ホテルローヤル Hotel Royal

桜木紫乃の『ホテルローヤル』を読みました。
この作家の小説は、初めて読みました。
短編小説集、7編の短編集でした。

第149回直木賞受賞作品でした。

文章は読みやすかったです。
192ページの小説ですので、すぐ読み終わります。
ラブホテル「ホテルローヤル」に関連する人々の話でした。

恋人から投稿ヌード写真撮影を誘われた女性の・・・。
貧乏寺の妻の・・・。
妻の浮気に耐える高校教師の・・・。
ホテルの清掃係りの女性の・・・。
ホテル経営者の・・・。

どちらかというと、社会の底辺で生活する人々を、暖かい空気でくるんだような話でした。

純文学と思えて、読みやすく、どこかほっこりする話だったので、私の読後評価は合格点の4☆とします。
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