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てらまち・ねっと



 民主党の公約に衆議院の比例代表の定数80人削減、というのがあった。
 少数党からは、強い批判が出ていた。
 ともかく、改革が必要なので、それらについて協議が続いていた。

 ところが、今回、そんな経過に関係なく、民主党が「80人削減」の法案を出すと決定した。
 自民党も含めて強い反発。

 民主党の「公約に反した消費税増税」で民主党内の方向を強引に決めたのちに、
 続いて「公約だから定数削減」という不整合。
 観測では、消費税増税法案の協議に野党が応じる様子でないから、応じる見込みのない「80人削減の法案」をドッキングすることで、
 「改革を拒んだ野党が悪いんだ」という状況にしたいということの旨らしい。

 そういう状況ができたら、その次は、解散か。

 ところで、今日は、東京の各地の議員らへの「議員として使える『財政』のこと」の勉強会の講師で出張。
 学者の言う財政学ではなく、現場で役に立つことを頼まれた。
 議員っていうのは、発言してこそナンボの世界。
 だから、発言には何がポイントか、その前の議会のルールは、それら総体も概観しないと「チカラ」は向上しないので、全体の話もする。
 レジメは一昨日作って、昨日の朝メールで送っておいた。

 下記が、この企画を私に持ってきた区議にお示しした私の提案。
 これをつけた参加者を募ったそうだ。
 もちろん、政党系の人はご遠慮願う前提。

 どんな人たちが参加されるか楽しみにしている。

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  2012年1月19日 (木) 
《議員は議会で仕事をしてこそ/財政にかかる実践的なおさえどころ》



●選挙改革、難航必至=民主が「比例80減」決定
        時事 (2012/01/18-18:48)
 民主党は18日午後、国会内で政治改革推進本部(本部長・樽床伸二幹事長代行)の総会を開き、衆院選の「1票の格差」是正に向け小選挙区の定数を「0増5減」とし、比例代表定数を80削減する改革案を正式に決めた。24日召集の通常国会に関連法案の提出を目指すが、公明党など各党は猛反発しており、法案の行方は見通せない状況だ。

 「0増5減」は、定数3の山梨、福井、徳島、高知、佐賀の5県で1議席ずつ減らす内容で、自民党案をそのまま採用した。
総会で異論は出ず、今後の対応を樽床幹事長代行に一任。徳島2区選出の高井美穂氏は総会後、「違憲状態での選挙では認められないので、良かった」と評価した。

 民主党は格差是正のための衆院選挙区画定審議会(区割り審)設置法改正案と、定数削減のための公職選挙法改正案の提出に向け、野党との調整を急ぐ考えだ。 
 ただ、野党側の反応は厳しい。公明党は、定数削減と合わせて小選挙区比例代表連用制を導入するよう主張しており、井上義久幹事長は18日の自民党幹部との会合で民主党案を「少数政党をなくす制度で反対だ」と厳しく批判。自民党は「0増5減」に異論はないが、共闘する公明党に配慮し、比例80削減には反対で歩調を合わせた。

 18日の与野党国対委員長会談で、共産党の穀田恵二氏が「(選挙制度に関する)各党協議会を放っておいて独自で法案を出すというなら、暴挙だ」と民主党にかみつくと、みんな、社民、たちあがれ日本、新党改革の各党が同調。続いて行われた野党国対委員長会談では、自民党が現行制度の維持では民主党と一致していることを念頭に、「野党の連携を大事にすべきだ」とけん制する声が上がった。

 議員定数削減は、野田佳彦首相が目指す消費増税の前提となる「身を削る改革」の象徴で、放置したままでは増税への理解は得られない。推進本部総会で樽床氏は「消費増税関連法案の提出前に、しっかりこの(定数削減などの)法案を出したい」と語ったが、前途は多難だ。

●定数削減民主案 野党側が反発
              
衆議院の議員定数を巡り、民主党が比例代表の定数を80削減するとした法案などをまとめたことに対し、18日に開かれた与野党の国会対策委員長会談で、野党側からは「与野党で進めてきた協議を無視するものだ」などと反発する意見が相次ぎました。

民主党は17日、政治改革推進本部の役員会で、衆議院の小選挙区の「1票の格差」の是正については、自民党の案を取り入れて、“0増5減”で区割りの変更を行う法案を、定数削減については、政権公約どおり、比例代表の定数を80削減する法案をまとめました。

これについて、18日開かれた与野党の国会対策委員長会談で、自民党を除く野党各党からは、「これまで与野党で進めてきた協議を無視し、民主主義を踏みにじる暴挙で、撤回すべきだ」とか、「民主党単独でも法案を提出する構えを見せながら、野党に協議を求めるのは、国民に向けた単なるアリバイ作りだ」などと反発する意見が相次ぎました。また、自民党に対しても、民主党とのみ合意することがないよう求める意見が出されました。これに対し、民主党の城島国会対策委員長は、「議員定数や選挙制度を巡る与野党の協議会がなくなったわけではない。各党での合意を目指して協議を続けていきたい」と述べ、民主党の法案を基に与野党で協議を行うことに理解を求めました。

