立候補する見通し。十三日告示の大阪市長選と同じ二十七日投開票のダブル選挙で、大阪都構想や市長選にくら替え出馬する橋下氏の政治手法の是非などが争点になる。

 野田政権発足後初の大型地方選挙で、地域政党と既存政党が激突する構図。

 知事選で立候補を予定しているのは、府議で維新の会幹事長の松井一郎氏(47)、自民、民主の両府議団が推薦する同府池田市長の倉田薫氏(63)、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(61)ら。

 大阪市を解体し、府市の広域行政の一本化を目指す「大阪都構想」を掲げた橋下氏が、知事職を辞してダブル選挙を仕掛けた。

 大阪維新の会は府議会で過半数を占めており、松井氏は教育、公務員の制度改革など橋下府政を引き継ぐ方針だ。

 倉田氏は、府内の約半数の市町村長の要請に応じる形で、五期目だった池田市長を辞めて出馬。橋下府政を評価しつつも「連携と協調」による大阪改革を訴える。反維新勢力を結集する形で自民、民主両党の府議団の支援を得ている。

 一方、市長選は橋下氏と、民主、自民市議団が推薦する現職の平松邦夫氏(62)との事実上の一騎打ち。共産党候補が「橋下市政を阻止したい」と出馬を取りやめ、平松氏支援に回った。公明府本部は八日、知事選、市長選いずれも自主投票にすることを決めた。

●【ダブル選ライブ】 平松、橋下両氏が届け出 大阪市長選告示
         産経2011.11.13 08:59
 任期満了に伴う大阪市長選が13日、告示され、無所属現職の平松邦夫氏(62)と、大阪府知事を辞職した地域政党「大阪維新の会」公認の新人、橋下徹氏(42)=届け出順=が立候補を届け出た。大阪府・市を再編する「大阪都構想」の是非や、首長の政治手法などが争点となる。10日告示された府知事選と併せ、27日に投票が行われ、即日開票される。

 再選を目指す平松氏は、民主、自民両党の大阪府連の支持・支援を受けるほか、共産も自主支援を表明している。公明はダブル選で自主投票の方針を決めている。

 平松氏は大阪市を解体し、8~9の特別自治区に再編するとする維新の大阪都構想を「市の一体性が損なわれる」と批判。大阪府と大阪、堺両政令市を中心とする都市連合「大阪版広域連合」構想をマニフェスト(公約)に掲げた。知事選に出馬し、平松氏と同様に民主、自民両党府連の支持・支援を受ける前大阪府池田市長、倉田薫氏(63)と連携する方針。

 橋下氏は、都構想を大阪の都市力再生の切り札と位置づけている。知事、大阪市長という「司令塔」を一本化し、インフラ整備などの広域行政を一体的に行うことを提唱。構想の実現に向け、10月末に知事を辞職し、市長選にくら替え出馬した。知事選に維新公認で出馬した前府議、松井一郎氏(47)と共闘し、ダブル選に勝利して一気に都構想を前進させる考えだ。

 大阪市長選をめぐっては、当初、共産党推薦の元大阪市議、渡司(わたし)考一氏(59)が立候補を表明したものの、橋下氏への批判勢力を平松氏に一本化するため、不出馬を決意。元兵庫県加西市長の中川暢三氏(55)も、いったん出馬表明したが、平松、橋下両氏のはざまで埋没し、アピールできないとして不出馬を決めた。

●「維新」対既成政党の構図=「都」構想が焦点-職員・教育条例案も・大阪ダブル選
 大阪府知事選に続き、大阪市長選が13日告示されたことで、大阪ダブル選は本格的な論戦に突入した。府と同市などを再編する「大阪都」構想に加え、同じ職務命令に3回違反した府・市職員を免職の対象と定める職員基本条例案や、教育行政に対する知事・市長の権限強化を図る教育基本条例案への賛否も、主要な争点となりそうだ。
 都構想と両条例案は、市長選にくら替え出馬した前知事の橋下徹氏(42)が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、ダブル選のマニフェスト(政策綱領)に掲げている。既成政党はこれらに反対の立場で、選挙戦も維新対既成政党の構図となっている。
 橋下氏と、知事選に立候補した前府議の松井一郎氏(47)は、昨年4月に維新の会を設立した時以来の盟友。今回のダブル選も、マニフェスト実現に向け二人三脚で臨む。

