読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
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占星術 Astrology

勿論、この項目も試験勉強を今しています。ということで、私の理解を披露します。
BC400年頃、バビロニアで惑星の動きと人間の行動に関係があるという、占星術の研究が起こりました。これが、ギリシャに伝わり、その後に、AD150年頃インドに『ヤヴァナ・ジャータカ』にてサンスクリット語に訳され伝わります、そして、これは『大集経』にて中国の隋に伝わります。太陽占星術です。太陽が黄道を12宮に分けて移動します。12星座が12宮に変わっているので、星座名が12宮についています。秋分の日が0度です、1宮は30度で、30度毎動きます。これが、簡略化されたのが、星占いと言えます。
上記は太陽の動きですが、月が天球上を動くのと、人間の吉凶を占うのが、太陰占星術です。月は27.3日で一周します。28宿(インドでは後に27宿となる)として名前をつけて占星術が行われます。インド人の不空が『宿曜経』を著し、これが中国の恵果を通じて、日本の空海に伝わります。平安時代に、宿曜道としてこの占いが流行しました。
10世紀後半から11世紀初めには、イランで天文学と占星術の本が出されています。クーシュヤールの『占星術入門』では、占星術の基本理念、占星術の弁護、出生占い、選択・開始時期占いが書かれており、天文学では理論と観測が、占星術では経験と類推が重要と書かれています。アルビールーニは『星学入門』で、数学、天文学、宇宙論、占星術を書いており、数学ではギリシャのユークリッド『原論』をベースに述べており、宇宙論ではアリストテレスの同心球宇宙とブラマンの卵を対照しています。
BC400年頃から、天文学と占星術がされていたのですね、中国では占いということでは『易経』があります。占いの世界は古くて奥が深いのですね。血液型での占いとは比べられないほど、神秘的な世界があるのですなあ。
それじゃ、試験勉強に戻ります。
I will have a test of " Culture exchange among Asia " on this Tuesday. An astrology history is including the subject. I would like to explain about my understanding briefly. Astrogy has been started in Babylonia BC 400 years. It transfered to Greece, India and China. There are a solar astrogy and a lunar astrogy. The solar astrogy does horoscopes by 12 constellation and the lunar astrogy does horoscopes by 27 billets. Kukai of Heian era imported the lunar astrogy from Indian Fuku through Chinese Keika. The present persons's horoscopes is a simple type of the solar astrology.
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