●民主比例定数80削減案 自公、反対で一致
         東京 2012年1月18日
 自民、公明両党の幹事長、国対委員長が十八日午前、都内で会談した。民主党が十七日に示した衆院比例代表定数を八〇削減する選挙制度改革案に対し、「少数政党の存在を否定するやり方だ」として、反対する考えで一致した。

 公明党の井上義久幹事長は「比例代表の削減は到底受け入れられない」と強調。自民党の石原伸晃幹事長は、民主党案が小選挙区の「一票の格差」是正では自民党の「〇増五減」案をそのまま採用したことについて「単純に自民、民主両党の案を足したようなものはダメだ」と批判した。

●衆院選挙制度改革:定数削減、自公が民主案批判 あす与野党幹事長会談
      毎日新聞 2012年1月18日 
 自民、公明両党は18日午前、東京都内のホテルで幹事長・国対委員長会談を開き、衆院の「1票の格差」是正を巡り、民主党が小選挙区を「0増5減」する自民党案を取り入れ、比例定数を80削減する法案の国会提出を決めたことについて対応を協議した。

自民党の石原伸晃幹事長は「自民党案と民主党のマニフェストをくっつけたような案ではだめで、議論が必要だ」と批判。公明党の井上義久幹事長も「(比例80削減は)受け入れがたい」と反対を表明した。

 一方、与野党は18日午前の国対委員長会談で、幹事長会談を19日午後に開催することで合意した。民主党の輿石東幹事長は会談で、消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革のほか、1票の格差是正や国家公務員給与引き下げのための臨時特例法案、郵政改革法案、子ども手当の見直しも与野党協議の対象にするよう提案する方針だ。【吉永康朗】


●民主党、衆議院の小選挙区5議席減と比例区の定数を80削減する案を正式決定
      FNN (01/18 20:23)
野田首相は、18日午後に開いた政府民主3役会議で、消費税率引き上げに向けて、国会議員定数の削減に優先的に取り組むよう指示した。これを受けて、民主党は18日、衆議院の小選挙区の定数を5減らすとともに、比例区の定数を80削減する案を正式に決めた。

民主党の樽床幹事長代行は「定数削減に向けて、ご自身が、総理自ら、年明けに『一の矢だ』というふうに表現をされておられますので、しっかりやるようにというご指示でありました」と述べた。
政府民主3役会議で、野田首相は、消費税率引き上げを柱とする社会保障と税の一体改革について、国民の理解を得られるよう、まず、国会議員の定数削減に取り組むよう指示した。
民主党は、午後に開いた政治改革推進本部の総会で、衆議院の「1票の格差」の是正に向けて、小選挙区の定数を「0増5減」とし、あわせて、比例代表の定数を80削減する民主党案を正式に決めた。

「0増5減」は、定数3の徳島、高知、福井、山梨、そして佐賀の5つの県で1議席ずつ減らす内容で、自民党案をそのまま採用した。
民主党の松宮 勲衆院議員は「僕自身は、本当に当事者になっちゃうわけですよね。福井の3は、2になると。それは、ある程度覚悟してましたから、あえて反対はしません」と述べた。
民主党は、19日の与野党幹事長会談で、定数削減に向けた協議を呼びかける考え。
しかし、18日に開かれた与野党国対委員長会談で、共産党などの野党が、抜本的な選挙制度改革を求めて、「比例代表80削減」方針の撤回を求めたほか、公明党も「受け入れがたい」としていて、調整は難航が予想される。

●「少数政党への配慮ない」 自民・石原幹事長、民主の比例80削減案に慎重姿勢
           産経 2012.1.18 11:47
 自民党の石原伸晃幹事長は18日午前の自民、公明両党の幹事長、国対委員長会談で、民主党の衆院比例代表定数の80削減案について「少数政党への配慮がない限りダメだ。さらなる議論が必要だ」と慎重な姿勢を示した。

 この日の会談では、衆院の選挙制度改革について意見交換。公明党の井上義久幹事長は、民主党の政治改革推進本部の改正案が小選挙区で自民党案の「0増5減」を採用したことについて「0増5減をやったら、次は比例80削減になるから受け入れがたい」と否定的な見解を示した。
 石原氏の発言は、次期衆院選での自公選挙協力をにらみ、比例80削減と0増5減ともに反対する公明党に配慮したとみられる。


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09:41 from web
先日、落ち葉のたい肥作り作業をした。家の裏の水路の掃除も兼ねる。今年は放射能が付着していてと懸念する人も。大雨のとき、流れいずれは海に至る。だから、海に散らすか、庭に散らすか、その違いと考えることにする。むろん畑や野菜に使うのはやめておく⇒bit.ly/xqzreG

by teramachitomo on Twitter

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