 これに対し、知事選に立候補した前大阪府池田市長の倉田薫氏(63)と弁護士の梅田章二氏(61)、市長選に再選出馬した現職の平松邦夫氏(63)は、いずれについても反対している。

 特に倉田氏と平松氏は、ともに民主、自民両党から府連レベルでの支援を受けていることもあり、共闘態勢を構築。都構想に対抗し、府と府内市町村の連携強化を公約に掲げる。

 共産党は知事選で梅田氏を推薦。予定していた候補者の擁立を見送った市長選では、平松氏の支援に回る。公明党は知事選、市長選ともに自主投票を決めている。
 知事選には、このほかに会社役員の中村勝氏(60)、財団法人会長のマック赤坂氏(63)=本名・戸並誠=、元府職員の岸田修氏(70)、元中学教諭の高橋正明氏(69)が立候補している。(2011/11/13-14:50)

●「反独裁」か「発信力」か 大阪市長選告示、トップ2人が決戦 
           中国新聞 '11/11/14 
 「大阪のかたち」は変わるのか。橋下徹はしもと・とおる前府知事(42)が仕掛けたダブル選。知事選に続いて大阪市長選が13日、告示された。都構想実現を目指す橋下氏に、「反独裁」を掲げて待ったをかける平松邦夫ひらまつ・くにお市長(63)。民自共の3党が結集し、橋下包囲網が築かれた。「発信力のあるリーダーを」「今までの大阪がいい」。市民の声が交錯する中、頂上決戦がついに始まった。

 悲願の「大阪都」構想のため市役所を「ぶっ壊す」と叫ぶ前大阪府知事橋下徹氏。「独裁から市民を守る」と宣言する現職平松邦夫大阪市長。蜜月から反目に転じ、2年近くののしり合ってきた2人。終止符を打つ決戦が13日、火ぶたを切った。

 平松氏は市消防局前で、街頭での第一声。東日本大震災に触れながら「安全な街をつくる」と現職のプライドをのぞかせた。“日本一長い”と言われる天神橋筋商店街を練り歩きながら笑顔を振りまき「ひらまっちゃん」の愛称で知られる親しみやすさもアピールした。

 表情を一変させたのはJR大阪駅前での街頭演説。任期途中で知事を辞任しダブル選に持ち込んだ橋下氏を非難。「大義があるなら示してみろ!」。温厚な市長が珍しく色をなして叫んだ。

 一方の橋下氏。第一声の舞台に選んだのは“本丸”大阪市役所前。すさまじい戦いくさ、やるかやられるか、生きるか死ぬか―。悲壮な決意を示した後、振り向き、指さしながら訴えた。「あの大阪市役所を一からつくり直しましょう」

 平松氏と同じ駅前でも約1時間違いでマイクを握った。冒頭、自らに関するバッシング報道を引き合いに「日本で一番、週刊誌に嫌われている男」と“橋下節”で喝采を誘い、最後は「平成維新を大阪の地から起こしましょう」で締めた。

 上空では報道のヘリコプターが旋回。100メートルほど離れた歩道橋でも2人の演説を見守る人垣ができた。

●大阪市長選が告示=「都」構想争点に一騎打ち
            時事(2011/11/13-17:25)
 任期満了に伴う大阪市長選が13日告示され、再選を目指す無所属現職の平松邦夫氏(63)、前大阪府知事で地域政党「大阪維新の会」公認の橋下徹氏(42)の一騎打ちとなることが確定した。橋下氏が掲げる、府と同市などを再編する「大阪都」構想を最大の争点に激しい選挙戦が展開されそうだ。10日告示された府知事選とのダブル選として、27日投開票される。大阪でのダブル選実施は40年ぶり。
 平松氏は、民主、自民両党府連に加え、予定していた候補者の出馬を取りやめた共産党の支援も受けることから、維新対既成政党の構図となる。 
 橋下氏は、府と大阪、堺両政令市を、広域行政を担う大阪都と、住民に身近な行政サービスを担当する特別自治区に再編すると主張。一方、同構想に反対する平松氏は、府と両市を中心に広域的な課題を協議する機関を設置し、都市間連携を図るとしている。

