●Office2010から可能になった、未保存文書の復活について
Office2010から可能になった、未保存文書の復活について
適用対象: Office | Office 2010 | Microsoft Office Word | Windows 7
Office2010のTIPS100連発の記事で、うっかり保存しないで閉じてしまった文書を復活できる方法が紹介されていましたが、保存しないで閉じてしまってすぐの場合に、復活させたい文書を探すことができません。フォルダー「UnservedFiles」に格納されるまでのタイミングを教えてください。
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最初に回答したのは異常時に復活するための自動保存のことで、保存しないで終了した場合に復活する BackStage ビューの機能とは別物の
起動時に自動回復を行うものでした。
TIPS 100連発にある BackStage ビューのように、[ファイル] タブ→情報→バージョンの管理→保存されていない文書の回復を選択すると
ファイルを開く画面が表示され、新規作成や編集文書で保存しなかったものが表示されてきます。(保存先は、画面上部に表示のパス)
例えば、新規作成や編集中の文書を保存しないで終了をしてしまったような場合、UnsavedFiles にと思ったのですが必ずしもそうではなさそうです。
・自動保存が実行される前に閉じてしまうと、どちらのフォルダにも何も保存されず残らない。(回復はできない)
・新規作成で自動保存の実行後、保存しないで閉じると UnsavedFiles のほうに回復用ファイルが残る。(文書先頭内容がファイル名になる)
・既存ファイル編集中に保存しないで閉じると、最新の自動保存ファイルが Word フォルダのほうに残る。(自動保存のファイルから回復可能)
・自動保存が実行されていないか、自動保存の「保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す」にチェックが無いと保存されない。
という動作になるようです。 |