◇大阪市長選立候補者
平松 邦夫 63 市長     無現
橋下  徹 42 前大阪府知事 諸新     (届け出順)


●橋下氏“波乱”スタート!?トイレ貸してもらえず  大阪市長選告示
          サンスポ [ 2011年11月14日 06:00 ]
 任期満了に伴う大阪市長選が13日、告示され、再選を目指す無所属の平松邦夫氏(62)と地域政党「大阪維新の会」代表で前大阪府知事の橋下徹氏(42)が届け出た。同市福島区の中学校前で演説後にトイレを借りようとした橋下氏が“門前払い”に遭うハプニングがあり、波乱の選挙戦スタートとなった。知事辞職に伴う10日告示の府知事選とともに、27日に投開票される。

 PTA主催行事開催中の中学校前。橋下氏は街宣車上で公立校へのクーラー設置や給食の導入、医療費助成など保護者に聞こえの良い公約を並べ「僕も7人の子供がいるから教育を何とかしたい」と訴えて喝采を浴びた。

 車から降り、報道陣とやじ馬にもみくちゃにされながら、トイレを借りようと正門へ歩を進めた時だった。

 「危ないじゃないですか。入らないでください。何が“子供を守る”ですか!」

 いら立った表情で婦人が仁王立ち。これまで強い実行力をアピールしてきた橋下氏もさすがに強行突破はできず、慌てて退散。再び街宣車に乗ると「僕に反発する人もいると思う」と苦笑いするしかなかった。

 維新の会は大阪都構想や公務員改革だけでなく、教育改革もマニフェストの一つに掲げ、教育委員会制度を見直し、住民の意思を反映できる仕組みを構築するなどと主張している。しかし、知事時代に「ダメな公立は廃校にする」などと発言し、一部から猛反発を受けた橋下氏。投開票まで2週間、保護者らの根強い不信感を払しょくすることも課題となりそうだ。

 その一方、組織票を持たないだけに浮動票を掘り起こすことも急務。午後には若者が集うミナミのアメリカ村を訪れ、これまで「GIRL NEXT DOOR」や「黒夢」がライブを開いたテナントビル2階から“ゲリラ演説”した。

 「楽しんでるかい!大阪を変えてニューヨークやロンドンに勝とう!」と絶叫。ただ、府知事選に出馬している維新の会の松井一郎幹事長(47)が「選挙いつか知ってる人?」と問うと、ほとんど反応がなく、まだまだ若者には浸透していない状況も露呈した。

●杉良太郎 橋下氏をバッサリ「気持ちいい言葉で扇動するのはダメ」
         スポニチ  2011年11月9日 10:49
 27日投開票の大阪市長選に再選出馬を表明している現職の平松邦夫市長(62)の市民集会が8日、大阪市内で開かれ、特別ゲストで俳優の杉良太郎(67)が登場した。

 開口一番、「わたしが市長選に立ったろかと思ったんですけどね」と話し笑わせた。平松市長には大阪市の水道技術などを海外に売り込む構想を持ちかけているといい、「この話は都構想よりも具体的で大きいで」とアピール。さらに「バラエティー的に、人気のために気持ちいい言葉を吐いて扇動するのはダメ」と、橋下徹氏(42)を批判した。

 平松氏は杉から「誠実さは分かるけど、話が長いと言われてきた」と明かし、「杉さんが市長選に出んでよかった」と笑った。また、「大阪都行きのミステリーツアーのバスに乗りますか」と約1200人の来場者に問いかけ、「大阪市に独裁は似合いません。こんなええ街、バラバラにされてたまるもんですか」と息巻いた。

 同集会には府知事選に立候補予定の倉田薫池田市長(63)も駆けつけ、「27日はW勝利!」と宣言。固い握手を交わしていた。

 ● 大阪市長・知事選挙 
    ●「選挙に関する世論調査」の調査結果をとりまとめました 
    /[2011年9月20日]
 大阪市選挙管理委員会及び大阪市明るい選挙推進協議会では、今後の明るい選挙の推進に役立てることを目的として、平成23年4月に大阪市議会議員選挙を中心に大阪市民の投票行動の実態及び選挙時に関する意識調査である「選挙に関する世論調査」を実施し、このほど調査結果を取りまとめました。

調査概要
1.調査対象

大阪市内の有権者3,000人

2.調査期間

平成23年4月11日~4月22日

3.調査方法

 郵便による

4.回収状況

有効回収標本数 1,201標本(回収率41.4%)

5.調査内容

市民の投票行動、政治、選挙に対する意識等に関し、性別、年齢別、職業別等の状況について調査

調査結果の概要
1.全般的な分析
 ・ 全国的に投票率が下がった中、前回選挙に比して回答者の投票率は少し増えた。政治に対する関心が強かったが、投票へ行く人・行かない人の傾向は従来どおりである。

 ・ 関心をもつ選挙としては、衆議院議員選挙が一番多いが、知事選挙や市長選挙にも関心が集まってきている。この傾向は、女性や支持なし層で顕著である。

 ・ 後援会加入が減っている(高齢化)。

 ・ 政治不信が高まっている。特に「問題に対応する力がない」との批判が多い。


 ・ 利用する情報について、今回はテレビを挙げる者が多かった。また若者など投票にあまり行かない層で、「家族などとの話し合い」や「テレビ」を挙げる傾向が見られた。

 ・ 接触した情報についても、候補者の連呼などが減っているのに対し、新聞やテレビラジオの選挙報道が増えている。ただし、知識の情報源としては、前回より新聞が減り、インターネットが増えている。

 ・ 争点については、「福祉医療」や「経済」が万遍なく関心を集めるのに対し、「大都市制度」や「行財政改革」は、特に選挙に強い関心をもった人が注目している。

 ・ 投票理由や候補者選択の理由として、政党に関連する項目を挙げる者が今回は多い。政党重視も増え、その理由として政策を挙げている。政策重視は、候補者決定でも同様である。今回、大阪市では、政党が前面に立ち、政策をめぐる選挙という色彩が強かったといえる。

 ・ 投票所の雰囲気については、好意的な評価が多い(前回よりさらに増えた)が、若者には「入りにくい」「堅苦しい」という者が他の年齢層より多い。

 ・ 期日前投票・不在者投票は非常に良く周知されたが、なお若者の一部に浸透していない。

 ・ 電子投票は、若者や投票に行かない層で利用意欲が高い。

 ・ 今後の投票率について、低くてもやむを得ないという意見が今回、急増した。

2.投票率の分析
  ・ 年齢が高くなるほど投票率も高くなるが、回収数は少ないものの20~24歳は73%と高くなっている。

  ・ 職業別では、自営業主や公務員は高く、民間会社勤務は相対的に低い。

  ・ 大阪市への居住期間別では、10年が一つの境目であり、それ以上は高くそれ以下では低くなる。

  ・ 心理的要因として、投票を権利や義務と考えている人の投票率は高く、投票する・しないは個人の自由と考えている人の投票率は低い。


  ・ 団体(趣味、地域団体等)に多く属していて、コミュニケーションの場が多い人ほど投票に行く傾向がある。

  ・ 候補者決定の判断材料を持っている人ほど投票に行く傾向がある。

  ・ 支持政党を持っている人や投票が政治に反映されると思う人ほど投票に行く傾向がある。

3.選挙管理委員会の啓発活動
 臨時啓発事業の接触状況については、「宣伝カーのよびかけ」「のぼり」「街頭イベント」が急減した。他方、「立看板」「ポスター・ビラ」は半数強の人が接触している。

 また、有権者の意識高揚のための効果的な方法で「学校教育の利用」をあげる人が前回より増えており、中年以下の層に多い。

 なお、東日本大震災により、一部啓発事業を中止している。

●選挙に関する世論調査 報告書 
         (・・・(略)・・・)


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08:16 from web
昨日12日夜、原発事故のあと初めて報道機関に現場が公開された、として映像を流していた。無残に壊れた建屋や設備の映像が続く。なお、文部科学省は、東日本18都県の汚染地図を公表した。⇒◆放射線量等分布マップ拡大サイトにもリンク⇒http://t.co/CkbI7VwR
by teramachitomo on Twitter

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